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名探偵!

土気教室からお送りします。

小6の算数は「推理して解く問題」。「推理」というと聞こえがいいですが、
条件を表や図に整理してわかりやすくし、誰が1番なのか、誰が嘘をついているのかなどを解く問題です。

授業の最初にみんなにこんな問題を出しました。

「A・B・Cの3つのカードのどれかの裏に、1枚だけコインが隠れています。カードにはそれぞれ文章が書かれていて、その1つだけに正しいことが書いてあります。さて、正しいことを言っているカードとコインのありかはどこでしょう??」

ファイル 1849-1.jpg

「みんなで考えていいよー!」というと、みんながやがや。

ファイル 1849-2.jpg

あーでもない、こーでもないと頭を悩ませていました。

実はこれ、開成中学の問題なんです。「開成中の問題!?」と身構えるかもしれませんが、
条件を整理すればそこまで難しくない問題。実際「楽勝じゃん!」と声をあげる人も。
でもこの問題を3分も4分もかけてはいけません。もし君たちが開成中学に挑むとしたら、この問題は1分ほどで解かないといけない初歩問題なんです。

まあ堅い話は置いておいて、皆さん推理することに興味津々!
文字を見ているだけではわからない問題も、まとめてみると見えてくることがありますよ!

(教務 中島)