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歴史はストーリー

歴史という教科「覚えることが多い」と感じるかもしれません。
小学生にとってみるとなおさら。

想像もできない遠い遠い昔に起こった出来事、馴染みのない用語、初めて触れる文化。

教科書やテキストからだけではなかなかイメージしにくいものだと思います。

授業ではストーリー立てて説明していますが、記憶なんて入れたそばから抜けていくもの。

すぐに忘れて「何だっけ?」となるのは自然なことだと思います。

それを改めて再構築するのに、この歴史まんがはなかなか役立ちます。
塾生にも人気です。
ファイル 1831-1.jpg
どの教室にもそろえてあります。
ファイル 1831-2.jpg
歴史はストーリーですからね。
まず幹になる部分をしっかり作ることが先で、枝葉となる細かい用語を覚えるのは後でいいのです。

歴史が苦手な人も、マンガならすっと頭に入ってくるかもしれません。
でもこれはあくまで頭の中にストーリーを入れる段階に役立つもので、頭の中に入れたものを取りだす練習は、やはり問題演習が必要です。
そう、やっぱり宿題ですよね♪

(教務 糸日谷)

総決算!

いよいよ今年度の授業終了日が明日となりました。
これまでため込んでいたものをきれいさっぱりと解消します。

中2中1は次年度に進級するための総決算。
たまっている演習やプラクティスを解消します。
追試、プラクティスは毎週毎週クリアするのが基本。
しかし、用事や体調不良、その単元への理解などによりどうしてもたまってしまう者はあります。
特に後期の単元は両学年とも難しいですから…。
しかし、ここで逃げてはいけない。
塾では今年度授業が終わった後も追試日を用意しています。
だから、逃げない。
最終的にすべての追試が終わらなかったとしても、「逃げれば何とかなった」ではなく、「終わらなかったけれど、逃げずにやった」と未来の自分が思えるように。

壁にぶつかった時は逃げることも一つの手です。
それは確かです。
逃げることも前へ進むことの一つですから。
しかし、それは戦略的撤退出ある場合のみを指します。
消去法的に、結果的に逃げになったのではなく、自ら選択した逃げである場合に次があります。
なぜなら、消去法的に、結果的に選択した逃げは先々のことが考えられていないが、自ら選択した逃げは先々まで見通しての選択であるからです。

全ての逃げが悪いわけではありません。
ですが、「いやだから」「やりたくないから」だけでは生きていけません。
追試という小さなことですが、生徒たちには小さなことから少しずつ学んでいってもらいたいと思います。

(土気教室副教室長 森山)