counter

記事一覧

【傾向と対策】明治大学 文学部 日本史 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の日本史
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

文学部の日本史の試験時間は60分で、配点は100点です。
目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で5つです。

史料問題が頻出となっており、選択問題と記述問題が混在しています。
原始から現代までバランス良く出題されているので、
早めに通史学習を終えないと受験本番に間に合いません。

受験生が苦手な用語の記述問題があるので曖昧な知識ではなく、
確実な知識を身につけられるようにしましょう。


【問題別の分析】
□史料問題
読解力と知識を必要とする問題です。
史料に関する基本知識、史料の年代などを事前に
おさえておきましょう。
東進の『日本史史料問題一問一答【完全版】』などを使用して
対策していきましょう。

□記述問題
空所補充問題、文章の内容に関する一問一答形式の問題と
記述説明問題が出題されます。

教科書や一問一答などを使って流れと用語を関連させながら
確実な知識を頭に入れましょう。

20字以内で説明する問題も出題されるので、
制度や法令などの具体的な内容まで覚えておきましょう。

□選択問題
空所補充問題や正誤判定問題、年代整序問題などが出題されます。
他の問題と同じように教科書や基本的な参考書でいいので、
流れや内容まで確実に覚えておきましょう。

教科書レベルというと簡単そうですが、雑に知識を増やすより、
確実に覚える方が大変です。

(八千代緑が丘校 轟)

=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/

★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================

【傾向と対策】明治大学 文学部 日本史 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の日本史
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

明治大学文学部日本史は、60分で解答します。
マークシート形式加え、記述形式の出題もあります。
大問の数は例年5題であり、原始から近代・近現代まで
幅広く出題されます。

難易度については、難問・奇問はないものの、
原始から近代・近現代まで幅広く問われるため、
難易度が高めになっています。

狭く深く学ぶよりは、浅く広く学ぶ対策が求められるでしょう。
また、初見の史料問題も多く、史料問題集などの活用も必須です。

そして、明治大学 文学部の日本史では、論述問題の出題割合も
高いです。
傍線部など指定された部分に関する情報を補う形式か、
もしくは提示された史料の内容を読み取ったうえで
時代背景について補記する形式になることが多いでしょう。
日本史に関する知識はもちろん、
情報を正しく読み取る力も求められます。


<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学文学部の日本史について
傾向や特徴を掴んでいきます。

①用語記述のレベルは高くない
日本史用語を解答させるような問題については、
記述形式であってもそうレベルは高くありません。

日本史の教科書上で太字記載されている項目さえ
記述できるようになっておけば、十分に対応できるでしょう。

一問一答集などを活用し、基礎・基本を反復しておくことが大切です。


②正誤問題のレベルは高い
用語記述のレベルが高くない一方で、正誤問題のレベルは高めです。
細かな時代設定・関わった人物名・舞台となった地名など
代表的な誤りが含まれる場合もあれば、時代背景や出来事の
意義・目的・影響など、一見すると分かりづらい誤りが
含まれている場合もあります。

ひとつの事象を単語として覚えるのではなく、
背景も含めて理解しておくことが必須です。


③出題範囲が幅広い
原始から近代・近現代まで幅広く出題されることが、
文学部の特徴です。
他学部では近代以降の出題割合が多いことと比較すると、
学部特有の項目だと言えるでしょう。
その分、幅広く網羅的に学ぶような学習が不可欠です。


<日本史の対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

①論述問題対策
50~100文字程度の、短文論述問題が頻出です。
重要なキーワードを当てはめながら短い文章で
言いたいことをまとめられるよう、トレーニングしておきましょう。

特に、ひとつの日本史用語に対し、時代背景・因果関係・関わった人物
・舞台となった場所・その後の時代への影響などを関連させ、
複合的に覚えていくことが大切です。

ときには時代を超えてテーマ単位で関連づけるなど、
対策していくことがおすすめです。


②史料問題対策
初見の史料が扱われることも多いため、とにかく初見力を鍛えること
が重視されます。

教科書や資料集に掲載されている史料には全て目を通す他、
他大学で扱われている史料問題だけをピックアップして解くのもよいでしょう。

実際に受験するかどうかは別として、多種多様な問題に触れ、
思わぬ角度からの出題にも冷静に対応できる力を養うことを
おすすめします。

大学選定に迷う場合は、國學院大學や立正大学など日本史の
難易度が高い大学を優先するのがよさそうです。


③正誤問題対策
明治大学文学部の日本史は、ややこしい空所補充や正誤問題が多いです。
基本的な日本史用語の暗記が完了したら、年号・人物・地域など、
関連する単語も含めて覚えられるよう、もう一度見直すのがよいでしょう。
「日本史の勉強=初見となる日本使用後の暗記」と捉えてしまいがちですが、
実は時代背景などバックグラウンドの方が重要であることを把握しておくことが
ポイントです。


④空欄補充問題対策
空欄補充は大半が日本史用語を問うものであり、
文学部の場合はそうレベルが高くありません。

教科書に太字記載されている用語を確実に暗記できていれば、
問題ないでしょう。

ただし、記述形式で出題されることがあるため、
漢字含めて正確に筆記できる必要があります。
書き取りにも重点を置きながら、反復しつつ覚えていきましょう。


⑤近現代対策
近代・近現代については、時事問題も含めて覚えておく必要があります。
過去には地理や世界史とも共通するチバニアンに関する問題が扱われるなど、
特徴的な問題もありました。
入試問題が作成されるのは一般的にその年度の秋頃であるため、
それ以前の代表的な歴史ニュースをチェックしておくことをおすすめします。


<お薦めの問題集>
□論述問題対策
まずは、論述問題対策用の参考書を紹介します。
短文とはいえ確実に高めの配点がなされる出題でもあるため、
怠ることなく対策していきましょう。

『スタートアップ日本史論述問題集ー日本史探究のためにー』
ファイル 4500-1.png
著者 :塚原哲也、高橋哲
出版社:駿台文庫

初学者が取り組みやすい論述問題集です。
論述対策に不安がある方は、まずはここから始めてください。
単元ごとに取り組んでおきたいテーマをそろえ、
できる限り,教科書の進度にそって並べてあります。
大学入試の過去問から50~120字前後の問題を選び抜いてあり、
「日本史探究」の授業で「問い」を考える際の参考にもなります。


『“考える”日本史論述: 「覚える」から「理解する」へ』
ファイル 4500-2.png
著者 :石川晶康
出版社:河合出版

思考力を問うような問題を多く掲載しているため、
丸暗記に頼らない日本史学習をしやすい参考書です。
記述対策として有効であることはもちろん、
いざ初見の史料について問われたときや、
分からない問題が出たときの対応力も育成できます。


『実力をつける日本史100題』
ファイル 4500-3.png
出版社:Z会

時代ごとに細分化しながら知識を問う問題集であり、
短文の記述問題にも対応しています。
日本史の流れを理解しながら、重要語句の内容を
自分の言葉で解説できるようになりたい場合に便利です。
また、解答完了までの目標時間も掲載されているため、
より入試本番に近い形でトレーニングしやすいことも特徴です。


□史料問題対策
次に、史料問題用の参考書を紹介します。
明治大学文学部の日本史では毎年資料問題が出題されているため、
欠かさず対策しておきましょう。

『日本史史料問題分析と解説: 史料をよむ』
ファイル 4500-4.png
著者 :會田康範
出版社:山川出版社

教科書や資料集には掲載されていない日本史史料を
豊富に扱っている参考書です。
解説のボリュームと実際の問題演習のボリュームが
半々くらいになるよう調整されており、
史料を読み解く力そのものを身につけたい場合におすすめです。

また、史料を年代順に並び替えるようなあまり見ない形式の出題も多く、
総合的な力が問われます。


『日本史 図版・史料読みとり問題集
 大学入学共通テスト・国公立2次・私立大対応』
ファイル 4500-5.png
著者 :菅野祐孝
出版社:山川出版社

図版・史料問題に特化して作られた参考書です。
2部構成に分かれており、1部ではウォーミングアップとして
大学入学共通テストレベルの問題が多く扱われます。

2部では国公立の2次試験や難関私立大対策ができるレベルにまで
全体を底上げし、図版や史料の読み方や注目すべきポイントを
ひとつずつ解説しています。

問題量も58問と多めなので、明治大学文学部の日本史対策には
おすすめの一冊です。


<まとめ>
明治大学 文学部の日本史は、難問・奇問がないものの、
史料問題は多めに設定されています。
幅広い時代からまんべんなく出題される割合が高いため、
論述含めて対策しておきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/

★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================

【傾向と対策】明治大学 文学部 国語 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の国語
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

文学部の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で3つです。

現代文、古文、漢文という構成です。

試験時間が60分なので、得意不得意で変動しますが、
だいたい1題20分以内に解く必要があります。

設問は私立大学が出題する典型的な問題で、
読解力と基本知識を問われます。

<現代文>
□漢字問題
難易度は高くないので『漢字マスター1800+』などの
標準的な漢字問題集を1冊完成させておけば対応できます。

□空所補充問題
文や用語を空所に入れる問題です。
空所の前後関係や段落の内容を理解しているかが問われています。
他の問題も含めて苦手な人は文章を何度か声に出して読んでみましょう。

□傍線部に関する問題
傍線部の説明している文を選ぶ問題や筆者の主張などが問われます。
要するに「つまりどういうことを言っているのですか?」
ということを聞かれているので、自分の中で解釈できていないと
正答にたどりつけません。

まずはありえない選択肢を消して、
問われていることや内容を整理したうえで
残りの選択肢を検証しましょう。

□抜き出し問題
他の問題と同じように解釈能力が問われます。
記述タイプなので過去問を使って練習しておきましょう。


<古文>
文法問題、傍線部の説明・解釈、和歌の解釈、口語訳、
文学史は必ず出題されます。

基本的な語彙と文法を理解したり、覚えたりしたうえで
読解問題の演習を積んでいきましょう。

文法は人に説明できるくらい習熟しておいてください。
例えば、助動詞の表をそのまま覚えるなどです。

曖昧のままだと記述タイプの口語訳や読解ができなくなります。

和歌は基本的な掛詞や比喩表現を覚えたり、
問題を解きながら推察できるようにしましょう。


<漢文>
基本的な句法を覚えて問題演習を積んでいきましょう。
書き下し文、返り点、口語訳など覚えたことを
そのまま活かせる問題もあります。

漢字から言いたいことをくみ取る能力も読解を通じて身につけましょう。

漢文は5問しかないですが、難易度が標準的なので
失点することがほとんどできません。

(八千代緑が丘校 轟)

=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/

★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================

【傾向と対策】明治大学 文学部 国語 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の国語
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

明治大学文学部国語は、60分で解答します。
出題形式としては、マークシート形式に加えて、
記述形式もあります。

大問の数は例年3題であり、現代文・古文・漢文
それぞれに大問1つあてがわれることが多いです。

明治大学における国語では漢文の独立問題が出題されない
ケースが多いですが、文学部に限っては、
漢文含む古典B全てが範囲に含まれるため、
注意しておきましょう。

難易度については、難問・奇問の類はなく、
比較的オーソドックスな出題が成されます。

ただし、現代文における硬質な評論文が多く
読解に時間がかかりやすいことや、
古文・漢文における口語訳が出題されるなど、
点落としにつながりやすいポイントは多いため
注意しておきましょう。

明治大学内の国語だけで比較すると、
文学部は少し難易度が高めな印象です。

<国語の傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学文学部の国語について
傾向や特徴を掴んでいきます。

①硬質な現代文が多く、読解に時間がかかる
明治大学文学部の現代文は、いわゆる「お堅い」イメージの硬質な文章
が扱われることが多いです。
随筆や小説が扱われることは滅多になく、一見馴染みの浅いテーマ
であっても確実に読み進められるようなトレーニングが求められるでしょう。

選択問題も多いため、本文だけでなく設問を読むことにも時間がかかり、
余裕が持てなくなりがちなことも注意です。


②古典はオーソドックスな出典から出題される
比較的オーソドックスな古典作品から抜粋されることが多く、
大和物語や住吉物語などが頻出です。

マンガなどでも構わないので、有名作品の大枠を知り、
概要を学んでおけば解答のハードルも下げやすくなるでしょう。

とはいえ、有名作品は多く、全ての作品に目を通して
概要を暗記することは不可能です。
最低限身につけるべき古文単語や古典文法は、
網羅的に学んでおく必要があります。


③唯一漢文が出題される学部である
文学部は、明治大学内で唯一漢文の出題がされる学部です。
他学部では漢文の独立問題は出題しないと要項に明記されており、
例え文学史の一環として中国文学史が扱われることがあっても、
漢文の知識そのものは問わないようなものが大半です。

文学部への入学を希望する場合は、漢文対策を怠ることなく、
大問ひとつ分の得点につなげられるよう対策しておく必要があるでしょう。

<国語の対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

①知識問題対策
レベルはそう高くありませんが、漢字の読み書き・文法・文学史など、
幅広く出題されるのが特徴です。

そのため、学校の小テストレベルで問題ないため、
コツコツ長期間取り組むことが欠かせないでしょう。

国語資料集なども参考に、さまざまな情報に触れておくことも
大切です。


②現代文対策
硬質な評論文が多く、読解に時間がかかりやすいです。
また、選択形式の設問が多いため、設問を読むだけでも
時間がかかるでしょう。

キーワードセンテンスだけでなく、対照表現や同意表現に着目し、
文章を文節ごとに切り分けながら読むトレーニングが必要です。
繰り返していけば、読解時間を大幅に短縮できるでしょう。


③古文対策
古典文法・古文常識・古典文学史など、幅広く扱われます。
基本的な読解スキルを身につける他、古典に特化した知識問題も
欠かさず学んでおく必要があるでしょう。
レベルはさほど高度ではないため、基礎重視の学びで問題ありません。


④漢文対策
唯一漢文の独立問題が扱われる学部であるため、
漢文対策が必須です。
対策を怠ると、国語全体の点数が下がってしまい、
他受験生との差が広がりやすいため、注意しておきましょう。
しかし、返り点や句形などをマスターできていれば、
そう難しくはありません。


<お薦めの問題集>
①現代文対策
『入試現代文へのアクセス 発展編』
著者 :荒川久志
出版社:河合出版

現代文を感覚で解いているという受験生や、
現代文が得意でないという人が、
根拠をもって回答できるようになります。


『現代文読解力の開発講座』
ファイル 4498-1.png
著者 :霜栄
出版社:駿台文庫

「現代文読解力の開発講座」は駿台の有名講師、
霜栄先生によって書かれた参考書です。

現代文の基礎力はある人が、より論理的に現代文を
読解していけるようになっています。
こちらを繰り返せば現代文においては問題ないといっていいでしょう。
ぜひ何度も反復しましょう。

『現代文読解力の開発講座』
ファイル 4498-2.png
著者 :霜栄
出版社:駿台文庫

上記の問題集は、文章読解に焦点を当てた問題集ですが、
こちらは、問題の解き方に焦点を当てた問題集です。


②古文対策
『「有名」私大古文演習』
著者 :池田修二
出版社:河合出版

MARCHの少し下~MARCHレベルの演習ができます。
古文単語・古典文法・古文常識などの知識を身に付けた後に
ぜひ取り組んでみましょう。


『首都圏「難関」私大古文演習』
ファイル 4498-3.png
著者 :池田修二
出版社:河合出版

MARCHや早慶レベルの演習ができ、古文演習シリーズ
の中では最も難しいものとなっています。
難しい問題を扱っておりますが、解説は詳しく、
わかりやすいことに定評がある参考書です。
難易度の高い問題で古文の力をもっとつけていきたい人
におすすめです。


③漢文対策
『漢文早覚え速答法 共通テスト対応版』
著者 :田中雄二
出版社:学研プラス


『得点奪取漢文: 記述対策』
ファイル 4498-4.png
著者 :天野成之
出版社:河合出版


『漢文(河合塾)SERIES-入試精選問題集』
ファイル 4498-5.png
出版社:河合出版

(八千代緑が丘校 轟)

=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/

★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================

【傾向と対策】明治大学 文学部 英語 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

明治大学 文学部の英語の
試験時間は60分で、配点は100点です。

<全体の傾向>
2021年度入試から問題の出題傾向が変わりました。

2020年度までは大問が5つあり、同義語問題、活用形問題、
長文問題が2題、会話問題という構成でした。

2021年度からは、以下の4題に加えて、
第5問が様々な形で出題されています。

第1問:語彙問題
第2問:文法・語法問題、
第3問:長文読解問題
第4問:長文読解問題

第5問について、2022年度は会話問題が
出題されましたが、2023年度は日本語文と
英訳の空所補充問題が出題されました。

長文問題の中に文中の語句整序問題が追加されており、
会話問題が非常に簡単だった分、少々難度が
上がっているかと思います。

文中の語句整序は単問の語句整序よりも難易度が高く、
難関大学が好んで出題する形式です。

他の問題は過去問演習で解答する力を身につけていけば
対応できます。

とにかく時間が短く、文を読んですぐに解答する力が必要です。

ファイル 4497-1.png

<長文問題の対策>
問題の形式は下線部に最も近い意味を選ぶ問題(5問)、
空所補充問題(5問)、段落の内容一致問題、
段落にある下線部内のかっこに入る語句を選ぶ問題、
文中の語句整序問題、文章にふさわしいタイトルを選ぶ問題
などが出題されます。

下線部に最も近い意味を選ぶ問題の多くは文脈から意味を推測する
ものですが、明治大学 文学部の場合は下線がひかれている単語は
比較的簡単であり、意味がわかればすぐに答えを選ぶことができる物が多いです。
したがって基本的な語句の意味を確実に覚えるようにしましょう。
(勿論、文脈から意味を推測する問題も出題されます。)

空所補充問題は文脈にあわせて語句を入れていく問題です。
意味から判断する問題、文脈にあわせた熟語表現をいれる問題などが
出題されます。

内容一致問題は段落ごとに出題されるため、
読んでいる最中に解答するようにしましょう。

ありえない選択肢は早々に消去していき、
あまった選択肢を文章と照らし合わせながら判断していくと
素早く処理できます。

選択肢は5つあり、そのうち3つはありえないことが多く、
多くの問題は2択に絞り込むことができます。

段落にある下線部内のかっこに入る語句を選ぶ問題は、
意味を推測するよりは、消去法で処理していきましょう。

かっこはaとbがあり、aで判断できなければbで判断する
ということも可能です。

文中の語句整序問題は比較的難易度が高く、
ここで多くの時間を使ってしまいそうであれば、
他の問題に集中するという手段も候補に入れておいたほうが
いいでしょう。

解答方法としては下記のようなことを考えることができます。

・熟語表現を構成できないかを考える
・文法的につながりそうな語句はつないでいく
 例えば前置詞があれば後ろには名詞(もしくは動名詞)が
 くるはずだ、など。
・多義語の場合はつながりそうな意味の候補から考える
・最後に文章中に入れても意味が通るのかを確認する

日本語がないため、完全に文法知識や文脈などから判断する必要があり、
苦戦する受験生は多いのではないでしょうか。

過去問をやって苦手意識が払拭できない場合は捨てることも考える必要
がありますが、基本的にはまず考えてみて、そこで5分~10分時間を
とられてしまうようであれば次にいきましょう。

文章のタイトルを選ぶ問題は多くの大学で出題される問題であり、
文章が何を伝えたいのかがわかっていないと解けない問題です。
段落ごとに解くことが多い設問が多いですが、段落の横に簡単な要約を書いておき、
最終的に確認するという方法で処理できます。

単語、文法などを覚えればすぐに対応できる問題ではなく、
多くの文章にあたって読解力と解答力を強化していく必要があります。

覚えるべきものは基本的なことばかりなので、
できるだけ早く覚えるべきものは覚えて、長文読解の演習に多くの時間を割き、
過去問演習を5~10年分程度やれば高得点をとる可能性が高まります。

(八千代緑が丘校 轟)

=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/

★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================

【傾向と対策】明治大学 文学部 英語 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

明治大学 文学部の学部別入学試験の配点は
英語(100点)・国語(100点)・地理歴史(100点)
の合計300点です。

明治大学他学部では外国語の配点比重が高いことが多いですが、
文学部ではどの科目も均等配点です。

明治大学文学部英語は、60分で解答します。
大学入学共通テストは全てマークシート形式ですが、
学部別入学試験に限り記述形式も加わります。
大問の数は例年5題であり、長文読解の大問数が
2~3題の範囲内で変動することが多いです。

明治大学 文学部の英語は、大問4~5題で構成されることが大半です。
試験時間は60分と短いにも関わらず、読解問題の文章量が多く、
スピードと質のどちらも試されます。

また、内容真偽について問うような問題が多く、
設問そのものの読み込みも必要です。

扱われる文法知識や英熟語は平易なものであるため、
基礎・基本に忠実な学習ができていれば、難しくありません。

しかし、大問1~2の文章量が多く、内容理解度を問うような正誤問題が多いため、
精読が必須
となります。

<英語の傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学文学部の英語について、
傾向や特徴を掴んでいきます。

①長文読解の大問数が変化する
明治大学 文学部の英語は例年大問5つで構成されますが、
長文読解の大問数が年度によって変動します。

長文読解2題と会話問題1題という年度もあれば、長文読解が3題になる年度もあり、
対策が立てづらい科目だと言えるでしょう。

また、他学部の英語と比較してテーマも幅広く、
評論・意見文・物語・エッセー・歴史などさまざまです。


②長文読解以外の大問は知識問題が多い
長文読解以外の大問2~3つ分は、知識問題になることが多いです。
空所補充型で文法知識を問うような問題や、選択型で英熟語や単語の知識を
問うような問題が頻出となっています。

基本的な語彙・単語・英熟語を履修できていればそう難しくありませんが、
記述形式での問いも多いです。


③他学部より記述の割合が高い
論述問題のように、長文で自分の意見を記述するような形式はほぼありません。
一方で、一般的な記述問題とされる、単語・熟語などを短文で記入させる形式の
問題数はかなり多く
、他学部の英語と比較しても突出しています。

そのため、選択形式だけでなく記述形式にも確実に対応できるような勉強法を、
確立させておきましょう。


<文学部の英語対策・勉強法>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

①単語・熟語・文法
基本的な英単語・熟語・英熟語に関する知識がないと、解ける問題も解けません。
慣用句など教科書にはない範囲の学習にも取り組みましょう。
参考書や単語帳の数は、あまり多すぎなくて構いません。
網羅的に学べるものを1~2冊用意し、受験までの間に
複数周回しながら知識の定着を図りましょう。


②読解問題(長文)
明治大学 文学部の英語は、テーマを限定しない幅広い話題が扱われることが特徴です。
そのため、文字量は多くなくて問題ありませんが、日常的に中文~長文程度の文章に
触れる機会を多く設け、どんなテーマが出されても対応できるようにしておく必要があるでしょう。

スピードよりも正確な内容理解を意識することがポイントとなります。

③対話文問題(会話表現問題)
明治大学 文学部の対話文問題は、大問として完全に独立するか、
知識問題の大問に含まれるか、年度によって異なります。

しかし基本的な口語表現の勉強が役立つことに変わりはありませんので、
口語表現についても抜け・漏れなく学習しておきましょう。

長文対策だけでは抜けてしまう独特の表現法を学べれば、
解答のスピードも挙げられます。


④長文穴埋め問題
知識問題・長文問題共に、選択形式より記述形式の出題が多くなる
のが特徴です。

そのため、ある程度穴埋め問題に対応できるよう、
記述力を培っておく必要があるでしょう。

単語や英熟語をスペル含め記述できるよう対策しておくほか、
短文を自由記述する素養も問われます。


<お薦めの問題集>
お薦めの問題集を5冊、厳選して
選びました。

□英文法
『英文法ポラリス[2 応用レベル]』
ファイル 4494-1.png
著者 :関正生
出版社:KADOKAWA


□英文解釈
『英文解釈ポラリス[1 標準~応用レベル] 』
ファイル 4494-2.png
著者 :関正生
出版社:KADOKAWA


□長文読解
『The Rules英語長文問題集3入試難関』
ファイル 4494-3.png
著者 :関正生
出版社:旺文社


『英語長文ポラリス[2 応用レベル]』
ファイル 4494-4.png
著者 :関正生
出版社:KADOKAWA


□対話文問題(会話表現問題)
『英会話問題の徹底演習』
ファイル 4494-5.png
著者 :里中哲彦
出版社:桐原書店


(八千代緑が丘校 轟)

=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/

★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================

海外留学のチャンスは誰の手に?

おはようございます。
八千代緑が丘校 轟です。

明日はいよいよ、全国統一高校生テスト
を実施致します。

ファイル 4267-1.png

そもそも、全国統一高校生テストとは
何なのでしょうか!?

「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という
教育目標を掲げる東進は、住んでいる地域や経済的な事情に関係なく、
すべての高校生に学力向上の機会を広く提供するため
「全国統一高校生テスト」を年に2回実施し、
いずれも無料で招待しています。

またこのテストにより、日本全国に埋もれている優れた才能を発掘し、
その力を存分に伸ばしていくことにより、
将来、世界をリードする新しい日本を築いていく人財が
次々と育ってくれることを願っています。

「全国統一高校生テスト」は、単に点数や順位、偏差値を出すなどの
学力を測るだけのテストではなく学力を伸ばすためのテストです。

これまでの努力の成果が分かるとともに、
自分の弱点ややるべき課題が明確になり、
学力を伸ばす多くのヒントが得られます。

また、成績優秀者を対象に全国の精鋭たちが競い合い、
高め合う場として決勝大会を開催。

決勝大会成績優秀者はその栄誉を称え、表彰します。

さらに、世界にはばたくリーダー育成を支援するために
海外大学留学支援制度を実施
しています。

海外大学での体験は多様な人的交流を促し、人間力を高め、
国際社会で活躍する人財を生み出す原動力となります。

「全国統一高校生テスト」の受験が、まだ見ぬ全国のライバルたちと出会い、
ともに切磋琢磨し、学力向上や志望校合格とその先の志の実現に向けた
第一歩となることを期待しています。

ファイル 4267-2.png

ここで改めて、全国統一高校生テストの特徴を
お伝えします。

<特徴>
①共通テストと同じ出題形式・レベル
「全国統一高校生テスト」は実際の大学入学共通テストと
同じレベル・出題形式の 「本番レベル模試」。
さらに統一実施日に試験会場での厳正実施により学力を正確に測ります。
本番の難易度や科目・分野ごとの得意不得意を知り、
志望校合格まであと何点必要かわかります。

②試験実施から中5日で成績表を超スピード返却
模試受験後は復習がとても重要です。
受験本番までの限られた時間を有効活用するために、
成績表(君だけの診断レポート)は、試験実施から最短中5日で
スピード返却。

問題を解いたときの感覚と記憶が残っているうちに
復習できるため、学習効果がぐっと高まります。

③今やるべき課題が明確になる
志望校の合格可能性や偏差値を示すのはもちろんのこと、
全科目の全設問について、単元・ジャンル別に君の学力を徹底診断。
あなたの克服すべき課題を明確に示し、今やるべきことがはっきり分かります。
合格者との成績データ比較により現在位置がわかり、
今後の目標得点を定めることが可能です。

ファイル 4267-3.png

何といっても、今回の全国統一高校生テストを通して
海外大学への留学のチャンスがあることが、
とても魅力だと感じています。

ファイル 4267-4.png

全国統一高校生テストの結晶大会の成績と、
人物評価面接により支援対象者を選抜。
各学年毎年最大10名にチャンスがあります。

また、支援内容としては、
ハーバード大学、プリンストン大学、イエール大学、
スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学への
進学者に対し、一人当たり総額38万ドルが給付されます。

ファイル 4267-5.png

全国統一高校生テストにお申込み頂いた方の中で、
海外留学のチャンスを狙っている方や、
力試しに受けてみようという方など、
様々な目的を持って、明日の試験を受けに
来られます。

受験される一人ひとりが、自分の持てる力を発揮して、
良い1日となりますように。

(八千代緑が丘校 轟)

=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/

★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================

【傾向と対策】立教大学 文学部独自試験 世界史

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。


今回は立教大学 文学部独自試験の世界史
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

文学部の世界史の試験時間は60分です。
配点は史学科が200点で、
キリスト教・文・教育学科が150点です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で2つです。
毎年、39問で推移しています。
空所補充問題、正誤判定問題、一問一答形式の問題、
地図やグラフなどを利用した問題などが出題されます。

難問も出題されますが、どれだけ細かく知っているかよりも
基本的な知識を確実に覚えている方が重要です。

【問題別の分析】
<様々なテーマで出題>
1つ目の傾向は様々なテーマで出題されることです。

他の大学の世界史ではある時代について聞かれることも多いですが、
立教大学ではテーマ史として幅広い範囲について聞かれることが多いです。

例えば「コーヒーを巡る世界史」や「伝達の歴史」などが過去に出題されています。
しかしこれはコーヒーの歴史を勉強しなければならないという意味ではありません。

コーヒーの歴史に関連して、幅広い時代・国についての知識が問われるのです。
結局、形は変わっても聞かれている知識は同じということ。

過度に恐れる必要はありませんが時代ごとに覚えていた知識がテーマ史の形ででると
回答できないこと多々ありますので、テーマ史の勉強をする必要があります。

基礎を身に付けた後は、分野別問題集も活用して
テーマごとに知識をまとめていきましょう。


<縦の歴史と横の歴史が出る>
2つ目の傾向は縦の歴史と横の歴史が出ることです。
先ほど述べたように立教大学はテーマ史が頻出です。

そのため大問1つで、ある特定の時代ではなく様々な時代について問われます。

だから通史で勉強しておくことはもちろん、イギリスが産業革命の時、
他の国はなにをしていたのかなどの横の歴史を押さえることが大切です。


<空所補充問題>
空所に入る語句を選んだり、記述したりする問題です。
選択問題では「すべて正しい場合はeをマークせよ。」や
「あてはまるものがない場合はeをマークせよ」とあり、
確実な知識をもっている必要があります。

教科書をベースとして一問一答などで知識を補完していきましょう。


<正誤判定問題>
正誤判定問題は適切な文や誤っている文を選ぶ問題です。
実際に2022年度で出題された問題を見てみましょう。

これ(東ローマ帝国)に関する記述として正しくないものを、
次のa~dから1つ選び、その記号をマークせよ。
すべて正しい場合は、eをマークせよ。

a. この帝国最後の皇帝の姪と結婚したのはイヴァン4世である。
b. この帝国の首都の旧名はビザンティウムである。
c. この帝国は第4回十字軍によって首都を奪われた。
d. この帝国はブルガリアを併合した。


正解はaです。


イヴァン4世ではなくイヴァン3世です。
イヴァン4世の祖父であるイヴァン3世は、
東ローマ帝国最後の皇帝の姪ソフィアと結婚しました。

教科書の記述を丸暗記するのではなく出来事の年号や背景、
内容、結果もあわせて理解しながら覚えていきましょう


<地図やグラフなどを利用した問題>
地図問題はある歴史的な出来事が起きた場所や拠点などが出題されます。
教科書を基本として資料集などにも目を通しておきましょう。
世界史は地図の把握なしでは概略をつかむことができません。
グラフを利用した問題も出題されます。

2023年度は小麦価格の推移をあらわしたグラフが出題されました。
今後も出題される可能性があるので語句の暗記だけでなく
流れを大きくつかむことも忘れないようにしましょう。


<記述説明問題>
2022年度は鄭和が求めた朝貢のあり方、2021年度はトスカネリは
大地の状態がどのようであると考えていたかを説明する問題でした。
1行ということでそこまで長くないですが、
教科書の記述を正確に覚えている必要があります


(八千代緑が丘校 轟)

=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/

★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================

【傾向と対策】立教大学 文学部独自試験 日本史

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。


今回は立教大学 文学部独自試験の日本史
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

文学部の日本史の試験時間は60分です。
配点は史学科が200点で、キリスト教・文・教育学科が150点です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で2つです。

毎年、43問前後が出題されます。

空所補充問題、正誤判定問題、正誤問題、一問一答形式の問題、
年代整序問題、写真を利用した問題、論述問題などが出題されます。

ほとんどが基礎~標準レベルですが、論述の配点は間違いなく高いので
対策をしないで挑戦することのないようにしましょう。

出題範囲は古代から現代までと幅広いので通史学習を早めに終わらせて
何度も反復できるようにしましょう。

【問題別の分析】
<空所補充問題>
文章中の空所に入る語句を記述したり選んだりする問題です。
空所の前後をヒントにして解答していきます。
教科書や一問一答をベースとして用語を覚えていきましょう。


<正誤判定問題>
正しい文や誤っている文を選ぶ問題です。
実際に2021年度で出題された問題を見てみましょう。

これ(田中義一内閣)に関する記述として正しくないのはどれか。
次のa~dから1つ選び、その記号をマークせよ。

a. 金融恐慌に対してモラトリアム(支払猶予令)を発した
b. この内閣の時に普通選挙法による最初の総選挙が行われた
c. パリで不戦条約に調印した
d. 立憲民政党を与党とする内閣であった


正解はdです。

立憲民政党ではなく立憲政友会が正しいです。
教科書に記述のある知識ですが、田中義一内閣に関連する
ことを整理して正確に覚えている必要があります。


<正誤問題>
文が2つあり、その正誤を問われる問題です。
実際に2022年度で出題された問題を見てみましょう。

この人物(福沢諭吉)に関する次の記述ⅰ・ⅱの組み合わせとして
正しいのはどれか。下記のa~dから1つを選び、その記号をマークせよ。

ⅰ. 緒方洪庵の適塾(適々斎塾)で学んだ
ⅱ. 明六社の創設に加わった

a ⅰ正 ⅱ正 b ⅰ正 ⅱ誤 c ⅰ誤 ⅱ正 d ⅰ誤 ⅱ誤


正解はaです。

明六社は森有礼が中心となって発足し、
そこに福沢諭吉も加わっています。
情報が混同しないようにしましょう。

正誤判定問題と同じように教科書レベルの知識を整理して
正確に覚えている必要があります。


<年代整序問題>
具体的な年号も重要ですが、流れをおさえておくことが大前提です。
年号のみで答えられる問題もありますが、文で出題される問題もあります。


<写真を使った問題>
美術作品などの写真から出題されます。
教科書を基本として資料集にも目を通しておきましょう。


<論述問題>
2024年度は甲と乙の用語を1つずつ選んで50字以内で説明する問題、
2023年度は指定語の選択を用いて45字以内で説明する問題、
2022年度は古墳時代の副葬品について60字以内で記述する問題、
2021年度は史料を読んで内容について80字以内で説明する問題が
出題されました。

2023年度は1960年に改訂される新安保条約などについて論述する問題
なので近現代まで正確に覚えている必要があります

近現代については用語もほとんど暗記していないということがないように
早めに通史を終わらせましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/

★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================

【傾向と対策】立教大学 文学部独自試験 国語 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。


今回は立教大学 文学部独自試験の国語
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

文学部の国語の試験時間は75分で、
配点は200点です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で3つです。

現代文は2021、2022年度は随筆からの出題でしたが、
2023年度では小説が出題されました。

毎年、現代文では40字以上50字以内の記述説明問題が出題されます。
漢文は毎年多様な形式で出題され、2022年度は漢詩として出題されています。
古文は物語が多く出題されます。設問は傍線部の解釈、文法問題が中心です。

時間配分は現代文30分、古文30分、漢文15分で解いていくことを
お薦めします。

【問題別の分析】
<漢字問題、意味を答える問題>
漢字は『漢字マスター1800+』などの標準的な漢字問題集を
1冊仕上げておけば対応できます。

傍線部の意味を答える問題はセンター試験で同じような問題が出題されているので
演習として解いてみましょう。
普段から知らない表現に出くわしたら調べる習慣を身につけておきましょう


<現代文の内容に関する問題>
随筆や小説など珍しい形式です。
センター試験や共通テスト、明治大学の情報コミュニケーション学部の問題などを利用して
演習を積んでいきましょう。
「なぜこれが答えになるのか」を言語化する習慣を身につけておくとスムーズに解けます。

<漢文>
基本句形や再読文字などの基本知識は瞬時にアウトプットできるように
何度も反復しましょう。
口語訳や内容説明などが中心なので漢字や文脈から内容を推察できるように
読解の練習も積んでおきましょう。

<古文>
文法問題は必ず出題され、傍線部の解釈も要求されるので
基本文法、敬語表現、語彙は何度も反復して瞬時にアウトプットできるように
しておきましょう。

古文常識も身につけ、頻出の物語文(『源氏物語』はよく出題されます)
については大雑把に内容も把握しておくとスムーズに読める可能性があります。

選択肢や注釈など本文以外の情報も活用して内容把握に力を注いでください。


(八千代緑が丘校 轟)

=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/

★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================