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小論文の書き方

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

10月から総合型選抜や公募推薦など、
推薦入試を受ける受験生たちが多くなります。

推薦入試の書類審査を突破したら
次は小論文の試験が待っている
という受験生の方も多いと思います。

そこで、今回は小論文を書く際の
ちょっとしたコツをお伝えします。

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まず意識しておきたいことは
小論文は作文ではないということです。

ですから、自分の思ったことを
ダラダラと書いても小論文にはならないわけです。

小論文とは、自分の意見をしっかりと主張したものであり、
あるテーマに対してはっきりとYes / Noかを
表明するものなのです。

ですから、常にYesかNoか表明できるように
問題提起をする必要があります。

ここで、Yes / Noを表明できる問題提起の仕方を、
例をもとに考えてみましょう。

例えば『教育』というテーマが与えられたとします。

そのときに「ゆとり教育をどうすればいいか」
と問題提起したとします。
この「どうすればいいか」という問いかけは、
小論文を書く場合には基本的にはそぐわないです。
なぜなら、Yes / Noを表明できず、だらだらと話が進み、
へたをすると論点がズレてしまうからです。

ではここで、「現状のゆとり教育は良いのか」
と問題提起したらどうでしょうか?

それほど違いがないように思えるかもしれませんが、
そこには確かな違いがあります。
YesかNoかを表明できるからです。

Noと表明したとすると、
なぜNoなのかを説明することとなります。
そして、どのように変更していくかを論じる
ことになります。

YesかNoかを表明できる問題提起をすれば、
続きが自然な流れで書きやすくなりますし、
論が明確になります。

ファイル 3102-1.jpg ファイル 3102-2.jpg

では、ここで、小論文の簡単な構成である
4部構成をお伝えしようと思います。

第1部は「問題提起」です。
この部分は全体の10パーセントを
費やすぐらいがいいです。

第2部は「意見の提示」です。
「確かに~だ」と反対意見を提示します。
これによって論が深まり、客観性が増します。
いくつもの反対意見を提示する必要はなく、
一つの反対意見を丁寧に提示すれば良いです。
そして、「だがしかし、~だ」と続けて
自説の予告を行います。
この部分に全体の40パーセントを費やします。

第3部は「自説の展開」です。
なぜYesもしくはNoなのかの根拠を明示します。
しかも、できるだけ具体的であった方が良いです。
気を付けることは具体例の羅列にならないように
することです。
ここでも1つの意見について詳しく論じることが
重要です。
この部分にも全体の40パーセントほど費やします。

第4部は「結論」です。
YesなのかNoなのかを断定します。

まずはこの型をしっかり覚えて頂き、
本番に向けて、書く練習をしていって下さい。

(八千代緑が丘校 轟)

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