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小4 慣用句

今回は、慣用句をたくさん覚えることが趣旨の回でした。
試験科目としての国語というと、比重の高い読解問題をどう考えて解くか、ということがまず思い浮かぶと思います。その下地となるのが語彙の力なのです。4年生のうちから鍛えていきます。

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特に、授業で小学生のうちから習得してほしいのがスピード感。ただ、慣用句を覚えるだけなら、時間をかければいつかは誰でも到達できます。ご自宅でもやろうと思えばできると思います。一方、多くの生徒が同時に頭を使うと、場にスピード感が出てきます。これは、授業でしかできないことです。

覚える時間は短く区切る。

先生が「慣用句の意味」を言って、生徒はその「慣用句」がわかったら大きな声でそれを言う。早く言った人の勝ち。
ゲーム性を持たせると、ちょっとした楽しさも生まれます。

生徒の質問にとっさにこたえられるよう、授業者が語源から十分に下調べすることはもちろんですが、それを授業の場で延々と述べても子供はついてきません。それは必要条件であって十分条件ではないと思います。生徒にどう残すかを追求していきたいです。

印象に残ると、後々の復習も意欲が出てくるのではないでしょうか。そう信じて、私もがんばっていきたいと思います。
(白鳥)