青年海外協力隊として仕事のお休みをいただき、
2年間セントルシアというカリブ海の島国で活動し、
夏期講習から復帰しました、川口です。
セントルシアから帰国し、
塾に帰ってきてから感じたのは、教育の格差でした。
自分本位になってしまいますが、
「日本でよかったな」と思いました。
ある程度大きくなれば、
自分がやりたいことに向かって
好きな場所を選んで、より良い環境のところで
学習したり、生活をしたりできます。
でも小学生や中学生のころには
親、地域、国の方針によって決定してしまいます。
セントルシアで訪問したり、授業をした学校には
カリキュラムが全然機能していない学校や
先生がすぐに教室からいなくなるクラスがありました。
生徒を見ても、家庭の事情から
教科書や鉛筆を満足に買えない子もいました。
それに比べて日本はどうでしょう。
いろいろな問題はあるにせよ、
国の教育制度は整っており、
学校自体もきれいに整備されています。
学校が終われば、さらに勉強をする場所がある。
しかも選べるほどたくさん。
私も中学生のころはそんなこと
考えたこともありませんでしたが、
私たちはとても恵まれています。
しかも数ある選択肢の中から
誉田進学塾を選び、通ってくれている。
私たち教務は本塾を選んでくださった保護者の方に感謝し、
生徒が「誉田進学塾で良かった」と思えるように
日々精進していきたいと思います。
(教務 川口)