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県立千葉中適性検査

本日は県立千葉中の一次検査がありました。

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木枯らしが少し強めに吹いていましたが、雲一つない晴天の下、検査当日を迎えることができました。

小6になってからの8か月間、この日に向かって本当に頑張ってきました。
大人の私達が見てもたじろいてしまう問題に果敢に挑み、作文にダメ出しを食らっても何度も書いてきました。
小学6年生と言えば、友達とゲームをして遊んだり、習い事に打ち込んだりした年頃です。正直、千葉中を受検しない生徒のほうが千葉県内では多数派ですし、千葉中に行かなくても地元の公立中学に進学できます。
しかし、彼らはやりたいことが制限されてまでも千葉中という高い目標に向かって取り組んできたのです。

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応援は門の前までしか行けないので、正門の前にスタッフ一同陣取り、最後の激励を行いました。
県立千葉の正門前は坂道になっているのですが、その坂道を上って来るみんなの姿はとても頼もしく見えました。

本音を言えば、私は当日まで緊張していました。「ちゃんとみんな寝れたかな…?」「緊張してないかな…」と不安だったのですが、
坂を上ってきたみんなの顔を見たときにそんな不安と緊張は吹っ飛んでしまいました。みんなの方がよっぽど心が強かったですね。

このブログを読んでいる時は、検査が終わって一息ついている頃だと思います。
試験は楽しめましたか? 皆さんにとって、初めての「入試」でした。

大事なことは「入試を全力で楽しめたか」ということ。合格不合格はあくまで結果です。
私たちは、入試を通して勉強のやり方や、人としての態度などを学んでほしい、ということを第一に授業をしています。
後悔しない入試ができたなら、私たちはとても満足です。

今日は1日頑張りましたね。まだ一次検査が終わっても二次検査があるのでこれで終わり、というわけではありませんが、
今日くらいは自分の好きなことをしてリフレッシュしてください。

(教務 中島)