今、小学生はPUT(塾の勉強内容のテスト)の期間です。
授業前、何も言わずとも、勉強しています。
いざ、これからスタートというときのやり取り…
島村「じゃあそろそろやるよ。○○くん、○付けしていないのか~。残念ながら、時間切れだね。」
生徒「え!? ○付けしないとダメですか? こんなにやったのに~(ノートをパラパラと何ページも)。」
オオ・・・。そういう状態か…。
なかなか残念ですよね。
いいチャンスだったので、あらためて、勉強の仕方を話しました。
①問題を解く
②○付け
③直し・解き直し
大きく分けて3ステップあるのでしょうが、①②だけで満足している人は、いくらやっても、できるようになりませんよね。
小4くらいだと(ひょっとしたら中学生も?)、良くわかっていない生徒が多いです。
ちゃんとやり方まで見てあげないといけませんね。
続き…
島村「②までやって、やっと何ができて何ができないかわかるでしょ? ③までやって初めて勉強になっているよね。でも、①すらやっていない人は、PUTの結果が悪いことをどう反省することになる?」
生徒「『勉強していなかったから、できなかった』」
島村「それは、全く意味ないよね。少なくとも○○さんは問題を解くところまでやったのだから、今回のPUTの結果を見て『③までやらなきゃやっぱダメだなぁ』と次に活かせるチャンスとして、今回のPUTには取り組もうね。」
テストの結果より、中身です。
同じように宿題も、結果より、中身なので、終わっている・終わっていないよりも、深いところを見てあげるといいかなと思います。
(ユーカリが丘副教室長 島村)