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絵をきれいに書くこと=覚えること??

今、中2の理科は「細胞」の単元を行っています。植物細胞、動物細胞があって、単細胞生物、多細胞生物がいて…などなど、覚えている最中です。

今日ちょっとした小テストを行ったのですが、「とある生物の図を、部分ごとに役割がわかるように書け」という問題がありました。

「そんなのじっくり見たことないよ!!」と嘆く人がいるかもしれません。実際「○○を書くテストをするよー!」と予告するわけでもなかったので本当に面食らったかもしれません。

でもここで重要なのは、「その生物の絵を正確に描くこと」ではなく、「その生物の特徴を正確に捉えて覚えられているか」なんです。

絵を細部までしっかり覚えろというわけではないんです。しっかりと要点を抑えられていれば、1つの個体を書き上げることができます。

ファイル 1904-1.jpg

とある生徒の解答なのですが、(かなり見づらくてごめんなさい…!!)この解答、◎です!!
しっかりと部分の特徴を捉えて書けています。
まだテストを行っていない教室がありますので大きくは載せないでおきますね♪

絵を覚えるように漠然と全体を見ていると中々内容が頭に入ってきません。
そうではなく、しっかりと覚えるべき要点をまとめ、そこから全体を覚えていくほうがとっても効率的で、実用的です。

この覚え方をマスターするために行っているのが「ノートまとめ」です。ただ単にテキストの絵をきれいにまとめるのではなく、要点を自分で抑え、しっかりと全体を把握する力をつけるために行います。

定期試験勉強がこれから本格化してきます。ノートまとめの際、覚え方について少し意識してみてください。

(教務 中島)