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試験は正々堂々?

小4にとって、初めてのPUTも今日の国語で終わりです。
すでに算数は終わっているとはいえ、初めての国語PUTに緊張しているか?と思いきや、結構リラックス。
始まる前はいつも通り楽しそうにしています。

しかし、17:30、風野先生の一声がかかると同時に、ホワイトボードのお絵描きは終了。
きちんと、書いた絵を消して、席に着きます。
多少そわそわしながらも、風野先生から諸注意を聞き、テストの体制を整えていきます。
ファイル 1894-1.jpg

PUTはテスト、試験です。
模試は真剣に受けるもの。
模試は正々堂々と受けるもの。
小4とはいえ、その点で妥協することはありません。

おしゃべりしたり、周りをきょろきょろしたり、不正行為と疑われることはしないように癖をつけていく必要があります。

不正行為は疑われただけで負けです。
不正行為は「やったか、やっていないか」ではなく、「やっているように見えたか、見えなかったか」が判断基準です。
なぜなら、入試の際に不正行為と疑われる仕草をしている受験生に試験監督は注意をしないからです。不正行為と思われる様子を見つけた試験管は、無言で手元のメモに受験番号と氏名を記入し、不合格者とするだけです。
そのため、後から「自分は不正行為なんてやっていない」と訴えても意味がありませんし、そもそも訴える機会もありません。

加えて、不正行為をしたところで自分の学力が上がるわけでもありません。罪悪感が残るだけです。
自分の実力によらずして、一番成績の良い席を確保したところで、見える景色はすばらしいものなのでしょうか。
お父様やお母様、先生たちに頑張ったね。友達にすごいね。といわれて、素直に喜べるものでしょうか。
できませんよね。

だからこそ、試験はいろいろな意味で納得できるまでとことん準備して、真剣に受けることが大切なのです。
だからこそ、風野先生もすでに算数のPUTを受け終わっているとわかっていても、丁寧に諸注意を生徒に伝えていきます。

注意をきちんと聞いて、第一回PUTの最後の科目。
さぁ、開始です!
ファイル 1894-2.jpg ファイル 1894-3.jpg


(教務 森山)