朝から夜まで、フルに駿台DAYな、今日はちはら台からお届けします!
朝から中3が駿台を受け、夜は中1と中2が駿台を受けています。
「駿台なんて受ける意味あるの~?」
「いやだ~わかんないもん!」
なんて声もちらほら聞こえますが…
覚えていますか?
新学期が始まる一番最初に、駿台を受ける意味を伝えましたよね?
駿台は確かに難しい!なので、どんなに学力が上の人でも高得点を獲るのは至難の業です。
では、いったい受けることで何のメリットがあるのか…
それは、ずばり。
「受ける」こと…それ自体がメリットなんです。
難しいからこそ受ける意味があるんです!
解けない問題だからこそ、いいんです!
難しい問題にぶつかったとき、それを試行錯誤して、何とかして解こうとする。
今持っている力のすべてをぶつけて、戦う!
それが大事なんだと思います。
勉強に限らず、生きているといろんな問題に当たります。
時には、「こんなの無理!どうしよう!」なんていう問題だってあります。
でも、そんな時、すぐには逃げ出しませんよね?
何とかしようとするでしょう?
それと同じことなんです。
ですから、最後まであきらめることなく、がんばってください。
結果ではなく、がんばった過程を大事にしてください。
テストって、点数ばかりを気にしがちですが、それ以上に
・テスト当日へ至るまでにがんばったこと
・テスト中に自分の持てる集中力をだしきっていること
・今持てる力のすべてをぶつけていること
そんなことが一番大切なのではないかな、と思います。
ですから、保護者の方にもわかっていてほしいのは、「点数ばかりをみて判断しないでください」ということです。
もちろん、点数をみることで今までどんな勉強をしてきたのかを振り返るきっかけになります。
ですが、その点を獲ったことばかりを追求するのではなく、
「これからどうしていくのか?」
「どうすれば、より良い点をとることができるのか?」
そんな未来へつながる見方を、お子さんと一緒にしてください。
時間配分を行いながら問題を解き進める…「テスト中の戦略」は子どもたち自身ががんばるものですが、
普段の「勉強の戦略」は私たち大人も協力して立てていくことができます。
ぜひ、一丸となって、未来につながる勉強をがんばっていければと思います!
「未来への戦略」…はじめましょう!
(教務 風野)