counter

記事一覧

先が見えないと思っている君へ

「先生、英語の宿題が多いよ~」
こういう声をまだ耳にします。少し残念。

中3は受験生。中1中2のカリキュラムとは違いますよ。
やる量やペースは今までの倍あります。しかし7割がたは今までの復習事項。
夏期講習明けには中学生の範囲がすべて終わります。その後は入試に向けて問題演習中心の授業となります。
全体を俯瞰できるようになるためには、まずは一通り終わらせること。それまでは目の前のことをこなしていく、分からないところは完璧にしないまでもできる限り解決していく。

「夏明けのことなど想像できませんよ~」
ファイル 1864-1.jpg

まずはゴールデンウイークまでは踏ん張りましょう。
それまでは塾中心の学習で、演習や宿題で手一杯でしょうが、目の前のことをやり続けましょう。
その後はすぐに学校の定期試験が始まります。これで内申点が決まるわけなので自然と力が出てくるでしょう。

あっという間に7月、そして天王山の夏です。
目の前のことに突き進んでいたらあっという間に夏が終わり、俯瞰していろいろなものが見えてくる、いや少しでも見えてきたらいいですね、成長です。

「目の前のことが大事なのは分かるけど、どうやって乗り越えていくの~」
ファイル 1864-2.jpg
目の前のことをやり続けていくためにできる2つのこと。
まずは、演習宿題などは当然やるべきこと。それが終わるまでは、自分のやりたいことをグッとこらえて、我慢して、取り組みましょう。楽しいことをやるだけでは限界突破はできません。
そして、できる人のまねをしてみましょう。分からないところは先生の所に来て質問する。自分よりも席が後ろの人に聞いてどうやって勉強しているか聞いてみよう。君たちの大先輩であるチューターに聞いてみよう。君たちの味方はこんなにたくさんいます。

あっという間の夏までの日々。
新年度ガイダンスで言ったことを忘れないでください。
「ゼロにしない」
勝負はまだまだこれからです。

(誉田進学塾 ismおゆみ野教室長 神田)