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中1の古文の目標は…?

今日の国語は古文の日!

中1古文はまず「読めるようになること」
問題を解くためには、まず読めなくてはいけません。

歴史的仮名遣いのマスター、そのために授業では音読を何度もやります。

実際に声を出して読んでみると、私もみんなが読めていないところがわかります。
以前やった歴史的仮名遣いのルールを確認して…全員大丈夫かな。

読み方がわかったら、次は問題。
今日やった問題のあらすじです。

かにの親子がいました。子がにが横歩きをしているのを注意して「なぜ横歩きをしているの?」と聞きました。子がには「私だけではなく兄弟みんなです。それなら母上の歩き方をみて学ばせてください」と言いました。母がにが歩いてみると…

結末は想像できると思います。
やっぱりかには横歩きなんです。

問題を読んだ生徒たちのなかには笑ってしまう子も。
古文と聞くと構えてしまうかもしれませんが、おもしろい話がたくさんあります。
問題として出てくるものは全部おもしろい、と考えてもいいくらい。

昔の人が考えて、読んだ人がおもしろいなあと思ったものが残って
長い年月を超えて、私たちも読んで同じように思う。
と考えるとなんだか不思議な感じがしませんか。
わかるとおもしろい、古文には魅力がたくさんつまっています。

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教務 冨澤