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来る入試本番に向けて

おはようございます。おゆみ野駅前校の出山です。
昨日は 二十四節気の「大寒」ということで、1年でもっとも寒い時期に入りましたね。2月3日くらいまでは寒さが続くということで、受験に向けて体調などにも注意していきましょう。本日のブログでは、「来る入試本番に向けて」と題して記していきたいと思います。

ファイル 4691-1.jpg ファイル 4691-2.jpg

共通テストが一段落し、受験生は息つく間もなまま出願や勉強に過ごす日々だと思います。共通テストの自己採点を踏まえて一人ひとり個人面談をして様子を訊くと、悲喜交交、いよいよ私立・国立の入試が始まるのだなと私も実感が更に強まってきています。
常々生徒たちには伝えていますが、入試が終わる最後の日まで諦めずに進んでいくことが大切です。ここからは判定ではなく、「合否」という結果がはっきり現出します。大学入試は殊に、多数の人に「否」が現出する倍率、難易度です。思いもよらぬ結果に打ちひしがれてしまうことも沢山出てくることでしょう。「諦めないでください」。どんなに厳しい局面に入っても、必ず打開策はあります。何か困ったときは担任の先生に話を聞いてみましょう。私たちスタッフも最後の最後まで受験生をサポートしていきます!!
(おゆみ野駅前校 出山)
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共通テストの化学を振り返って

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

早いもので共通テストから1週間が経過しました。
今回は、共通テストの化学を解いてみて、
その振り返りをブログで書かせて頂きたいと思います。

難易度については、大学入試センターの
平均点を見ると、昨年の平均点が54.8点だったのに対し、
今年の中間発表では47.7点だったので、
客観的に見て、難化したと思います。
(知り合いの化学の先生の感想では、昨年も十分に難しかったため、
昨年とそんなに変わらないという意見はありました。)

ただ、今回で共通テスト5年目を迎え、改めて感じることは、
問題の作り方が個別試験に近いなというのが率直な感想です。

以前のセンター試験の際には、センター試験の問題と言えば、
いかにも教科書コテコテの題材だけれど、選択肢の作り方が
工夫されていて、ミスをしやすいという傾向があり、
『選択肢を間違えずに選ぶ』というところにポイントが
あったように思います。

一方、共通テストに関しては、問題の題材自体が難しいと
いいますか、普段見慣れていない題材が出題されるように
なった
点が大きく異なると思います。

例えば、第3問の問4でヨウ素の生成・製造についての問題が
出題されましたが、生徒たちの話を聞いていると、学校では
扱わない内容が出題されたのは、一例だと思います。

ファイル 4690-1.png

普段、あまり扱わない題材をテーマにして、
導入で説明を加えて、反応式でヒントを与えて、
「この反応式があれば、反応量計算はできますよね」
と係数を使えばいいだけだからとか、濃度計算やればいい
だけだからみたいな問題が増えたと感じています。

このような問題に対する対応の仕方と言うと、
試験までに経験してきた様々な題材の問題を解いた
経験を活かして、「ちょっと変わった話をしているけれど、
普段通りの考え方の手順で対応してみよう!」
と思えるかどうか
が大事です。

そう考えると、試験では理科2科目必要でそのうちの
1科目が化学だけれど、もう片方の理科科目の学習に
偏っていて、化学の学習が手薄(経験値が少ない)という
受験生にとっては、共通テストの化学はとても難しく
感じると思います。

また、別の視点で見ると、個別試験で使う解法を
使って解く問題が増えたと思います。

例えば、第1問の問3の二酸化炭素の溶解度の問題や
第1問の問5-bの浸透圧の問題が一例です。

ファイル 4690-2.png

「解法を知らないと、何をしていいのかわからない」
という受験生は感じると思います。

共通テストのなってから、思考力が問われるようになった
というフレーズをみなさんも耳にしたことがあるかも
しれませんが、化学や物理に関しては、個別試験と同様に、
どの解法を活用してその問題を解くか、ちゃんと判断が
できるかが試されていると思います。

解法のパターンというのがいくつかあり、
まずはそれをしっかりと頭に入れて頂いて、
問題を見たら、頭の中にある、どの解法で解くのか
を判断して、その解法に沿って問題を解き進めていくと、
答えが出るという感覚で問題を解いて頂くと良い
かなと思います。

センター試験から共通テストに移行したことで、
頭の中にそろえておく解法パターンが増えたと思います。
だから、センター試験から共通テストに移行して、
難易度が上がったのは必然的なのでしょう。

ファイル 4690-3.png

普段、生徒たちから、「化学のお薦めの問題集はありますか?」
とご相談を頂いた際に、バンバンお薦めしている問題集が
上の写真の『化学の解法フレーム』という問題集です。
著者  :首藤大貴、犬塚壮志
出版社 :かんき出版

(以前、発売したタイミングで、こんな問題集がありますと
ブログでご紹介させて頂いたことがありました。↓)
https://www.jasmec.co.jp/cgi-bin/blog-diary-open1/diary02/blog-diary-open2.cgi?no=3953

生徒たちに、自信を持って紹介している手前、どれだけ
有効かなと、今回の共通テストの問題と照らし合わせて
確認してみました。

結論から言えば、生徒たちにお薦めして良かったなと
感じています。

例えば、先にも紹介させて頂いた第1問の問3の二酸化炭素の溶解度の問題
(ヘンリーの法則を活用して解く問題)においては、解法フレーム 理論編の
260ページの『フレーム50』に、そのまんま、解き方が掲載されています。

この問題において、東進の答案再現の集計によると、
受験生の正解率は43%でした。
解法フレームの『フレーム50』をやって、それを覚えていたら解けたのに…。

また、第1問の問5-bの浸透圧の問題においても、解法フレーム 理論編の
300ページの『フレーム58』に掲載されています。

密閉されたところに両側ピストンで圧力をかけて、その時のその力の関係が
どうなるかってということを知らないと、解き方として関係式1個
作れないんですね。

逆に知っていれば、計算自体は複雑ではないので、
瞬殺問題になります。

東進の答案再現の集計によると、この問題の受験生の正解率は
なんと、12%
でした。解法フレームの『フレーム58』をやって、
それを覚えていたら、瞬殺問題だったのに…。

また、第3問の問2のケイ酸ナトリウムの生成については、
解法フレーム 無機化学・有機化学編の89ページの『フレーム17』で
ガッツリと解法を扱っています。
東進の答案再現の集計によると、この問題の受験生の正解率は44%
でした。

そして、第4問の有機化学の大問では、今年は天然有機物の問題が
全然出題されませんでしたね。
昨年、ガッツリ出題された影響でしょうか…。

その分、今年は合成高分子の問題が沢山出題されました。
この合成高分子に関する計算問題がネックになった受験生は
多かったのではないかと思います。

第4問の問4-bでビニロンに関する問題が出題されましたが、
解法フレーム 無機化学・有機化学編の306ページの『フレーム32』
で反応の解き方がしっかりと掲載されており、そこをしっかりと
理解し、頭に入れておけば、その次の応用問題の問4-cも解けたと
思います。

『フレーム32』をしっかりと抑えておけば、問題番号25-28の
「7点は頂き」というところでした。
ちなみに、問4-cにおいては、東進の答案再現の集計によると、
受験生の正解率は34%という結果でした。

第5問は毎年、総合問題という形式ですが、
今年は原油(石油)の題材が出題されました。

ファイル 4690-4.png

この問題はネットのニュースでも話題になっていましたね。

例えばこちら↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/de2de2d97dbf6013f90bd4577a15545e795e075a

ただ、↑のネットニュースに『「ほぼ東大化学」「理不尽」受験生から悲鳴も』
というタイトルが付いていましたが、これはちょっと盛り過ぎというか、
いかにも、閲覧数を増やすような過剰なタイトルの付け方だなと思いました。

題材そのものは、個別試験の題材と一緒になってきていますし、
センター試験と比較して、難易度が上がったことは確かです。

ですが、いくら、東京大学で過去に扱った題材と一緒だったとしても、
設問の難易度は、さすがに、そこまで言う程は難しくありません!

志望校にもよりますが、国公立大学/私立大学の個別試験では
出題される題材であるため、個別試験対策をしている受験生に
とっては、ビックリするような問題ではなかったと思います。

ただ、難関大の入試問題に寄せていることは確かだと思います。

題材は難関大と一緒で、その題材の入り口を問われるという
問題が出題されているなと思いました。

ですから、センター試験時代のときは、学習する順番として、
各科目、一通りインプットを終えたら、個別試験の過去問を解く前に
まずはセンター試験で基礎レベルの問題を解けるようにして、
それから個別試験対策を行うのが一般的だったと思います。

しかし、物理・化学に関して言えば、日本大学や千葉工業大学、
東洋大学の個別試験の問題よりも、共通テストの問題の方が
難しいです。

そのため、私立大学で言えば早慶上理、、
国公立大学で言えば旧帝国大学・東京科学大学
を目ざす受験生はいきなり共通テストの過去問を解いてみて
良いと思います。

しかし、そうでない受験生は、いきなり共通テストの
問題を解く前に、志望校よりも少し難易度の易しい入試問題から
解き始めて、私立大学で言えば、MARCHの過去問と共通テストの
問題を併行して解く、国公立大学で言えば、例えば千葉大学志望の
受験生であれば、千葉大学の過去問と共通テストの過去問を併行して
解く順番が良いように思います。
(注意:あくまでも物理・化学に関しての話です。)

ファイル 4690-5.jpg

今回は、共通テストの化学の問題を振り返りつつ、
共通テストの化学とはどのような傾向の問題なのか
という話を書かせて頂きました。

新高校3年生に、ご参考にして頂ければと思います。

(八千代緑が丘校 轟)

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高1高2生も共通テストの振り返りを!

こんにちは。
千葉中央駅校の北野です。

受験生は今日明日と最後の模試があり、受験前最後の追い込みとなっています。あと1カ月半ですべての入試が終了することになりますので、後悔の無いように最後までやりきるように声掛けしていきます。

また高1 高2生にとっても共通テスト同日体験受験の結果が返ってきて、校舎ではそれぞれ個人面談をして、振り返りを行っています。特に高2生にとっては受験生としてのスタートともいえる結果ですので、ここからの1年を想定して、学習方針を相談しています。残された時間は皆さん同じですが、学習の質はより良いものに変えていくことができます。今回の結果から最適な学習を見出して、スタートダッシュをかけていきましょう!

(千葉中央駅校 北野)
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出願前に慌てないように!

こんにちは。
土気駅北口校事務の藤原です。

今日と明日は共通テストの追・再試験日となっています。
そこが終わればもう残りは国公立の二次試験、私立の一般入試に向けて走り抜けるのみです。

校舎でも今日から「最終 東大・京大本番レベル模試」を、
明日は「早慶上理・難関国公立大 全国有名国私大模試」が実施されます。
高3生はこちらが最後の模試です。こちらを受験して、万全の状態で本番を迎えましょう!

また、国公立大学の出願締め切りは2/5(水)となっています。
私大も入試形態によってはそろそろ締め切りぎりぎりかと思います。

受験校の出願はもう済んでいますか?
もちろん期限ぎりぎりまで悩んでいただいて構いませんが、事前準備などは進めておきましょう!
また、書類の期日が「必着」なのか「消印有効」なのか、きちんと確認してくださいね。
出願するはずだったのに間に合わなかった……なんてことにならないようにしましょう!

(土気駅北口校 藤原)
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「情報Ⅰ」から感じる読解力の必要性

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

昨日、共通テストの情報Ⅰの講評を書かせていただいた
ばかりですが、改めて共通テスト情報Ⅰを振り返って
感じたことを、本日は書かせて頂きたいと思います。

情報と聞くと、インタネットやパソコンの授業というイメージを
持たれている方も少なくないと思いますが、
今年の問題に関しては、特殊な知識はほとんど出題されませんでした。

せいぜい大問3がプログラミングの内容であるだけで、
それ以外はいかに文章をよく読むかがかなり重要なのではと
感ました。
大問1は知識問題なので、教科書等を読んでおけば対策できますが、
そこまで難易度の高い設問ではないと感じました。

今回、情報Ⅰの試験は初年度ということもあったかも
しれません。

今年の情報Ⅰについて、『論理的思考力必要』という評価を
目にしたり、耳にしたりしますが、国語力というか、
文章を読んで理解する読解力が高得点の鍵になったと思いました。
なぜそのように感じるかと言うと、「情報Ⅰ」の問題文を見てみると、
一問がかなり長いからです。

また、近年、スマホやSNSの使用に伴い、長文を読む・読解する力が
低下しているのではという懸念がここに重なります。

情報Ⅰとは単にインターネットの使い方をいうものではなく、
まさしく情報を正確に読み取る技能を問う科目なのだと感じました。

学習指導要領では、情報教育の目標の観点を
「情報活用の実践力」、「情報の科学的な理解」、
「情報社会に参画する態度」の三つに整理されています。

そこにプログラミングが加わり、画面デザインが設問されているだけで、
本質的にはやはり文章や状況を正確に把握し、取り組むスキルが重要
なのだと思います。

来年はさらに技術的なプログラミングの内容が豊富となり、
より水準が高まる可能性はあるものの、
サンプル問題、試作問題を経て、今回の本試験の内容を鑑みるに、
昨今の「情報Ⅰ」が実際に教育現場で実施されている授業内容もまた、
パソコン作業というよりかは、国語のデジタルバージョンのようなもの
なのかもしれないと感じました。

ちなみに、大学入試センターが昨年の6/9公表した
『令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト問題作成方針』
の中の『出題教科・科目の問題作成の方針』の中で、情報Ⅰについては
以下のように記載されています。

〇 日常的な事象や社会的な事象などを情報とその結び付きとして捉え、
 情報と情報技術を活用した問題の発見・解決に向けて探究する活動の過程、
 及び情報社会と人との関わりを重視する。
  問題の作成に当たっては、社会や身近な生活の中の題材、及び受験者にとって
 既知ではないものも含めた資料等に示された事例や事象について、情報社会と
 人との関わりや情報の科学的な理解を基に考察する力を問う問題などとともに、
 問題の学研・解決に向けて考察する力を問う問題も含めて検討する。
〇 プログラミングに関する問題を出題する際のプログラム表記は、
 授業で多様なプログラミング言語が利用される可能性があることから、
 受験者が初見でも理解できる大学入試センター独自のプログラム表記を用いる。

実際に今年の問題と、問題の作成方針は一致していると思います。
情報に関するマニアックな知識や、パソコンを使うスキルというよりも、
情報の知識を活かして、与えられた課題に対応するような、
総合問題のような問題なのだと思います。

来年度以降、どのような問題が続いていくのか、
今後の動向が気になるところです。

(八千代緑が丘校 轟)

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最後の1秒まで!

こんにちは。
八千代緑が丘校 事務の牛尾です。

今日は朝から雨が降っていましたね。
久しぶりの雨に驚く生徒さんもいらっしゃいました。
雨が降ると肌寒く、体温も下がりやすくなります。
体調を崩さないよう、暖かくして過ごしてくださいね。

さて。校舎では、明日が個別試験という生徒さんが何人か。
「ちょっと緊張し始めました…」という方や、
「アクセスが不安なので、余裕を持って家を出ます!」という方も。
ファイル 4680-1.jpg
問題を開く前には必ず深呼吸!
一呼吸置くと、気持ちが少し楽になると思います。
そして試験中は、最後の1秒まで諦めず、手を動かしましょう。
ファイル 4680-2.jpg ファイル 4680-3.jpg
今までの努力は、皆さんの実力に繋がっています。
今までやってきたことを信じて、精一杯頑張ってきてくださいね。
心から応援しています!(^^)/
(八千代緑が丘校 牛尾)
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【ニュース】大学入学共通テスト2025 「得点調整」なしと決定!

こんばんは。
八千代緑が丘校の轟です。

大学入試センターは1月24日、
2025年度大学入学共通テストの大半の答案の採点を終え、
平均点などの集計を発表しました。
得点調整を行わないことも決めました。

参照:https://www.dnc.ac.jp/news_all/houdou.html

ファイル 4686-1.jpg

【化学は45.46点と低い平均点】
全教科で得点調整は行わないことを決定しました。
得点調整の対象科目(受験者1万人以上)のうち、
理科は「化学」が45.46点と平均点が低かったのに対し、
「物理」59.09点と平均点差は13.63点でした。

ですから、もしかして、今年は得点調整があるのではないか
と思っていたのですが、得点調整はない様です。

国公立大学を受験する受験生にとって、理科は2科目の場合が
大多数で、化学は2科目のうちに含まれることが多いため、
国公立大学志望の受験生にとっては、相対的には影響が
少なくて済むのではないかと思います。

一方、私立理系専願の化学選択の受験生にとっては、
共通テスト利用入試で物理選択の受験生と差がつきやすく
不利になりやすいと思います。

ファイル 4686-2.jpg

【日本史と世界史で9.14点差】
地歴公民は、「歴史総合、日本史探究」が57.06点と、
浪人生が受けた旧課程の「旧日本史B」68.40点と比べ
11.34点の平均点の差があります。
また、「歴史総合、世界史探究」(66.20点)とは、9.14点の
差が出ました。

私立文系の共通テスト利用入試や、上智大学の共通テスト併用入試など、
個別試験で共通テストのスコアが利用される大学に対しての影響が
気になります…。

受験生からは歴史総合分野の問題について
SNSには「間違えて世界史の範囲解いてるんじゃないかって思った」
といったように、世界史の比重の重さを嘆く声も上がっていました。

河合塾によると
「試作問題の歴史総合は、ほぼ日本史の知識のみで対応できたが、
本試験の歴史総合では日本史の知識だけでは対応できない問題が
複数出題されており、試作問題に比べて難易度が高かった」
とのことです。

ファイル 4686-3.jpg

【数学の新課程、旧課程の得点差は6~7点】
「数学ⅠA」は53.72点、浪人生のみが受験した「旧数学ⅠA」59.96点と比べると、
6.24点の差がありました。
「数学ⅡBC」は51.76点、「旧数学ⅡB」は59.46点と点差は7.73点でした。

この点に関しては、理系の受験生にとっては、
国公立大学の個別試験も、私立大学の共通テスト利用入試や
共通テスト併用入試に対して、現役生が浪人生に比べて
闘いづらくなってしまうことが気になります。

大学入試センターは、全ての採点結果を反映させた最終集計を
2月6日(木)に発表する予定です。
最終集計結果が気になるところです。

(八千代緑が丘校 轟)

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共通テスト 情報Iの講評

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。


今回は、共通テストの情報Iの講評
について書かせて頂きたいと思います。

令和4年度に公開された試作問題とほぼ同じ出題分野と
大問4問による問題構成でした。
第1問は比較的問題文の短い、セキュリティ・ネットワーク
・情報のデジタル化・情報デザインからの4小問でした。
第2問はA・Bに分かれた中問形式であり、
Aではレシートに印字されるデータの特徴と取り扱い、
Bでは事前に用意すべきおつりのシミュレーションについて出題されました。
第3問のプログラミングは工芸品を製作する担当の割当てを自動化する
アルゴリズム、第4問は観光に関するデータを用いたグラフや図の
読み取りについて出題されました。
試作問題同様、制限時間内に素早く正確に題意を読み取り、
解答に結び付ける力が必要でした。


【全体概況】
□大問数・解答数
令和4年度に公表された試作問題と同じ4大問構成で全問必答。
解答数は合計で47。
内訳は、第1問が9、第2問Aが9、第2問Bが5、第3問が12、第4問が12。

□出題形式
第1問は小問4つからなる小問集合でした。
第2問はAとBの中問構成でした。
全体を通して試作問題の形式と同じでした。
各大問の配点も変わらずでした。

□出題分野
情報Iの学習分野から幅広く出題されました。

□問題量
ページ数は32ページ(下書き用紙を除く)。
試作問題より1ページ減りました。

□難易度
初年度だったこともあり、易しかったと思います。


【大問別分析】
第1問「小問集合」(20点・易)
小問集合であり、問1はデジタル署名の目的と128ビットの
IPアドレスが導入された経緯、問2は7セグメントLEDで表示できる
文字列の種類、問3はチェックディジット、問4はマウスカーソルの
移動に関するユーザインタフェースについての問題でした。
問1は基本的な知識が問われているが、問2以降は問題文を読んで状況を把握し、
解答するのに必要なことを理解して解く必要があり、
読解力と知識を活用する力が求められました。

第2問「領域融合・モデル化とシミュレーション」(30点・易)
Aでは、商品購入時のレシートに印字された情報をもとにした問題が出されました。
実用的なテーマであり、解答には特別な知識を必要としませんでしたが、
図に示された情報と商品の流れを正確に把握することが求められました。
問4では、問題文に書かれたネットショッピングについての条件を踏まえて、
解答する必要があり、戸惑った受験生もいたと思われます。
Bでは、おつりとして渡す千円札を何枚用意するかをシミュレーション結果に基づいて
答える問題でした。
乱数を含む条件のもとでの複数回のシミュレーション結果にはばらつきが生じるということを
理解した上で解く必要がありました。
問1は、シミュレーションの条件を把握する問いでした。
問2はシミュレーション結果を10,000回行った結果のグラフから考察する問題、
問3は、初期値(千円札)の枚数を20枚にした場合に、起こることがないケースを選ぶ問題
でした。
おつりを計算するという身近で取り組みやすいテーマでした。

第3問「プログラミング」(25点・やや難)
工芸部の部員が複数の工芸品を分担して製作するために、
規則に基づいて製作物を割り当てて、
その結果のメール文面を作成するプログラムを作る過程が問われました。
問1はプログラム作成の前段階として、図表から担当者と制作日数を考える
内容でした。
問2は配列の要素の大小を比較するものでした。
問3は問2を踏まえてプログラム全体の流れを考えるものですが、
二つの繰り返しと条件分岐のネストがあり、
さらに配列が含まれるプログラムを丁寧に読み解いていく必要がありました。
プログラムは7行(for-ifの二重ネスト)と11行(for-for-ifの三重ネスト)
の二つであり、プログラム自体の複雑さは中程度です。
また、添字はどちらも1から始まっているため、配列の処理は考えやすかったと
思われます。

第4問「データの活用」(25点・標準)
観光庁の旅行・観光消費動向調査のデータを扱った問題でした。
問1は、扱うデータの尺度水準を把握し、データの全体像を把握するために、
旅行目的ごとに棒グラフや帯グラフで傾向を読み取る問いでした。
問2は、旅行目的ごとに旅行者数との相関分析を行い、
2変数同士の関係を読み取る問いでした。
問3・問4は、単に可視化されたデータを読み取るのではなく、
加工されたデータの意味を読み取る思考力を問われる問題でした。
全体を通して、分析結果を多面的に解釈することが求められ、
各図を構成するデータの特徴に関する情報を問題文から抽出し、
それらの情報と数学で学習する散布図および箱ひげ図に関する知識を活用して、
図内の値や傾向を適切に判断する必要がありました。


【今後の学習に向けて】
東進の答案再現による、各問毎の正解率を見ると、
正解率の高い問題と低い問題が見られます。

正解率の高い理由として、資料や条件を活用すると解ける
問題においては解きやすかったことが考えられます。

一方で、正解率の低い理由として、単純知識の理解不足、
プログラミングの基本理解や応用力不足が理由として考えられます。

このことを踏まえますと、今後、プログラミング問題やデータの活用を
重点的かつ実践的に学ぶことが大切です。
第3問対策として、問題文を構造化して解く「プログラミング思考」
を鍛えていきましょう。

今後の学習の進め方として以下のことをお薦め致します。
・まずは教科書や参考書で内容をしっかりと理解
・解答解説を熟読し、解説授業を活用
・探究型問題に慣れるため、模試受験、過去問演習を積む

情報Ⅰでお薦めの参考書はこちら↓
『マイルストーン情報I』
ファイル 4720-1.png
著者 :西蓮寺将巳
出版社:ホクソム

また、参考書を読むよりも、授業を受けた方が
頭に入ってくるという方には、東進 情報科の
渡辺さき先生による『高等学校対応 情報Ⅰ』
と『共通テスト対策 情報Ⅰ』という授業が
ありますので、こちらを受講して頂くことも有効です。

ファイル 4720-2.png

(八千代緑が丘校 轟)

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受験生は今週末最後の模擬試験です!

こんにちは。鎌取駅南口校の小山です。

2日間に渡る共通テストが終了し、
今週末は各校舎で最終東大・京大本番レベル模試と
早慶上理・難関国公立大模試 / 全国有名国公私大模試が実施されます。

ファイル 4679-1.jpg ファイル 4679-2.jpg

受験生にとっては最後の模擬試験となります。
私立大学の個別試験や国立大学の前期入試が迫っているため
本番のリハーサルとして受験生には挑んで欲しいと思います。

日々問題を解く上で時間を計って取り組んでいるにしても
試験形式で一斉で問題を解く方が緊張感があると思います。
共通テストは出願の関係で知り合いが多くいる中で受験した生徒もいましたが
ここからの受験はそうはいきません。
初めての会場で知らない受験生の中で試験を受けてくることとなります。
塾で実施する最後の模擬試験という経験を存分に活かして欲しいと思います。

そして模擬試験終了後に必ず行って欲しいのは復習です。
せっかく時間をかけ問題を解いたのですから、試験時間中にわからなかった問題の
見直しをし、本番で類似問題が出た時に解けるようになって欲しいと思います。

「過去問で実施した内容と同じ題材が入試で出た」
「模試で出てきた文章の続きが入試で出た」
など奇跡的なことが起こることもあります。
ここから対策する全てが力になれるように応援しています。

最後の模擬試験頑張りきりましょう!

(鎌取駅南口校 小山)

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東大本番レベル模試!

八千代緑が丘校 事務の牛尾です。

1月ももう終盤。
毎月思いますが、1か月が経つのは本当に早いですよね。
だからこそ、1日1日を大切に学習と向き合っていきましょう。

1/25(土)・1/26(日)は「最終東大本番レベル模試」の受験日です。
八千代緑が丘校でも、高1~高3生が受験します。
ファイル 4678-1.jpg ファイル 4678-2.jpg
高3生にとっては、国立入試前最後の東大本番です。
今までの成果が発揮出来るよう、応援しています。
あまり力みすぎずに、いつも通り、頑張って欲しいなと思います。

高1~2生は、「まだまだ難しいな…」と感じることもあると思います。
本番まではまだ時間はありますから、悲観しなくて大丈夫です。
今の自分の課題を見つける気持ちで、挑戦してみましょう!
大切なのは、振り返りをして、次に繋げていくことですよ(^▽^)/

2日間に渡っての試験で大変だと思いますが、頑張って下さいね。
(八千代緑が丘校 牛尾)
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