counter

記事一覧

自分の器を大きくするためにはどうしたらいい?

「緊急度と重要度のマトリクス」という言葉を
聞いたことはありますか?

「7つの習慣」という世界的に有名な本の著者である
スティーブン・R・コヴィー氏が提唱したタスク管理法です。
下の図をご覧ください。
ファイル 2825-1.png

タテ軸とヨコ軸にそれぞれ「重要度」と「緊急度」をとり
以下のようにやることを4つに分類する方法です。

 (A) 重要度が高く、緊急度も高いこと
 (B) 重要度が高いが、緊急度が低いこと
 (C) 緊急度が高いが、重要度が低いこと
 (D) 重要度も緊急度も低いこと

人は誰でも(A)の大切で緊急なことはできます。

例えば、明日まで数学の課題を提出しないと
平常点をもらえないとなったら、
皆さん、必死にその課題に取り組み、
提出すると思います。

対局にある行動が
例えば、学校も部活もお休みの日に
部屋でゴロゴロ、スマホでYouTudeの動画を見る。

上の図でいうと(D)の重要度も緊急度も低いこと。
これ、さびしくないですか?
でも、誰しも、こういう時期はあったりします。
私も、昔も今も、ついダラダラと時間を浪費してしまったりします。
時間がもったいないとはわかりつつ…。

ちなみに、こんなこともあったりするわけです。
場面は、帰りの電車を待つ駅のフォームにて。
 Aくん:「電車来るまで暇でつまんないね。」
 Bくん:「そうだね。だるいね。」
 Aくん:「待っている間、英単語でも覚えようか。テスト近いし。」
 Bくん:「え~、そんなのやんないよ~。スマホでも見るか…。」
まぁ、人生は色んなことがあります…。

ファイル 2825-2.jpg ファイル 2825-3.jpg

では、高校1年生、2年生にとって、大学を見据えて、
受験に向けた学習に取り組むというのは、
図でいうと、どこに位置するでしょうか。

受験生は話が別ですが、高校1年生、2年生にとっては、
受験は目の前ということではないため、
(B)の重要度が高いが、緊急度が低いこと
という位置にあると思います。

自分の器を大きくするために必要なことは
緊急でなかったりしますが、
実は、この緊急ではないけれど重要なことが
あなたのスケジュール帳に載っているか
どうかで未来が変わります。

この緊急ではないけれど重要なことに取り組むことを
習慣にするためには、心理学的に3週間かかるそうです。
3週間続けることで、体が覚えるそうなのです。
ですから、まずは3週間、やってみて下さい。

自分の器を大きくするために、例えば、
毎日英単語を10個ずつ覚えてみる、
放課後に、その日学校で学んだことを部活で
疲れていても毎日1時間は復習する

緊急ではないけれど重要なことは世の中に沢山あり、
それをスケジュール帳に書く習慣を
3週間毎日書くことが、将来のための一生の財産になる

と思います。

(五井駅前校 轟)

==============================
★全国統一高校生テスト 申込受付中★
会場が満席になり次第申込受付終了となります
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★部活生特別招待講習受付中!★
高校3年生が対象です
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★一日体験・個別説明会受付中!★
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★五井駅前校 校舎紹介ページ!★
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm

悩んだときは、誰に相談する?

日々、部活や学校の課題、それに加えて
受験に向けた勉強と、やることが沢山あって
忙しいと感じている高校生の方、
沢山いらっしゃるのではないかと思います。

忙しいと感じさせる荷物を減らすことで
もっとスムーズに行動していけるのでは
ないかと思います。

そこで、今回は、荷物を減らすために、
一人で悩んでいる時間を減らす
ということをテーマに本日はお話し致します。

一人で悩む時間を減らしたいと思っていても
「わかんないんだもん、悩んじゃうんだもん」
と感じることって多いですよね。

そういうときは、みなさん、既にやってらっしゃる
と思いますが、『相談する』ことが解決の糸口に
なると思います。

ただ、そこでやってしまいがちなことは
自分と同じレベルの人に相談してしまう

ということです。

自分が「〇〇になりたいの」と思っていて、
「私も〇〇になりたいの」
という相手に相談してしまうということって
ありませんか?

〇〇になりたい人は、まだなってないんですよね。
相談すべき相手は「〇〇になった人」です。

もの凄くシンプルな理屈なのですが、
ほとんどの方が、自分のなりたいものになった人
に相談をせず、「私もなりたい」という自分と同じ
レベルの人に相談をしてしまう、
つまり、相談する相手を間違えてしまっているケースが
多いのではないかと思います。

一番怖いのは、部外者に相談をしているケース。
例えば、塾に入ろうか迷っているという人が
その塾のことをあまり知らない人に相談してしまったりします。
「あそこの塾に入ろうかどうか迷っているんだけど、
 どう思う?」という具合に。
これ、絶対に適切な回答を得られそうにないですよね。

相談する人を間違えてしまうと、
正解にはたどりつかない
わけです。

ですから、相談すべき相手は
自分がなりたい状態になった人
もしくは、なりたい状態へのなり方を知っている人
に相談すべきなのです。

自分がなりたいものになった人というのは
あなたをそのレベルに引き上げようとして
アドバイスするので、耳が痛いことが多い
と思います。
ただ、あたなにとって、耳が痛いことを言ってくれる人
の話を素直に耳を開けて初めて荷物を減らすことが
できる
のだと思います。

「勉強しようと思っているんだけど、なかなか時間がなくてね」
という会話をしてしまいがちではないかと思います。
ただ、そうすると、むしろ荷物が増えてしまったりします。
お友達の荷物までもらってしまったり…。
ですから、そこは気を付けて頂きたいと思います。

このブログを読んで下さっている高校生は
将来の夢があって、そのために〇〇大学に進学したい
という目標を持っている人が多いと思いますので、
このGW期間は、目標の〇〇大学に合格した先輩に
アドバイスをもらいに行ったり、
GW明けに初めての定期試験を控えている高校1年生は
学校の成績が上位の部活の先輩に部活と両立するための
アドバイスを聞いたりしてみてはいかがでしょうか?

明日からGWが始まりますが、皆様、充実した実りの多い
GWになりますように。

(五井駅前校 轟)

==============================
★全国統一高校生テスト 申込受付中★
会場が満席になり次第申込受付終了となります
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★部活生特別招待講習受付中!★
高校3年生が対象です
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★一日体験・個別説明会受付中!★
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★五井駅前校 校舎紹介ページ!★
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm

モチベーションを保ち続けられる人はどんな人?

4/21-22のブログでは『行動計画』を
テーマに書かせて頂きましたが、
「計画を立てる大切さはわかるけど、
 でも長続きできない…」
という方も多いのではないかと思います。

そこで、今回は、
計画を立てて行動し続けられる人と
そうでない人の違いは何か
ということをお伝えしたいと思います。

それはズバリ
『夢』を描き続けられているか
ということです。

夢がないと、計画的に行動するモチベーション
を維持したり、目標に意識を向け続けることが
困難になっていきます。

『夢』があるということは
どんな自分になりたいかというVisionがある
ということですよね。

そして、そのVisionを実現させるために
何をするのかという『行動計画』を立てる
必要があるわけです。

夢を決め、分解することによって、
いつまでにどういう状態になっていればいいか、
今年度の末までにはどうなっていればいいのか、
今月末にはどのような状態になっていればいいのか、
今日、何をすればいいのか、
今、何をすべきか
というように、行動を分解することができます。

多くの高校生は『夢』がない状態で
勉強するように言われたりするのではないかと思います。

例えば、塾の現場でいえば生徒は先生から
「授業を受けたらいいよ」と言われますが、
そこでフォーカスできるのは"授業を受ける"
という行為であり、その行為が『夢』につながっている
と思いにくいことが多いのではないでしょうか。

だから、動けない。
または、動き始めても、ちょっとした障害で止まりやすい。

しかし、『夢』を頭の中に描き続けることができれば
『行動計画』の意義がわかってきて、
『行動計画 ⇒ 実行 ⇒ 振り返り ⇒ 次の行動計画』
というサイクルで行動できるようになるかもしれません。

ですから、最も大切なことは
まずは『夢』を持をもつ、できれば紙に書く
そして、行動計画が夢につながっていることを
いつも意識して行動していけば、
きっと夢を叶えられるのではないかと思います。

(五井駅前校 轟)

==============================
★全国統一高校生テスト 申込受付中★
会場が満席になり次第申込受付終了となります
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★部活生特別招待講習受付中!★
高校3年生が対象です
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★一日体験・個別説明会受付中!★
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★五井駅前校 校舎紹介ページ!★
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm

手帳には予定よりも〇〇を書くとイイ

手帳を普段持ち歩いている方は多いと思います。
その手帳に何を書き入れていますか?

多くの方はイベントの予定だったり友達との約束
を書いているケースが多いと思います。

ただ、それは手帳の使い方としては初期の段階だったりします。

大事なのことは、自分のやるべき行動を書く
ということのです。

例えば、今週中に英検に申し込もうと思っていたのに、
うっかり忘れていた、といったように、やり忘れること
ってあったりしませんか?

英検の試験日は手帳にメモをしていることが多いですが、
いつ、申込をするのか、その段取りまでは書いていないが故に
うっかり、やり忘れるということが起こりえます。

そうならないようにするために
1日の時間の中で、自分がやるべきことを書き出す時間を確保
して頂くと良いと思います。
これをするとやり忘れが無くなります。

ですから、まずは1日の最初に"To Do リスト"を作成し、
1日の最後にその"To Do リスト"を見直す。
やりきれなかったことは、次の日の"To Do リスト"に書く

ということを行動習慣にしていってみて下さい。

ファイル 2821-1.jpg ファイル 2821-2.jpg

(五井駅前校 轟)

==============================
★全国統一高校生テスト 申込受付中★
会場が満席になり次第申込受付終了となります
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★部活生特別招待講習受付中!★
高校3年生が対象です
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★一日体験・個別説明会受付中!★
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★五井駅前校 校舎紹介ページ!★
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm

「忙しい」と思ったら、まずは〇〇してみよう。

考え方の癖や行動パターンによって
やるべきことが沢山あるように見えて、
実はそれ程多くないということがあります。

例えば、生徒のこんな発言があったりします。
「今月は体育祭で忙しいんですよ!」
と。

あれっ、体育祭って1日だけじゃなかったっけ…。

また、こんな発言もあったりします。
「今週は、学校の宿題で忙しいんです!」
と。

よ~く考えると、その宿題は1~2時間で
終えられるものだったりします。

ただ、なぜ忙しいと感じるかというと、
まだ宿題に取り組む前であっても
日々頭の中で「宿題やらなきゃ」
と思うわけです。
宿題があるということで頭の中がいっぱいに
なってしまうわけです。

そんなとき、スケジュール帳を開いてもらって
来週の月曜日に提出だから、土曜日の夜に
宿題をやる時間を確保しようと決めてもらって
手帳に書きこんでもらうと、その子の頭の中から
宿題に対する心配が消えたりします。

量がたくさんあるように見えていたものが、
取り組むことを書いて整理することで、
実はそれほど多くないということに気づける
わけです。

私もよく経験しますが、やるべきことがたまってくると
つい、忙しいと感じてしまいます。

そんなときは、忙しいの正体をしっかりと把握
するために、やるべきことが全部で何があるのかを
ぜひ手帳や紙に書き出して
みて下さい。

(五井駅前校 轟)

==============================
★全国統一高校生テスト 申込受付中★
会場が満席になり次第申込受付終了となります
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★部活生特別招待講習受付中!★
高校3年生が対象です
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★一日体験・個別説明会受付中!★
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★五井駅前校 校舎紹介ページ!★
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm

短く簡潔な文章を書くコツ

前回のブログで
「文章を短く簡潔に書くことが難しい」
とうことを書きました。

そこで今回は、短く簡潔に書くコツ
について書かせていただきます。

コツを一言で言うと

「文章の余分な枝葉をそぎ落とす」
ことです。

このことについて順を追って説明したいと思います。

そもそも、文章は木のようなものです。
木はまず「根」があり、大きな「幹」があり、
そこから「枝」が伸びています。
さらに、その「枝」に「葉」がついていています。

実は、文章の構成というのは、この「木」と
全く同じなのです。

文章には書き手の『主張』が必ず書かれています。
この『主張』が木の「幹」に相当します
また、書き手がなぜそのような『主張』をしようと思ったのか
その『目的』があるはずですが、それが木の「根」に相当します。

さらに、読み手から反論がありそうな部分を
予め想像して「〇〇に対して反対意見を持たれる方も
いるかもしれませんね」というような『譲歩』の
部分もあります。

また、読み手が、こういう疑問を持ちそうだなと
思うことに対して、書き手が
「なぜ〇〇だと言えると思いますか?」
というように『問いかけ』をしたりもします。

これらの『譲歩』や『問いかけ』が木の
「枝葉」に相当します。


実は、相手に伝わりやすい文章を書くコツは
書き手の『主張』に相当する木の「幹」を
できるだけ太くして、わかりやすくする
ことなのです。

だからこそ、「枝葉」を切って「幹」を太くする必要があります。
まさに「文章の余分な枝葉をそぎ落とす」というのは
「幹」を強調するテクニックなのです。


「文章の余分な枝葉をそぎ落とす」手順としては、
文章の中のどれが「枝葉」でどれが「幹」なのかを判断し、
不要な「枝葉」に相当する文章を削除すれば良い
のです。

高校生は、学校の課題で作文を書く機会もあると思います。
試験のときだけでなく、学校の作文の課題があるときなどに
ぜひこの方法でスリムな文章を書く練習をしてみて頂きたいと思います。

短く簡潔な文章を書くスキルを高校生のうちに身につけることが
できれば、その先の将来でも役に立つことが沢山ありますよ!

(五井駅前校 轟)

==============================
★一日体験受付中!★
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★五井駅前校 校舎紹介ページ!★
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm

書くのが難しいのはどっち? 短い要約文 v.s. 長い大作

前回のブログで『要約するスキルを身につけるための
練習方法』について書きました。

すると、ある生徒のこんはコメントが聞こえてきました。
「要約は文章の量が短いから、長文に比べたら書くのが
 ラクなんじゃないかなぁ…」

さて、短い要約の文章と、長い大作のような文章、
どちらの方が書くのが難しいと思いますか?

ここで1つクイズです。
次のうち、東大の入試問題はどちらでしょう?
①次の見解に対して、賛成・反対、いずれかの意見を
 英語で述べよ。40~50語でまとめること。
②次の質問についてあなたの見解を200語程度の英語で
 解答欄にまとめなさい。

正解は①です。

①は1998年の東大の英語の問題文
②は2018年の東京外国語大学の英語の問題文です。

これを見て、「東大の英語よりも、東京外国語大学の
英語の方が難しいんだ」と思われる方もいらっしゃる
かもしれませんが、そんなことはありません。

実はこの「40~50語」という制限は
とても大変
なのです。

興味のある方は、両方解いてみて下さい。
語数は3分の1なのに、東大英語の方が明らかに
時間をとられたり、書きにくかったりします。

語数が少ない分、単に上限まで書くだけならラク
なのですが、少ない語数でちゃんと伝えようとすると
とても難しいのです。

東大の英作文の問題の語数の少なさは何年も前から
続いているものですが、他の大学と比べても
非常に少ない
です。

例に挙げた東京外国語大学が150~200語、
一橋大学が120~150語、大阪大学が70語程度、
北海道大学が70~100語です。

東大の文字数が際立って少ないことがわかると思います。

確かに長い英文を書くのも大変な作業です。
しかし、それよりも実は、短くまとめて書く方が
難易度が高い
のです。

ではなぜ、短く書くことが大変なのでしょうか?
東大はこの制限のきつい作文問題でどのような能力を
測っているのでしょうか?
その答えは『批判的思考力』です。

つまり、人に伝わりやすい文章を書く力、
自分の文章のどこがわかりにくのかを
自己批判する力です。

「ここはちょっと難しくて伝わらないだろうな」
というところは文を削ぎ落としたり、
「ここは長ったらしく語っていて、相手に伝わり
づらいだろうな」というところは文を削除したり…。

このようにして、自分の文章を客観的に見て、
不必要なところを削除し、必要なものだけを書く

という姿勢で作文をする能力です。

文章を書くこと自体は誰でもできます。
文字をただ書き連ねていけばいいのですから…。

しかし、「読む人が読みやすいように」とか
「読む人の立場に立つ」というように、
読み手の側に立った作文は、意識していないと
書けないのです。

そしてそれが測れるのが『短く書けるかどうか』なのです。

ですから、短い要約文と長い大作を比較した場合、
書くのがより難しいのは短い要約文ということになります。

次回は、文章を短く書くためのテクニックについて
書かせて頂きたいと思います。

(五井駅前校 轟)

==============================
★一日体験受付中!★
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★五井駅前校 校舎紹介ページ!★
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm

今から身につけられる〇〇力

今日は高校3年生のHRの日。
ファイル 2806-1.jpg ファイル 2806-2.jpg

受験生になる高校3年生の生徒たちには
この春休み期間中の学習のアドバイスを
させて頂きました。

学習していく中で、
理解が深まったり、知識が増えていけば
それに比例して成績が上がる面もありますが、
修得するのに苦労するスキルの1つが
文章を要約する力だと思います。

現代文の授業を受けている生徒から
こんな質問を頂きました。

『”筆者の意見を〇字以内に記述せよ”
 のように、本文を要約して解く問題が
 苦手なのですが、どのように対策すれば
 良いですか?』

東京大学の個別試験の英語でも、英文を読んで
要約して答える問題が出題されますが、
大学入試において(もっと言えば社会に出てからも)
要約するスキルはとても大切になります。

「要約は苦手」という声をよく耳にしますが
実は、要約のスキルはある程度訓練すれば、
身につけることができます。

今日は
「文章を要約する力を身につけるための練習方法」
について書かせて頂きたいと思います。

塾でも学校でも、解いた現代文の問題文(本文)を
活用して以下の3つのステップで取り組んでいきます。

ステップ1:1段落を読み、その中から『要約的な一文』を探す
1段落読み終えたら、「ここがこの段落の内容を一番端的に
表しているな」と感じられる一文を探しましょう。
その一文は、だいたい段落の最初か最後の辺りに書かれている
場合が多いです。

ステップ2:その一文を踏まえてノートに30字以内で
      段落のまとめを書いてみる

要約的な一文の内容を咀嚼したうえで、それを30字以内に
書き直してみましょう。

例えば、
「『わかった気に』ならず、著者が言いたかったことをきちんと
 理解して初めて『自分で考える』ということができるのです。」
という要約的な一文を踏まえて
「整理ができて初めて自分の意見を持つことができるようになる」
とまとめ直すのです。

要するに、わかりやすく書き直すイメージです。
そして、このように全ての段落に対して書き直したうえで、
最終ステップです。

ステップ3:まとめを踏まえて本文全体のまとめを
      140字以内で作成する

段落数が多くなるほど、それらをまとめるのが
大変になってきますが、段落によっては前の段落の具体例
という場合もあり、文章全体の骨格をつなぐように
していけば、何とか書き上げられると思います。

最初は慣れていないため苦労すると思いますが、
それをやり続けていけば段々と慣れていき、
うまくなっていくと思います。
今はまだ3月ですから、来年の入試までには
ちゃんと間に合うことでしょう。

Twitterの制限文字数が140文字なのですが、
例えば、同じ授業を受けている友達同士で
Twitterに今日学習した現代文の要約をつぶやき合って
チェックし合うというのも良いかもしれません。

以上、今回は文章を要約するスキルを身につけるための
練習方法について記載させて頂きましたが、
要約する力を身につけることによって、
学習した内容を頭の中でうまく整理できるようになります。
ですから、現代文の力を養うだけでなく、
どの科目を習得するうえでも武器になるスキルだと
思いますので、ぜひ、練習して身につけていって下さい。

(五井駅前校 轟)

==============================
★一日体験受付中!★
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★五井駅前校 校舎紹介ページ!★
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm

苦手なのではなく、理由は〇〇かも…

「頑張って学習に取り組んでいるのに、
 イマイチよく理解できない…」
そんな経験をしたことありませんか?

そんとき、つい、
「こんなに勉強しているのに理解できないなんて
 きっと苦手科目なんだ…」
と思ってしまうかもしれません。

ただ、もしかしたら、それは
苦手科目だから理解できないのではなく
今使っている教材との相性が合わない
あるいはその教材だけでは情報が足りない

ということかもしれません。

参考書によって説明の仕方が異なっているため、
手持ちの参考書の説明では理解しづらくても
他の参考書で調べたら理解できたということは
よくあります。

また、手持ちの参考書に記載されていないことが
他の参考書に記載されていたりします。

ですから、もし、学習していて
「よくわからない、困ったなぁ」と思ったら
他の教材も見てみて下さい。

こう言う私は、1つの参考書では疑問が解決できず
様々な参考書を併用してきました。
今、手元にある化学の参考書だけ(問題集は別)を
挙げてもざっと以下の写真のような感じです。
ファイル 2805-1.jpg ファイル 2805-2.jpg
ファイル 2805-3.jpg

ただ、忙しい受験生は
「そんなアレコレ、様々な教材で調べる程
 悠長なことはしていられない」
と感じるかもしれません。

だから、なるべく時間をかけずに問題を解決するために、
塾を活用
して頂けたらと思います。

塾には文系・理系、それぞれの科目を教えらえる
教務スタッフがいます。
わからないときは気軽に相談して下さい。

(五井駅前校 轟)

==============================
★新年度特別招待講習 申込受付中★
無料招待の申込締切は3/27(日)!
詳細・お申込みはこちらから👇
http://www.jasmec.co.jp/toshin/event/syoutaikousyuu/syoutaikousyuu_2022.htm

★高1・1学期先取り特訓講習★
お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★一日体験受付中!★
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★五井駅前校 校舎紹介ページ!★
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm

Ignition sequence start!!

本日のブログのタイトルである『Ignition sequence start』
という言葉、聞いたことありますか?

これはロケットやスペースシャトルの打ち上げの際に使われる言葉で
「3・2・1ときたら、最後に『点火・発進』という意味で
『IGNITION, SEQUENCE, START』と言うそうです。

ファイル 2803-1.jpg
今日は、ある意味、打ち上げの日。
受験生の新年度ガイダンスを実施致しました。

ファイル 2803-2.jpg
つい先日までは、一つ上の学年の生徒たちが、
受験に向けて必死になって学習に取り組んで
きましたが、その受験生たちも無事に卒塾し、
『今度は自分たちの番だ!!』と意気込みを
生徒たちの視線から感じました。

ファイル 2803-3.jpg
これから受験生になる新高校3年生に
一番伝えたいことは
『絶対に、第一志望校をあきらめない!!』
ということ。

これからの1年間、例えば模擬試験を受けた際に、
思うように成績が上がっていかないかもしれない。

ただ、そこであきらめてしまってはもったいない。
自分の可能性の芽を、自分で摘んでしまってはもったいない。

だから、今後、もし仮に、厳しいと感じることがあったら
『どうやったら、この困難を突破できるだろうか!?』
という前向きな発想で考えていこう。

そんなメッセージを生徒たちに伝えました。

ファイル 2803-4.jpg ファイル 2803-5.jpg
新年度ガイダンスの最後には、生徒一人ひとりに
志望校合格に向けた決意文を書いて頂きました。
本当に、生徒たちが自分の将来に真剣に向き合って
気持ちの入った決意文となりました。

これからの1年間、共に頑張っていきましょう。

また、困難にぶち当たった際、
一人では解決できないことがあったら、
いつでも相談に来て下さい。


(五井駅前校 轟)

==============================
★新年度特別招待講習 申込受付中★
2講座無料招待の申込締切は3/19(土)!
詳細・お申込みはこちらから👇
http://www.jasmec.co.jp/toshin/event/syoutaikousyuu/syoutaikousyuu_2022.htm

★高1・1学期先取り特訓講習★
お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★一日体験受付中!★
詳細・お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★五井駅前校 校舎紹介ページ!★
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm