こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
本日、京都大学の入学式が行われましたが、
京都大の入学式では湊長博学長の言葉は
とても考えさせられる内容でした。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/president/speech/2023/230407-1
ここで湊長博学長は
『自分をいかに表現して、実現していくかが大事である』
とおっしゃっています。
日本の大学生も課題レポート作成において
ChatGPTを活用しているという大学生のインタビューを
ニュースで見ましたが、湊長博学長は早ければ良い
というものではないとおっしゃっています。
自分の思考や心理を見つめ、それが他者にも理解可能なものか
どうかを時間をかけてじっくりと検証することが大事だと。
これは、単に処理能力が高ければ良いというものではない
ことを指摘されているのだと思います。
これはChatGPTに限ったことではなく、インターネットを活用して
調べることに対しても、得た情報を鵜呑みにするのではなく、
しっかりと内容を検証したうえで、参考資料として用いる必要がある
ということだと思います。それがサーチではなくリサーチであると。
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京都大学に限らず、東京大学や上智大学も
学生がレポート作成にChatGPTを活用することに対して
否定的な見方をしています。
東京大学は4/3に、ChatGPT以外の対話型AIなども含めて
「生成系AIについて」と題した文書を学内向けサイトを掲載。
「レポートは学生本人の作成が前提。
AIのみを用いて作成することはできない」
と示しています。
上智大学は3/27に、学生と教職員に対し、
「成績評価における対応方針」を公式ウェブサイトで公表。
レポートや学位論文でチャットGPTなどのAIが生成した
文章や計算結果などを、教員の許可なく使うことを禁止しました。
AIが生成した文章を検知するソフトを使うなどして、
論文などでの使用が判明した場合、「厳格な対応を行う」としています。
ChatGPTに書かせた文章を単にそのまま活用してしまっては
パスカルの言う「人間は考える葦である」という人間の
アイデンティティを失いかねません。
ただし、教育においてChatGPTを全く使用しない
というのでは、時代に逆行してしまうと思います。
これからは、ChatGPTなどのAIを、どのように利活用していくのか
が問われてくると思います。
ちなみに、甲南女子大学 文学部メディア表現学科では、
ChatGPTを取り入れた授業を展開することをプレスリリースしています。
https://www.afpbb.com/articles/-/3458932
これからの学びの中で、進化するAIをどのように
利活用していくのか、そこを私たち人間は考えていく
必要があるのだと思います。
(八千代緑が丘校 轟)
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