こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
ここ最近、ChatGPTに関するニュースが
ホットですね。
今日は「ChatGPT」を開発したアメリカのベンチャー企業
「オープンAI」のサム・アルトマンCEOが総理大臣官邸を訪れて、
岸田総理大臣と面会しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230410/k10014034031000.html
記事によると、アルトマン氏は
『AI革命全体を推進する中心になり得る国の1つで、
人々が創造性を持って『ChatGPT』を使っていることは
素晴らしいと思う。日本のすぐれたエンジニアや研究者と協力し、
日本を主要な市場の1つにしたい』いう認識を示たそうです。
これは、人工知能について研究するエンジニアにとって
チャンスの拡大だと感じます。
八千代緑が丘校に通っている生徒の中にも
大学で情報工学を専攻し、AIを活用した
ビジネスを立ち上げたいとという将来の
ビジョンを持っている生徒がいますが、
人工知能に興味を持つ高校生は少なくないと
思いますが、そんな高校生たちにとっても
刺激的なニュースなのではないでしょうか。
ただその一方で、最近では、大学側が学生に対してChatGPTの使用
に対する注意喚起をしているなどの否定的なニュースも
よく目にします。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230410/k10014033671000.html
これらの一連の動向に対し、アルトマン氏は
以下のように語っているようです。
『『ChatGPT』は教育を破壊するという指摘もあるが、
教室で禁止すべきではないと思う。
子どもも大人も新しいツールを使用すれば、
新しい方法で学ぶことができる。
電卓が登場した時のようにその使い道を考えるべきだ』
と。
活用の仕方については、エンジニアだけの視点ではなく、
社会学、倫理学の視点も踏まえて考えていく必要が
あるのではないかと思います。
今までも、人工知能の利用については
例えば、自動車の自動運転における
トロッコ問題というものがありました。
トロッコ問題というのは例えば以下のようなものです。
「ブレーキが故障した乗用車が、
歩行者5人のいる横断歩道に突っ込もうとしている。
クルマに乗っているのは運転者だけだ。
クルマを横断歩道の手前にある障害物にぶつけて止めれば
歩行者5人は助かるが、車内の1人は死ぬ。
逆に、1人を助ければ歩行者5人が犠牲になる。」
この問題を解決するためには、倫理の観点が必要となり、
文系のアプローチが必要となります。
それと同じように、ChatGPTなどの人工知能によるツール
を活用するうえで、文系の活躍も必要となります。
そのことを踏まえると、理系 / 文系、関係なく、
新しい課題があるということは、逆に言えば
活躍の場がそれだけ増えるともとれると思います。
まさに、目まぐるしい発展が続いている現代において、
一人ひとりが、どのように考え、活躍していくのかが
大事になってくると思います。
東進衛星予備校 八千代緑が丘校は大学入学前の学生の
学びの場ですが、広義の意味で成長していけるように、
生徒たちをしっかりとサポートしていきたいと思います。
(八千代緑が丘校 轟)
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