小学生から塾に通う意義はたくさんあると思います。
一番大きな意義としては、豊かな発想をする子ども時代に、たくさんの知的な体験をすることでその才能を伸ばすというのがあるのではないでしょうか。
そのために必要なのが、知的な欲求が満たされる高いレベルの学びです。
実践を通して友達と競うことや、新たな知識を手に入れること、試行錯誤して答えにたどり着くこと、どれも成長にはかかせません。
そうはいっても、まだまだ小学生。
いきなりハイレベルなところまで要求しているわけではありません。
その道のりは一歩ずつです。
例えば、この宿題。
「沿」を「治」や「浴」と書いていますね。
実はこういう間違いってけっこう多いんです。
社会だけでなく、理科や英語でも。
こういうミスは「ケアレスミス」なんて呼びますが、入試のときにもこれでやられることがあります。
だから、早い段階で自分を癖を見つけてつぶしていくことが大切。
子どもはワーキングメモリーがまだまだ乏しいものです。
それを鍛えていくいい環境が小学部。
どんなことも一歩ずつ。
基本をしっかりおさえて先に進んでいきましょう。
(糸日谷)