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頭だけでなく、体も使う!

ちはら台中1の理科の授業で、凸レンズについてやりました。
説明と問題演習を中心にしているとわかりにくく、生徒が嫌になってしまうところです。

実像は物体と上下左右反対と説明しても、生徒はピンと来なかったようでした。
生徒に前に出てきてもらい、ルーペを使って、実際、像がどのように見えるかを確認してもらいました。
納得といった表情になります。
半信半疑が確信になった瞬間です。

また、像の位置と大きさの関係も、ただ覚えなさいと言っても難しいです。
時間がかかりますが、物体の位置を変えながら像の位置を一つずつ作図するようにしました。

ファイル 2586-1.jpg

私が言わなくても、自分自身で関係が見つけられます。
更に、光は作図が大事ということが実感できます。

頭だけで理解するのが難しいときは、本当にそうなのかを自分の手など体を使って、試したり、確認することです。
そうすれば、難しいと思ったこともあ~そうなんだとわかり、理解度がアップするだけでなく、やる気も出てきます。
理科が苦手な人は、ぜひ、試してみてください。

中川