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中1定期試験に向けて

先日の保護者会(難関高校受験研究会Advanced Program)でもお話させて頂きましたが、中1最初の定期試験勉強は大変重要です。誉田進学塾の分析では、中1時点での内申点と中3時点での内申点は非常に結びつきが強いです。(つまり大多数の生徒は、中3時に中1時と同じような内申点になるということです。)

授業でも何度か話をしていますが、科目別に勉強の仕方を見ていきましょう。

英語・数学
こちらは塾の学習のほうが進んでおり、学校のワークと塾で配布したワークを一通り取り組めば、対策としては十分でしょう。本番でのケアレスミスに気を付けましょう。数学の「語句知識問題」が盲点にならないように事前に何度かチェックしましょう。

理科・社会
記憶アプリのMonoxerを利用して基本知識を覚えます。覚えた知識はノートまとめで確実にインプットしましょう。ある程度、知識が頭に入ったと思ったら、基本問題から応用問題まで、解いてみましょう。直前期に何度もチェックできるように、できなかった問題はチェックをしておくと効率的に勉強できます。

国語
国語は、学校の授業で扱った文章を題材として出題する中学校が置いため、教科書準拠のワークを何冊か取り組みましょう。学校のワークと塾で配布したワーク以外にも、塾で貸し出しているワークを何種類か取り組んでみましょう。同じ文章でも、視点の異なる問題にいくつか触れておくことで、当日のテストの問題にも応用がききます。

中1の最初の定期試験は、何が出題されるかわからない国語と、覚える内容の多い社会で差がつきやすい傾向があります。準備期間が残り一週間を切った学校の生徒のみなさんは、まだ不十分な単元の対策を進めていきましょう。
(白鳥)