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スタートとゴール

 一昨日に中島先生も書いているとおり、中学受験部のsiriusコースは2月から新年度がスタートしています。2018年度、私はsiriusユーカリが丘で土曜日の小4算数導入授業を担当することになりました。今までismユーカリが丘には何度か立ち寄ったことはありますが、siriusユーカリが丘は別校舎(駅前の高校部と同じ校舎なんです)なので、ものすごく新鮮に感じます。

 先週の土曜日にスタートして、今日は初めてのYTテストの日です。まだ小学3年生の子供たちが13:30~17:00という長い時間(上の学年はもっと長いんですけどね)、テストを受けたり授業でうんうんうなったりでがんばっています。本格的な勉強のスタート地点に立った彼ら、非常に微笑ましくも頼もしく感じます。

 今日の導入授業は角度問題です。角度そのものはみんな知っていましたが、計算で角度を求めるのは生まれて初めて。私たちは職業柄、日常的に解いている問題ですが、もちろん初めて出会ったときはあるはずです。遠すぎて思い出せませんが、きっと彼らのように目をキラキラさせていたのかな、と感慨深く思います。

 さて、授業後、お母さんといっしょに帰る子供たちを見送った後は高速道路を使って土気教室へ急行。中学3年生の授業です。いよいよ公立前期入試も直前。さすがに目の色が違います。彼らにとっては大きな入試。実際のところ、どこの学校に行ったかでその後の人生が決まったりはしません。でもね、入試の最後まで頑張り続けたかどうか、それは確実に人生を変えます。だから結果を恐れず、全力で走り続けよう。本当の意味でのゴールははるか先。そんなものは存在しないとさえも言えます。でも、一先ずの中学生としてのゴールまで最後のラストスパートを迎える受験生を精一杯応援します。

【教務 森賀】