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縁組テスト

sirius(私立中学受験コース)は一足早く新年度になっています。小学校では3,4,5年生ですが、塾では4,5,6年生。

siriusは毎週土曜日に、その週の学習内容をはかるテストがあります。きょうは新学年になって初めての週例テスト。
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学習内容をはかるといっても、いわゆる確認テストという生易しいものではありません。毎日3時間くらいの勉強を重ねている生徒たちが受験していて、平均点は6割ほど。
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そうそう、テストと言えば、きょうは春期3回目の入塾試験を行っています。降雪でどうなるかと心配でしたが、朝から雪かきをして無事に実施できました。

入塾するのが難しすぎる、はじめから出来る子だけしか入塾させない、というお叱りを受けることがあります。お預かりできる人数に対して、ご希望いただける人数が多い状況が続いており、申し訳ありません。でも、決して、はじめから出来る子だけ・・・ということはありません。たとえば新小学4年生の入塾試験、一番最初の募集は11月の全国統一小学生テストですが、その際の入塾基準点は偏差値50、つまり全国の真ん中です。決して上位生だけにしぼっているわけではありません。(学年が上がってしまうと、塾生に混ざってどうかという観点が加わるのでちょっと状況が変わることもありますが)

実際、きょう初めての週例テストを受けている4年生は、もちろんみんな試験を受けて入塾しているわけですが、1月の組分けテスト(週例テストを始める前の、四谷大塚全体の診断テストのようなもの)では、上位のCコースに入ったのは3人だけで、残りはみんな真ん中のBコースでした。

私たちは、出来る子だけを選ぶために試験をやっているのではありません。もし上位生だけを選びたいならば、試験などやらずに全員受け入れて、入塾後にクラス分けをした方がはるかに効率的です。
入塾試験は「その時の出来」による部分が大きいものです。私たちは、「出来る子に教えたい」のではなく、「ご縁があったご家庭を全力でサポートしたい」そう考えています。

もうじきismおゆみ野が開校し、これまでよりもずいぶん多くの生徒たちを受け入れることができる体制になります。ぜひ、ご縁を結ばせてください。

(中学受験事業部長 福田)