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定期考査対策、実施中

こんにちは、大網白里校の五十井です。
一部の高校ではすでに定期考査が始まっており
大網白里校の生徒たちも日々、考査に向けて励んでいます。

定期考査は模試とは異なり、出題範囲が限定的ではありますが
科目数の多さ故に対策が不十分なまま試験に臨むという人もいるかもしれませんね。

以前の投稿でも言及しましたが、定期考査は評定に大きく影響するだけでなく
日々の学習内容を確実に理解する絶好の機会です。
ぜひとも万全な対策をした上で試験に臨みたいですね。

大網白里校では本日も定期試験対策を行っています。
試験日から逆算し、1日あたりの学習量を明確にした状態で
生徒たちは学習に取り組んでいます。

私たち教務スタッフは質問対応だけでなく
このような学習管理も行っています。
大学入試だけでなく、日々の定期考査でも良い成績を残したいとお考えならば
ぜひ最寄りの校舎にお問い合わせください。
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(大網白里校 五十井)

スマホとの上手なお付き合い

よく保護者から
「子どもがスマホばかりいじっていて
 家では全然勉強しません。」
というお話を伺います。

そこで本日は、スマホとうまく距離をとって
上手にお付き合いする方法について
書かせて頂きたいと思います。


何か調べものをしようと思ったら、
手元のスマホですぐに検索できるので
スマホは本当に便利だと思います。

目的のことを達成した段階で
スマホの使用が完了すれば良いのですが、
ついでについInstagramやTwitterを見てしまい、
気がつけばだいぶ時間がたっていた
という経験をしたことのある人は
多いのではないでしょうか。


それは決して自制心がないからではなく、
スマホは依存症になりやすい設計になっているからです。

依存症になりやすい原因を挙げると以下になります。

勉強など、頭脳を疲労することに取り組んでいるときに
休憩としてスマホを使うと、疲労という不快感から解消されます。
また、SNSで「いいね」がつくと嬉しくて「快楽」を得られます。
しかも簡単使えて、様々なコンテンツがあるから飽きがきません。

勉強もこのような構造で生徒がはまってくれると
嬉しいなぁとつい思ってしまいますが…。


さて、そこでまずは過去の受験生が
実際に取り組んでいた対策をお伝えします。

『①スマホを完全に止めてしまう』
スマホを持っていると使ってしまうため、
受験生の1年間の間、スマホからガラケーに
変更した女子高生がいました。
確かに、こうすれば物理的に全く使うことができないため
最強の方法かもしれません。


『②アプリをアンインストールする』
ついゲームをしてしまう男子高校生たちは
ゲームのアプリをアンインストールして
遊べないように工夫をしていました。


ちなみに、スマホの使用を制限するという方法は、
かえって逆効果かもしれません。

「決まった時間に決まった時間だけ見るようにすること」
をルール化しようとする高校生もいますが、
「近くにあるのに見れない」ということがストレスになり、
うまくいかないことが多いのです。

フロリダ州立大学のバウマイスター教授の意志力・忍耐力の実験から
「欲求に我慢をすると、その後、他のことでも忍耐力が低下する」
という結果が出ています。
つまり、下手に我慢をすると、勉強など頭脳を使う際に粘りがなくなり
長時間学習に取り組み続けることが困難になってしまうのです。

よっぽど意思が強くない限り制限をかけて守り続ける、
というのは難しいことだということなんですね。

本日は最後に、校舎で取り組んでいることをご紹介します。
それは、登校したら受付に設定しているスマホ置き場に
スマホを預けておくという方法です。
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手元にスマホがあるからついスマホを使ってしまいます。
ですから、物理的にスマホと距離を置くことで
スマホを使いづらくするので。、
例えば、日本史の調べものをしようと思ったら遠くにあるスマホ
ではなく、手元にある資料集で調べた方がラクになります。

スマホと上手なお付き合いするためには、
どのように物理的に距離を保つのかを考えると
良いと思います。

ファイル 2612-2.jpg ファイル 2612-3.jpg

(五井駅前校 轟)

<五井駅前校 校舎紹介ページ>
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm