この時期、進路について悩み始める生徒が出始めます。
おそらくは高校で行われている進路希望調査などが
きっかけだと思います。
○○について勉強したいけど、
行きたい大学が近くにない。とか、
自分の希望にあった勉強ができる大学がそもそもない。
などなど…
高校受験とは違い、大学受験の場合、
学部の研究内容が多岐に渡っていて、複雑に見えてしまうので
大学ごとの特徴やブランドに大きく左右されやすいです。
特に情報量の少ない高校生の場合、悩みまくること必然です。
(ネットなどで得た情報を選別する情報が少ないという意味)
私はそんなときはこのように話しています。
「希望に100%ぴったりの学校があるわけがない。
そもそも自分の希望は100%決まっているのかい?」
明確にやりたい分野や対象を持っているのであれば希望の大学を
見つけることは容易です。しかし、
やりたいことがあやふやな状態で完璧に志望に合う大学が
見つかるはずがありません。
だから、そもそも志望があいまいな時はもっとアバウトでよいのです。
広い視野を持って、様々な視点からみることで
これまで気づかなかった本当の志望校が見えてくると思います。
進路選択でどうしようか悩んでいるそこのあなた!
まずは先輩のチューターや教務の先生に聞いてみてはどうかな?
みなさんの知らない情報を持っているはずです。
(五井駅前校 校長 呉屋)