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脳への負荷のかけ方

こんにちは、島田です。

普段教えていると、暗記が苦手で覚えられないという相談を受けることがあります。そこでどうやったらそういう場合でも覚えられるようになるか、私でも勉強を新しくし直しているものがあります。
それは韓国語です。大学では第二外国語と言って、英語以外に必ず履修しなければいけないものなのですが、そこで私はハングルを習っていました。
それから数年が経ち、今ではハングルなど使う機会など全くなく単語もほとんど覚えていないのですが、偶然韓国ドラマを観た際に「やっぱり字幕なしで見れたら良いよな~」なんて思い、また勉強をし始めました。

そこで壁になるのが、単語と発音です。ハングル文字や発音は覚えていたので問題ないのですが、単語単体で見ると覚えにくいのです。覚えても続けないとすぐに忘れる始末なので、私としても、続けないと効果がないと実感します。
そこで、どうやったら覚えるのか試行錯誤してうまくいったのが、「例文を使って単語を書いて読んで覚える」「自分でその例文が言えるかどうか」といった方法です。

人間の脳の働きとして、何か関連付けて覚えたり脳に負荷がかかる=頭を使うやり方で勉強したりすると頭に入っていくそうです。私の勉強でいうと、単語帳で出てくる単語を例文と日本語を照らし合わせて読んでみて書くという方法です。英語も同じです。私も受験の時はただその単語のスペルだけ覚えるのではなく、文で理解するようにしていました。
そして少し経った後にその単語をまとめて書いてみるということをして覚えていました。大学の時にハングルを授業で勉強しているときに、例文を通して覚えているようにしていたのでその勉強が合っていたのかもしれませんね。そして他の授業は英語で受けるものも多かったので、英語をとにかく使うしかありませんでした。そこで「英語を使うための脳」が鍛えられたのかもしれません。

ですので、英単語に限らず暗記系が苦手という場合は、何か関連付けて覚えたり脳に負荷がかかるように練習したりして覚えていくと良いと思います。

私もまたいずれ自分の勉強の進捗を報告いたします。
ともに頑張っていきましょう。

(教務 島田)

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