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【傾向と対策】明治大学 商学部 国語 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の国語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

明治大学は「漢文の独立問題は出題しない」とする学部が多いなか、
商学部は「漢文を除く」と明記されています。

そのため、例年漢文からの出題は一切されません。
現代文と古文にのみ焦点を絞り、対策していきましょう。

明治大学商学部の国語は、60分で解答します。
マークシート形式に加えて記述形式の問題も出題されます。
他大学と比較しても問題量は平均的であり、
基礎・基本が徹底できていれば十分対応できます。

難易度についてですが、明治大学 商学部の国語は、
学内でも平均的なレベルです。

同じ偏差値の他大学と比較しても、オーソドックスな問題寄りの出題が
多いと言えるでしょう。

しかし、論説文などの文章量は長めに設定されています。
問題自体は難しくないものの、読解スピードは求められる学部です。


<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学商学部の国語について、
傾向や特徴を掴んでいきます。

①論説文が2題扱われる
現代文では、ほとんどの年度で論説文が大問2つ分出題されます。
商学部であるため社会論や経済論が出題される可能性が高くなっていますが、
教育・テクノロジー・生命科学・文化・哲学・言語などさまざまなテーマが
扱われてきました。

専門用語を多用したり複数の意見を比較・検討したりするようなことも多く、
論説文の扱いに長けている必要があります。


②文学史や歴史背景からの出題がある
古文では、文学史や歴史背景を学んでいないと解けない問題が
出るかもしれません。

過去に古典常識を問うような問題が出題されたこともあり、
対策しておいた方がよいでしょう。

日本史を別に選択しないと解けないレベルではありませんが、
古典の教科書や参考書で扱われる作品についてはチェックしておく必要があります。


<対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

□現代文の対策
現代文については、論説文を読むスピードを重視しておくことが大切です。

明治大学 商学部の国語は大問2つ合わせて7,000文字以上になることもあり、
60分という限られた時間内で古文も含めて解答するスキルが求められます。

言い換えや内容正誤を問うような問題も多く、設問自体の文章量も多めです。
日常的に論説文に触れ、短時間で正確な内容を読み取るトレーニングを
しておきましょう。


□古文の対策
古典については、教科書や参考書で扱われやすい
オーソドックスな作品について、背景を含めて学んでおくことを
おすすめします。

特に、著者・執筆年(時代)・概要については、一通り抑えておいた方が
よいでしょう。

基本的な古文単語や文法を学ぶことも欠かせませんが、
難易度は一般的な範囲に収まっているため、
特殊な対策は必要ありません。


□知識問題の対策
漢字の読み書きを、慣用句や四字熟語のなかで問うことが多いです。
漢検で問われるような単元ごとに対策しておくと、近道になるでしょう。
出題のボリュームとしてはそう多くありませんが、
これを全て「捨て問」にしてしまうと高得点は狙えません。

また、現代文・古文共に文学史が問われるケースがあるため、
暗記項目として対策しておくことをおすすめします。


<お薦めの問題集>
□語彙・知識編
まずは、現代文・古文に関する語彙や知識を増やすための参考書です。
暗記項目が多くなるため、早い段階からスキマ時間を活用しながら
コツコツ取り組みましょう。

『代文最重要語句暗記いらずのらくらく練習帳』
ファイル 4521-1.png
著者 :森永茂
出版社:学研プラス


□現代文編
次に、現代文対策用の参考書を紹介します。
マークシート形式にも記述形式にも対応できるよう、
トレーニングしていきましょう。

Part1で現代文の問題集を3冊ご紹介させて頂きましたが、
今回は、それに加えて、記述式の練習のための問題集を
1冊ご紹介致します。

『記述編 現代文のトレーニング』
ファイル 4521-2.png
著者 :草土力
出版社:Z会

国公立の受験にも対応できるように作られた、
ハイレベル向け現代文用参考書です。

記述問題に特化した参考書であり、文章の書き方から読解を助ける方法まで
幅広く掲載されています。

また、採点の目安となる解説文も盛り込まれているため、
「自分の解答が受験時に何点になるのか」を把握したいときに便利です。
採点者の目線で記述問題を読み解きたい人は、是非チャレンジしてみましょう。


□古文編
次に、古文対策用の参考書を紹介します。
基本的な古文単語・古文文法を覚えるだけでなく、
文学史対策も必須の項目として捉えましょう。

『大学入試 全レベル問題集 古文 4 私大上位・私大最難関・国公立大レベル』
ファイル 4521-3.png
著者 :伊藤紫野富
出版社:旺文社

私立上位大学・私立最難関大学・国公立大学レベルに対応できる、
シリーズ内最難関の古文用参考書です。

実際にMARCHレベルで出題された古文問題を14題掲載しているため、
より実践的な参考書だと言えるでしょう。

文法・単語も含め、読解・記述まで幅広い出題傾向を網羅しており、
より総合的な演習が叶います。
はじめて挑戦する人は、ひとつレベルが下の「古文3」を使い、
私立大学標準レベルに対応できるように意識してみましょう。


『古文解釈の方法』
ファイル 4521-4.png
著者 :関谷浩
出版社:駿台文庫

教科書や参考書に載ることのない、多少マイナーめな作品も
多く取り扱う参考書です。

演習問題の量よりも解説に重きを置いており、古典文法を使った読解方法や、
重要な古文単語を学びたい人に向いています。

古典における受け身や使役の関係などややこしい表現についても
分かりやすく解説しているため、基本的な理解力を上げたいときに便利でしょう。


『首都圏「難関」私大古文演習』
ファイル 4521-5.png
著者 :池田修二
出版社:河合出版

MARCHレベルの大学に対応できるよう、
専門的に編集された参考書です。
前述の『古文解釈の方法』と比較し、オーソドックスな作品を
多く取り扱っているため、どちらもバランスよく取り組めば
よい相乗効果が生まれるでしょう。

また、文学史に関する出題も多く扱っているため、
暗記項目の実力を知るうえでも役立ちます。

掲載されている制限時間を意識しながら、
スピード重視の読解を叶えていくこともおすすめです。

<まとめ>
明治大学商学部の国語は、難問・奇問がないものの、
現代文の文章量は多めに設定されています。
幅広いテーマを扱うこともあり、基本的な現代文ワードは網羅的に学び、
どんなテーマにも対応できる素養を求められるでしょう。

入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 商学部 国語 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の国語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

問題構成としては
現代文2題(評論文)と古文1だの合計3題です。
また、試験時間は60分です。

時間的にタイトな問題構成だと思います。

文章を読むスピードがゆっくりな受験生だと
制限時間に解き終えられないため、時間を計って
大問1題を20分以内に解く練習をしていきましょう。

ただ、難易度としては、共通テストの国語と
同じ程度です。

ですから、『入試現代文へのアクセス 発展編』と
『現代文読解力の開発講座』をしっかりと仕上げたうえで
速読を意識した学習を行うことで7割を取ることは可能

だと思います。

『入試現代文へのアクセス 発展編』
ファイル 4520-1.png
著者 :荒川久志
出版社:河合出版

現代文を感覚で解いているという受験生や、
現代文が得意でないという人が、
根拠をもって回答できるようになります。


『現代文読解力の開発講座』
ファイル 4520-2.png
著者 :霜栄
出版社:駿台文庫

「現代文読解力の開発講座」は駿台の有名講師、
霜栄先生によって書かれた参考書です。

現代文の基礎力はある人が、より論理的に現代文を
読解していけるようになっています。
こちらを繰り返せば現代文においては問題ないといっていいでしょう。
ぜひ何度も反復しましょう。


『現代文読解力の開発講座』
ファイル 4520-3.png
著者 :霜栄
出版社:駿台文庫

上記の問題集は、文章読解に焦点を当てた問題集ですが、
こちらは、問題の解き方に焦点を当てた問題集です。

合格に必要な得点率ですが、最低で7割、
理想は75%
だと思ってください。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 商学部 英語 Part3

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

【全体の傾向】
2015年まで大問は3つでしたが、2016年から大きく変更され
大問が4つになっています。

英文法・語法問題、会話問題(読解問題)、
長文読解2題という構成です。

英文法・語法問題、会話問題に時間をかけないようにして、
長文読解に時間を割きましょう。


【英文法・語法問題(目標解答時間:7分、目標得点率:85%以上)】
英文法・語法問題は全部で17,8題です。
文法問題は少なく、語法の割合が多いため、
勉強の配分を間違えないようにしましょう。
覚えていればすぐに解ける問題ですので、
あまり時間をかけないようにしてください。


【会話問題(読解問題)(目標解答時間:7分、目標得点率:50%以上)】
2020年度まで会話問題が出題されていましたが、2021年度では会話問題ではなく、
シンプルな読解問題でした。
一つの話が展開され、文脈に沿って空所に適切な文を選んでいれていくという問題です。
2022年度以降もシンプルな読解問題が続くのか会話問題に戻るのかは不明ですが、
いずれにせよそこまで難しくないので落とせないです。


【長文読解(目標解答時間:60分、目標得点率:80%以上)】
長文読解の問題は特に変化はありません。
さまざまな空所補充問題、動詞を適宜変化させる空所補充問題、
文中の下線部に関する問題、内容一致(内容不一致もあるときがある)が基本パターンです。

下線部に関する問題は意味が近いもの、指示語の内容、下線部の内容を選択する問題が多いです。
文章が長いので英単語を瞬時に思い出せるようになるまで反復し、
英文解釈をしっかりやって、ほとんど日本語を読んでいるときと同じ感覚で英文を読めるようにしましょう。

明治大学 法学部の問題も読解の練習になりますので活用してみてください。

問題の難易度が高いというよりは、比較的簡単な問題であるがゆえに
高得点を取らなければいけないという点が難しいところでしょう。

いつでも高得点を取れる状態にするには多くの勉強が必要ですので、
簡単な問題をみて油断しないようにしましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 商学部 英語 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

明治大学商学部の英語は、80分で解答します。
マークシート形式に加えて記述形式の問題も出題されます。
大問は4題出される年が大半であり、大問2では会話文が、
大問3と大問4では読解問題が出題される確率が高いです。

明治大学 商学部の英語は、年度によって大きく問題量が異なります。
近年は読解問題が大問2つ分であることが多いものの、
年によっては3題扱われるなど、変動するため注意しましょう。

基本的には80分のうち60分を読解問題に使い、
残り20分を文法問題や最終チェックに費やす形式が
基本となります。

難易度については、文法問題の難易度が高い傾向にあり、
それが全体のレベルを底上げしています。

読解問題自体は比較的平易ですが、
1つの大問あたり900文字近い分量になることが多く、
ある程度のスピード感は不可欠になるでしょう。

MARCHレベルの範囲で見れば平均的ではあるものの、
全国の大学と比較するとやはりレベルは高めです。


<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学商学部の英語について、
傾向や特徴を掴んでいきます。

①出題形式の幅が広い
内容の正誤を問う問題、空所を補充する問題、
同意表現や反対表現を問う問題など、
読解問題の定番でありながら幅広い出題形式を揃えています。

また、語形変化が問われることも多く、コロコロ変わる形式に
対応するだけでも時間がかかりがちになるでしょう。

模試の復習や過去問演習を十分に行い、受験用の読解に慣れておくことが
不可欠です。


②社会・文化・国際などの読解テーマが多い
年によって読解問題のテーマは異なりますが、社会・文化・国際などの
テーマを扱う傾向が強いです。

反面、テクノロジーや生命科学に関する出題は少なく、
専門用語の暗記は少なくて済むでしょう。

一方、基本的な英単語は幅広く網羅し、ひとつの和訳に限定しない柔軟かつ
フレキシブルな読解の基礎となることが求められます。

単語や熟語を知らないとそもそも解けない問題が多いため、
テーマ別の対策をするより基礎力を重視する対策の方がよさそうです。


③先に問題量や全体像を掴む必要がある
明治大学 商学部の英語は、年によって大問数も小問数も異なります。
素直に頭から1題ずつ解いてしまうと、後半の読解問題になって時間が足らず、
タイムアップのまま白紙提出しなければいけない事態になるでしょう。

試験開始と同時にまずは全体的に軽く目を通し、
時間配分を大まかに決めておくことが肝心です。

基本的には80分のうち60分程度を大問2以降に使うイメージを固め、
逆算しながら解いていきましょう。


<対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

□単語・熟語
単語・熟語の基礎力がないと、そもそも内容理解できない問題が多いです。
スタートラインに立つという意味でも、早い段階からコツコツ暗記していくことが
欠かせません。

参考書の数はあまり多くなくて問題ないため、網羅的なものを1~2冊用意し、
受験までに4~5周しておくことが理想です。
自分がなかなか暗記できない単語・熟語にはチェックを入れ、
受験直前期にはその部分だけをピックアップしながら解くことで、
時間的な効率を飛躍的に伸ばすのもひとつの方法です。


□文法
文法問題が単独で出題される確率はかなり低いものの、
読解問題に入れ込む形で空所補充・並べ替えを問われることが多いです。

文法書を何往復もしながら、基本的な構文を丸暗記してしまうのがよいでしょう。
記述対策として英訳まで行っておけば、高得点を狙いやすくなります。


□読解問題(長文)
明治大学 商学部の英語は、問題量が定まらないことが原因となって
読むスピードが変動しやすい科目です。

そのため、まずはどんな問題量が出ても対応できるよう、
読解スピードを身につけておくのがよいでしょう。

センテンスごとにスラッシュを入れたり、主語・述語にマークを入れたり、
なくても意味が通じる修飾語をカットしたりする、スラッシュリーディングを
取り入れることがおすすめです。

最初は200語程度の中文から対応し、徐々にボリュームを広げていけるよう
意識するとよさそうです。


<お薦めの問題集>
□単語・熟語
Part1のブログでご紹介させて頂いた通り、
『速読英熟語』や『英熟語ターゲット1000』
レベルの英熟語帳をきちんと仕上げて
試験に臨んで頂きたいと思います。

また、単語においても『速読英単語』や
『絵単語ターゲット1900』などで仕上げておいましょう。


□文法
こちらも、Part1のブログでご紹介させて頂いた通り、
『実力判定 英文法ファイナル問題集 標準編』に
取り組んで頂くと良いと思います。

時間にゆとりがあり、じっくりと取り組めるという方は
『Next Stage[ネクステージ]英文法・語法問題』もお薦めです。

ファイル 4518-1.png
著者 :瓜生豊、篠田 重晃
出版社:桐原書店


□英文解釈
精読力を身に付けるために、
英文解釈の学習をしておくと
良いでしょう。

『英文解釈ポラリス[1 標準~応用レベル] 』
ファイル 4518-2.png
著者 :関正生
出版社:旺文社


□読解問題(長文)
次に、読解問題用の参考書を紹介します。
合否を分ける大きな点差がつきやすい単元であるため、
時間をかけてテクニックを磨いていきましょう。

『パラグラフリ-ディングのストラテジ- (2(実戦編私立大対策))』
ファイル 4518-3.png
著者 :福崎伍郎、島田浩史、米山達郎
出版社:河合出版

センテンスごとにスラッシュを入れながらスピード重視で読む
「パラグラフリーディング」を身につけるための参考書です。

スピードを上げるだけでなく、構文を理解したり内容を細かく
紐解きながら読み解くことにも使えたりするため、
多くの受験生がパラグラフリーディングを活用しています。

基本的な文法を学んでから挑戦すれば、
より効率よく習得しやすくなるでしょう。


『The Rules英語長文問題集3入試難関』
ファイル 4518-4.png
著者 :関正生
出版社:旺文社


『英語長文ポラリス[2 応用レベル]』
ファイル 4518-5.png
著者 :関正生
出版社:KADOKAWA

<まとめ>
明治大学商学部の英語は、難問・奇問がないものの、
文章量は多めに設定されています。
幅広いテーマを扱うこともあり、基本的な文法・英熟語は網羅的に学び、
どんなテーマにも対応できる素養を求められるでしょう。

入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 商学部 英語 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

試験時間は80分です。
大問構成は4題構成となっています。

第1問:文法・語彙問題
第2問:会話文
第3問:長文読解
第4問:長文読解

総合的な力が求められる問題形式と
なっています。

近年、単独の英文法の問題は減ってきて
いますが、明治大学 商学部の問題には
英文法の単独問題が残っています。

では、合格するためには、英語では
どれぐらいの点数を目指すと良いでしょうか?

正直、英語では8割取りたいところです。
少なくても、75%はとっておきたいところです。

一方、英語で7割を切ってしまうと、合格は厳しいのでは
ないでしょうか。

大問1の文法もんだはそこまで難しくなく、
ある程度の語彙力が求められます。

ですから、『実力判定 英文法ファイナル問題集 標準編』
をきちんと仕上げて頂ければ、十分に対策を
できると思います。

『実力判定 英文法ファイナル問題集 標準編』
ファイル 4517-1.png
著者 :瓜生豊、篠田重晃
出版社:桐原書店

難しい英文法の対策をするというよりは、
基本的な知識を押さえておくことが大切です。

また、熟語もよく出題されます。
『速読英熟語』や『英熟語ターゲット1000』
レベルの英熟語帳をきちんと仕上げて
試験に臨んで頂きたいと思います。

『速読英熟語』
ファイル 4517-2.png
著者 :温井史朗、岡田 賢三
出版社:Z会


『英熟語ターゲット1000』
ファイル 4517-3.png
著者 :花本金吾
出版社:旺文社


また、会話問題も出題されますが、
先にご紹介した『実力判定 英文法ファイナル問題集 標準編』
にも入っているため、きちんと、取り組んで頂きたい
と思います。

長文読解に関しては、ある程度の速読力は必要ですが、
明治大学 政治経済学部で求められる速読力程は
求められません。
(政治経済学部はかなりスピード勝負ですから。)

どちらかというと、英文を正確にきとんと読む
精読力が問われます。

ある程度速読力もつけながら、英文解釈の学習を
念入りに取り組んで頂きたいと思います。

(八千代緑が丘校 轟)

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全統中お疲れ様でした★

こんにちは。
八千代緑が丘校 事務の牛尾です。

今日は雨。気温もぐっと下がっていますね。
外に出るだけで、「寒っ!」と声が出てしまいました。
お風呂にゆっくり入って身体を温める等、
風邪を引かないように気を付けていきましょうね。

さて。先日「全国統一中学生テスト」が開催され、
八千代緑が丘校にも沢山の中学生が集まってくださいました。

受験者の皆さん、いかがでしたでしょうか?
中には、「難しかった…」という声もありました。
分からなくても、難しくても、途中で諦めずに
「手を動かしてみよう!」と頑張ったことが素晴らしいなと思います。

分からなかったところ、苦手なところが明確になっただけでも、
1歩成長しています(^^)/
復習を丁寧に行って、これからの学習にいかしていきましょうね!

中学生のみなさん、お疲れ様でした★
(八千代緑が丘校 牛尾)
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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 世界史 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の世界史の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

世界史の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で4つです。

語句の記述問題、正しいものを選ぶ問題、論述という構成は
3年間で変わっていません。

中でも論述は覚えたことをそのままアウトプットするだけでは
書くことができないタイプなので個別の論述対策をしないと
対応することができません。

難しい用語や史実を問う問題もありますが、
あくまで教科書の知識をベースに勉強していきましょう。
現代まで問われるので通史学習をできるだけ早く終わらせましょう。


【問題別の分析】
□記述問題
文章の中にある空所に入る語句や問われている用語などを記述する問題です。
ほとんどが教科書を読んでいれば必ず出てくる用語なので、
ここで失点しないようにしましょう。
教科書を読んだり、一問一答を徹底していれば難なく対応することができます。
用語は名称だけでなく、それが何なのかまで覚えるようにしましょう。
一部、時事的なことを聞いてくることもあるのでニュースにも目を通しておいてください。


□正しいものを選ぶ問題
文章が4つ並んでいるので、その中で正しい記述を選ぶ問題です。
この問題も教科書をベースに覚えていきましょう。
5W1H(誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どうやって)を
意識して読み込んでいきましょう。

実際に2020年度で出題された問題を見てみましょう。

始皇帝の治世に関する説明として、正しいものをひとつ選び、
その記号 を解答欄にマークしなさい。

A.始皇帝は統一後、黄河上流域の秦の建国の地から離れた辺境に兵を送った。
 その派兵先のひとつが、現在のベトナムに相当する領域を支配していた百越である。
 始皇帝は百越を滅亡させて、その領域に交証郡を含む南海9郡を設置した。
B.始皇帝の統治を支えるべく、相とよばれる最高位の官職が設けられた。
 丞相の地位に就いた季は、始皇帝に言論統制を進言した。
 言論統制の矛先は、書籍のみならず、知識という情報の発情者たる学者にもむけられ、
 粛清の対象となった。
C.首都の成陽では、貨幣不足が深刻化した。貨幣需要の増加に応えるため、
 始皇帝は半両銭とよばれる銀貨を新たに鋳造することを命じた。
 こ の半両銭は、布銭や刀銭とならんで広く流通した。
D.社会経済のあらゆる現象の背後には自然法が存在し、
 この自然法を見分ける徳をもつことが国の繁栄につながる。
 このような考えを説いた法家の人びとを始皇帝は重用した。


正解はBです。

Aは南海9郡を設置したのは前漢なので誤りです。
Cは始皇帝は貨幣を半両銭のみに統一したので誤りです。
また、半両銭は青銅製です。
Dは徳治主義を説いたのは儒家なので誤りです。

近年はもう少し文章が短くなりましたが、
教科書レベルの知識でも厳密におさえていないと正解できないことは
おわかりいただけたと思います。


□論述問題
指定の語句を使用して論述していきます。
(2022年度は指定の語句がありませんでした)
特定の歴史的な事象ではなく、女性参政権の成立過程や
絶対王政期の経済政策の本質など抽象的な事柄について史実をもとに
記述する必要があり、かなり難易度が高いです。

まずは他の問題と同じように教科書レベルの知識を厳密におさえることから
スタートします。
そこから世界史の論述問題集や国公立の問題などを使って練習していきます。
語句ベースではなく、記述ベースで記憶していく必要があります。
一度書いたら、学校の先生や塾や予備校の講師などに添削してもらってください。
とにかく教科書と論述対策を行ったり来たりしながら、必要な知識をインプットしましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 世界史 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の世界史の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

明治大学政治経済学部の世界史は、60分で解答します。
マークシート形式に加えて記述形式の問題も出題されます。
大問の数は例年4題であり、記述問題だけで構成される
大問が1つ含まれることが多いです。

世界史の難易度について、使用する知識自体は比較的平易ですが、
出題形式が特徴的です。

単元や時代の区切りに囚われない横断的な出題がされているため解きづらく
それが高い難易度につながっています。

まずは教科書レベルの基本から始め、受験学年以降は横断型の演習を
増やす必要がありそうです。

論述問題の配点は、毎年論述の問題数が異なることから、
一定の傾向がありません。

しかし、記述形式のみで構成される大問が1つ分あることや、
200~300文字程度のボリュームでの論述が頻繁に求められていることから、
配点比重は高めであることが分かります。

5つ前後のキーワードを全て網羅したうえで論述文を作るスキルが求められ、
対策が欠かせません。

<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学政治経済学部の世界史について、
傾向や特徴を掴んでいきす。

①論述問題対策が必須
明治大学 政治経済学部の世界史では、記述問題だけでなく
論述問題も頻出です。
]
基本的な世界史用語を穴埋め形式で補記するだけでなく、
論理的な思考に基づいて、時代背景・その後の影響などを整理しながら
書く必要があるため、必ず対策しておきましょう。

文章も、200~300文字程度と、他学部よりも多めです。
特定のキーワードが入っていないと途中点しかもらえないケースもあるため、
注意が必要です。


②広範囲の時代から出題される
明治大学の他学部では、近代から近現代からの出題が多い
とされています。

しかし政治経済学部に限っては、広範囲の時代から出題されるため、
苦手な単元を作らず網羅的な学習をしておくことが求められます。

また、東南アジア史・朝鮮史など、特定の国に限定した大問が
扱われた年度もありました。

時代ごとによる区別だけでなく、国ごとの区別もしながら
学んでいくことが肝心です。


③テーマ史対策が欠かせない
時代や単元の枠に関係なく、テーマごとに横断的な知識を
問うような問題が多いです。

宗教史・文学史・文化史など、テーマ単位で縦割りされた問題に
対応できるようにしておきましょう。

まずは基本的な時代変遷を学んだ上で、
テーマごとに細分化することをおすすめします。


<対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

□記述問題対策
明治大学政治経済学部の世界史の記述問題は、
基本的な世界史用語を問うものが多いです。

そのため、用語集や一問一答集を活用し、英単語や漢字と同じように
ある程度暗記してしまうのが手っ取り早いでしょう

また、地図・グラフ・図表など史料問題が扱われることも多く、
資料集を活用する必要もあります。
なるべく多くの情報と組み合わせて暗記できれば、
確かな知識定着が図れます。


□選択問題対策
正誤問題が多く、設問を読むだけでもそれなりの時間がかかります
出来事と時代背景が合っているか、出来事に関わった人物や
場所がズレていないかなど、どの観点に着目すればいいかを学ぶのがよいでしょう。

結果として設問を読むスピードが上がり、論述問題や記述問題に割く時間を確保できます。
なるべく早めに終わらせて、他の単元に進むことをおすすめします。


□論述問題対策
明治大学政治経済学部の世界史の論述問題は、
他学部と比較してもかなりボリュームが大きいです。

世界史知識を完全に丸暗記できていたとしても対応できないことが多く、
論述専用の対策をすることが欠かせません。

論述用の参考書を使いながら、どう論理的に説明していくか、
テクニック的な部分を学ぶ必要もあるでしょう。


<お薦めの問題集>
□記述問題
まずは、世界史用語を記述させる問題に対応できる参考書です。
一問一答方式で暗記する際にも活用できますので、
基礎力のひとつとしてコツコツ取り組みましょう。

『タテから見る世界史』
ファイル 4515-1.png
著者 :斎藤整
出版社:学研プラス

国ごと・地域ごとに通史を理解するための参考書です。
時代ごとの流れを掴みやすいだけでなく、
文化史・宗教史・戦争史などテーマごとに理解したいときにも便利であり、
テーマ史対策が必須な明治大学文学部世界史にマッチしたものだと言えるでしょう。
最後には記述問題対策用のページもあり、大いに活用できます。


□選択問題対策
次に、選択問題用の参考書を紹介します。
明治大学 文学部の世界史では毎年正誤問題が出題されているため、
欠かさず対策しておきましょう。

『30日完成 スピードマスター世界史問題集』
ファイル 4515-2.png
著者 :黒河潤二
出版社:山川出版社

□論述問題対策
次に、論述問題用の参考書を紹介します。
合否を分ける大きな点差がつきやすい単元であるため、
時間をかけてテクニックを磨いていきましょう。

『段階式 世界史論述のトレーニング』
ファイル 4515-3.png
出版社:Z会

100字未満→100~180字論述→200~250字論述→300字以上、
と段階を追って論述に取り組める参考書です。

明治大学 文学部の世界史では論述割合が高いため、
これ1冊あればボリューム多めの年に当たっても
十分対応できるようになるでしょう。
また、問題に取り組むための着眼点やヒントも
豊富に提示されているため、問題理解の面でも役立ちます。


『世界史論述問題集 -45か条の論題』
ファイル 4515-4.png
著者 :江島明、鈴木晟
出版社:駿台文庫

入試頻出の論述問題を45題厳選。
論述問題をこの一冊で克服できます。

□全体的に
何かに特化するというわけではなく、
分野毎に力を付ける問題集として、
2冊ご紹介致します。

『HISTORIA[ヒストリア]世界史精選問題集』
ファイル 4515-5.png
著者 :平尾雅規
出版社:学研プラス


『世界史 標準問題精講』
著者 :松永陽子
出版社:旺文社


<まとめ>
明治大学政治経済学部の世界史は、難問・奇問がないものの、
文章量は多めに設定されています。
他学部と比較してボリュームの大きい論述問題が扱われるケースが多く、
書き方含めて対策しておく必要がありそうです。

入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 日本史 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の日本史の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

日本史の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で4つです。

史料問題と選択問題という構成です。
史料問題は記述問題と論述問題で構成されています。

2021年度まで大問は5つでしたが、2022年度から
大問は4つになっています。

古代から現代まで幅広く出題されるので、
通史学習を早めに終わらせる必要があります。

【問題別の分析】
□史料問題
史料をもとにした記述の一問一答問題と論述問題で構成されています。
史料中にある下線部に関する質問は日本史の知識を問う問題と
史料の読解を必要とする問題にわかれています。
史料ということもあり、文体が古いため過去問演習で形式に
慣れておく必要があります。

論述問題は複数の史料から読み取れることを整理して論じる問題です。
150字~180字以内などの語数指定があるので、
こちらも過去問演習が必須です。
いきなり書き始めるのではなく、情報を整理してから書き始めましょう。


□選択問題
正しい文を選ぶ問題や空所補充問題、
年代をもとに考える問題などが出題されます。
教科書の記述を正確に覚えておく必要があります。
一問一答を機械的に覚えていくという学習では対応できません。

実際、2020年度で出題された問題を見てみましょう。

下線部(エ)に関連して、松前藩が行った政策の説明として正しいものはどれ か。
A~Eから一つ選び、解答欄にマークしなさい。

A. 朱状を根拠にアイヌのみならず、中国、台湾、東南アジアの各地へと交易圏を拡大した。
B. 公認された交易権の独占を放棄して、奥州の諸藩と協力することで難境を乗り切ろうとした。
C. 交易を場所請負人とよばれる特定の商人に請け負わせて、運上金を上納させた。
D. 上級家臣に交易権を分け与えるとともに、それまで交易を請け負っていた商人を排除し増収を図った。
E. アイヌとの交易収入が主だった溝の財政構造を、農産物収入中心へと切り替えた。


正解はCです。


Aは朱印状を根拠にして交易圏は拡大していないので誤りです。
Bは公認された交易権の独占を放棄しておらず、
奥州の諸藩と協力していないので誤りです。
Dは「商人を排除し増収を図った」が誤りです。場所請負制により、
運上金を上納させました。
Eは「農作物収入中心へと切り替えた」が誤りです。
蝦夷地は幕府からアイヌとの交易独占権を与えられました。

以上のように一問一答だけでは対処できない問題が出題されます。
あくまで教科書や参考書に書いてあることを理解し、覚えていきましょう。

難しい用語を覚えていくよりも教科書の記述を確実に覚える方が重要ですし、
用語をただ覚えるよりも難しいので、できるだけ早く通史学習を終わらせて
何周もしたり、問題集を解いていったりして確実に覚えていきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 政治経済学部 日本史 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 政治経済学部の日本史の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

明治大学政治経済学部の日本史は、60分で解答します。
マークシート形式に加えて記述形式の問題も出題されます。
大問の数は例年4題であり、記述問題だけで構成される大問が
1つ含まれることが多いです。

明治大学 政治経済学部の日本史は、使う知識そのものは
比較的平易な範囲に収まっています。

しかし、教科書や資料集に掲載されていない初見の史料問題を
扱うことが多く、その分難易度が高めでしょう。

覚えた知識と史料を結び付けられないと得点につなげにくく、
連想力が必要です。]

明治大学 政治経済学部の日本史では、論述問題の出題割合も高いです。
傍線部など指定された部分に関する情報を補う形式か、
もしくは提示された史料の内容を読み取ったうえで時代背景について
補記する形式になることが多いでしょう。

日本史に関する知識はもちろん、情報を正しく読み取る力も求められます。


<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学政治経済学部の日本史について、
傾向や特徴を掴んでいきます。

①史料問題の比重が高い
明治大学は、政治経済学部に限らず、全体的に日本史の史料問題比重が
高い傾向
にあります。

同じく歴史科目である世界史と比較しても、史料問題のボリュームが多いため、
特に対策しておく必要があるでしょう。

教科書や資料集に掲載されていない問題も多く、
見たことのない初見史料に触れる機会も多いです。

単語帳のように日本史用語を丸暗記するだけでなく、
時代背景なども含めて覚えておくことが必要です。


②広範囲の時代から出題される
明治大学の他学部では、近代から近現代からの出題が多い
とされています。

しかし政治経済学部に限っては、広範囲の時代から出題されるため、
苦手な単元を作らず網羅的な学習をしておくことが求められます。

また、東南アジア史・朝鮮史など、特定の国に限定した大問が扱われた
年度もありました。
時代ごとによる区別だけでなく、国ごとの区別もしながら学んでいくことが
肝心です。


□論述問題が頻出
明治大学政治経済学部の日本史では、論述問題が毎年出題されています。
ボリューム自体は50~100文字程度であるため多くありませんが、
伝えたいことを短文でまとめるテクニックが不可欠です。

また、採点者が意図している日本使用後が含まれていない場合、
途中点のみしか得られない場合もあります。

採点者の目線で解答できるよう、専用の参考書を使いながら
トレーニングした方がよいでしょう。


<対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

□論述問題対策
50~100文字程度の、短文論述問題が頻出です。
重要なキーワードを当てはめながら短い文章で言いたいことを
まとめられるよう、トレーニングしておきましょう。

特に、ひとつの日本史用語に対し、時代背景・因果関係・関わった人物
・舞台となった場所・その後の時代への影響などを関連させ、
複合的に覚えていくことが大切です。

ときには時代を超えてテーマ単位で関連づけるなど、
対策していくことがおすすめです。


□史料問題対策
初見の史料が扱われることも多いため、
とにかく初見力を鍛えることが重視されます。

教科書や資料集に掲載されている史料には全て目を通す他、
他大学で扱われている史料問題だけをピックアップして解くのもよいでしょう。

実際に受験するかどうかは別として、多種多様な問題に触れ、
思わぬ角度からの出題にも冷静に対応できる力を養うことをおすすめします。

大学選定に迷う場合は、國學院大學や立正大学など日本史の難易度が高い
大学を優先するのがよさそうです。


□正誤問題対策
明治大学政治経済学部の日本史は、ややこしい空所補充や
正誤問題が多いです。

基本的な日本史用語の暗記が完了したら、年号・人物・地域など、
関連する単語も含めて覚えられるよう、もう一度見直すのがよいでしょう。

「日本史の勉強=初見となる日本使用後の暗記」と捉えてしまいがちですが、
実は時代背景などバックグラウンドの方が重要であることを
把握しておくことがポイントです。


<お薦めの問題集>
□論述問題対策
まずは、論述問題対策用の参考書を紹介します。
短文とはいえ確実に高めの配点がなされる出題でもあるため、
怠ることなく対策していきましょう。

『スタートアップ日本史論述問題集ー日本史探究のためにー』
ファイル 4513-1.png
著者 :塚原哲也、高橋哲
出版社:駿台文庫

初学者が取り組みやすい論述問題集です。
論述対策に不安がある方は、まずはここから始めてください。
単元ごとに取り組んでおきたいテーマをそろえ、
できる限り,教科書の進度にそって並べてあります。
大学入試の過去問から50~120字前後の問題を選び抜いてあり、
「日本史探究」の授業で「問い」を考える際の参考にもなります。


『“考える”日本史論述: 「覚える」から「理解する」へ』
ファイル 4513-2.png
著者 :石川晶康
出版社:河合出版

思考力を問うような問題を多く掲載しているため、
丸暗記に頼らない日本史学習をしやすい参考書です。
記述対策として有効であることはもちろん、
いざ初見の史料について問われたときや、
分からない問題が出たときの対応力も育成できます。


□史料問題対策
次に、史料問題用の参考書を紹介します。
明治大学政治経済学部の日本史では毎年資料問題が出題されているため、
欠かさず対策しておきましょう。

『日本史史料問題分析と解説: 史料をよむ』
ファイル 4513-3.png
著者 :會田康範
出版社:山川出版社

教科書や資料集には掲載されていない日本史史料を
豊富に扱っている参考書です。
解説のボリュームと実際の問題演習のボリュームが
半々くらいになるよう調整されており、
史料を読み解く力そのものを身につけたい場合におすすめです。

また、史料を年代順に並び替えるようなあまり見ない形式の出題も多く、
総合的な力が問われます。


『日本史 図版・史料読みとり問題集
 大学入学共通テスト・国公立2次・私立大対応』
ファイル 4513-4.png
著者 :菅野祐孝
出版社:山川出版社

図版・史料問題に特化して作られた参考書です。
2部構成に分かれており、1部ではウォーミングアップとして
大学入学共通テストレベルの問題が多く扱われます。

2部では国公立の2次試験や難関私立大対策ができるレベルにまで
全体を底上げし、図版や史料の読み方や注目すべきポイントを
ひとつずつ解説しています。

問題量も58問と多めなので、明治大学文学部の日本史対策には
おすすめの一冊です。


□全体的に
何かに特化するというわけではなく、
分野毎に力を付ける問題集として、
2冊ご紹介致します。

『HISTORIA[ヒストリア] 日本史精選問題集』
ファイル 4513-5.png
著者 :佐藤四郎
出版社:学研プラス


『日本史標準問題精講』
著者 :石川晶康
出版社:旺文社


<まとめ>
明治大学政治経済学部の日本史は、難問・奇問がないものの、
史料問題は多めに設定されています。
幅広い時代からまんべんなく出題される割合が高いため、
論述含めて対策しておく必要がありそうです。

入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/

一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
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<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

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