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【生徒からの質問より】なんでforじゃなくてwithなんだろう?

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今日は生徒から英語の質問を頂きました。

「読んでいた英文の中に
 I was in bed with the cold.
 (風邪で寝込んでいました。)
 というフレーズがあったんですけど、
 "for"ではないんですか?」
と。

まず、「なぜなんだろう?」と思った
この生徒の好奇心に拍手。

ただ、前置詞って結構厄介ですよね。

生徒には、「とりあえず、"in bed with"という言い回しを
覚えましょう」と話をしました。

そのうえで、「この"with"は"持って"や"一緒"という意味
があるから、風邪という状態でベッドで寝ているんですよ。」
と答えました。

また、「"for"は"~と交換に"という意味だから、
「風邪と交換に寝る」っておかしくなってしまいます。」
と話をしました。

まず最初に言い回しがあって、
この言い回しの意味は、〇〇で、
そのうえで、そこに使われている前置詞は
△△のニュアンスがあるというように捉えた方が
効率的英語を学べるように思います。

ファイル 3658-1.jpg ファイル 3658-2.jpg

前置詞には様々な意味がありますから、
使い分けが厄介に感じてしまいますよね。

前置詞のイメージをつかむことが大切だと思います。

例えば、"on"なら「~の上に」ではなくて
何かにくっついているイメージ。

ただ、複数のイメージがあるので厄介。
例えば"up"は副詞でもありますが、
普段は「上がる」というイメージで使いますが、
「完了」や「終了」のイメージもあります。

なんで"up"にそのような意味もあるのかなと
感じるかもしれないですが、日本語にも
すごろくで「上がり」は"終了"という意味ですよね。

このように日本語と似ているところもあります。
英語は厄介と思わずに、日本語と似ているところもあるよね
と思って付き合うと面白いかもしれません。

ファイル 3658-3.jpg ファイル 3658-4.jpg

さらに、アメリカ英語とイギリス英語の違いも厄介に感じますよね。

例えば、"記入する"を
アメリカ英語では「fill out
イギリス英語では「fill in

なんで、「fill out」と「fill in」が
同じ意味なんだろうって思っちゃいますよね。

でも、そこを「なぜ?」と思ったところで
どうしようもない…。

この英米の違いについては、あまりこだわらずに、
通じればいいぐらいに思っておいた方が良いかな
と思います。

ファイル 3658-5.jpg

言葉であるいじょうは、色々な矛盾も含んでいますし、
全てが理屈通りにいくわけではないんですよね。
それをわかったうえで、この前置詞はだいたい
こういうイメージということがわかってくると、
前置詞も面白くなっていくかなと思います。

入試においても英語は重要ですが、
必要な知識の量も多いですので、
日々、できる限り楽しんで英語の接していって
頂けたらと思います。

(八千代緑が丘校 轟)

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