こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今日は生徒から英語の質問を頂きました。
「読んでいた英文の中に
I was in bed with the cold.
(風邪で寝込んでいました。)
というフレーズがあったんですけど、
"for"ではないんですか?」
と。
まず、「なぜなんだろう?」と思った
この生徒の好奇心に拍手。
ただ、前置詞って結構厄介ですよね。
生徒には、「とりあえず、"in bed with"という言い回しを
覚えましょう」と話をしました。
そのうえで、「この"with"は"持って"や"一緒"という意味
があるから、風邪という状態でベッドで寝ているんですよ。」
と答えました。
また、「"for"は"~と交換に"という意味だから、
「風邪と交換に寝る」っておかしくなってしまいます。」
と話をしました。
まず最初に言い回しがあって、
この言い回しの意味は、〇〇で、
そのうえで、そこに使われている前置詞は
△△のニュアンスがあるというように捉えた方が
効率的英語を学べるように思います。
前置詞には様々な意味がありますから、
使い分けが厄介に感じてしまいますよね。
前置詞のイメージをつかむことが大切だと思います。
例えば、"on"なら「~の上に」ではなくて
何かにくっついているイメージ。
ただ、複数のイメージがあるので厄介。
例えば"up"は副詞でもありますが、
普段は「上がる」というイメージで使いますが、
「完了」や「終了」のイメージもあります。
なんで"up"にそのような意味もあるのかなと
感じるかもしれないですが、日本語にも
すごろくで「上がり」は"終了"という意味ですよね。
このように日本語と似ているところもあります。
英語は厄介と思わずに、日本語と似ているところもあるよね
と思って付き合うと面白いかもしれません。
さらに、アメリカ英語とイギリス英語の違いも厄介に感じますよね。
例えば、"記入する"を
アメリカ英語では「fill out」
イギリス英語では「fill in」
なんで、「fill out」と「fill in」が
同じ意味なんだろうって思っちゃいますよね。
でも、そこを「なぜ?」と思ったところで
どうしようもない…。
この英米の違いについては、あまりこだわらずに、
通じればいいぐらいに思っておいた方が良いかな
と思います。
言葉であるいじょうは、色々な矛盾も含んでいますし、
全てが理屈通りにいくわけではないんですよね。
それをわかったうえで、この前置詞はだいたい
こういうイメージということがわかってくると、
前置詞も面白くなっていくかなと思います。
入試においても英語は重要ですが、
必要な知識の量も多いですので、
日々、できる限り楽しんで英語の接していって
頂けたらと思います。
(八千代緑が丘校 轟)
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