こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今日の高校2年生のHRでは
共通テストの英語リーディングの第5問を
みんなでワイワイ解いてみました。
生徒たちは、共通テスト同日体験受験で
1度解いていますので、解くのは2度目。
この第5問は、ある雑誌に掲載された物語文を読み、
要約ノートに沿って情報を整理する問題です。
まずは一人ひとり英文を読んで、
自分なりに、解答を考えます。
語数は960語程度と3ページにわたる長い文章ですので、
解くのも一苦労です。
自分なりに考えたうえで、
今日は3人で1チームになってもらい、
お互いに話し合って、解答のすり合わせを
行いました。
お互いに話し合うことで、
「こういう考え方をしたんだ」と
お互いに刺激を得られたのではないか
と思います。
そして、最後に答え合わせと解説を
行いました。
この第5問の問1は選択肢を時系列に並べる問題ですが、
物語文であるが故に、途中で回想シーンが入り、
時系列がめちゃくちゃなんです。
ですから、時系列を整理するのが難しい…。
こういう問題をすんなりと解くには、
日ごろから物語文を読み慣れておく必要があります。
学校で副読本を配られる際には、ぜひその副読本を
日々コツコツと読んでおくと良いですね。
そして、この問題を解いてみて、共通テストの作問部会は
凄いなぁと感じさせられました。
960字もの長い文章が要約ノートにコンパクトにまとめられて
いるのですが、この要約力がすごい!!!
東京大学では毎年、英文を読んで要約せよという問題が
出題されますが、少ない文字数でまとめるのがいかに大変なのかを
毎年、東京大学を受験する受験生は感じています。
そのお手本となるような、見事な要約力!!!
うまく要約するために、本文の内容を巧みに
言い換えているのですが、それが問3のように
設問として出題されています。
本文には
「Maki had a sign in her restaurant saying,
"We proudly serve Takuya's Coffee,"
and this publicity helped the coffee gain
populality in Kawanaka.」
という記述がありますが、それが問3の選択肢には
"① made the product kown to people"
というようにギュッとコンパクトに言い換えられています。
この言い換えられた選択肢を選ぶというところは
センター試験の頃から変わっていませんね。
共通テストにおける選択肢の作られ方を研究するには、
実戦問題や予想問題を解くよりも、センター試験の過去問を
解くことをお薦めします。
というわけで、今日はみんなで共通テストの英文を
味わうHRでした。
さて、前回のブログ(1/17(水))で↓のクイズを出させて頂きました。
**********************【クイズ】**********************
推進力の力の大きさが、ロケットにはたらく重力の大きさMg
よりも大きくなる条件を表す不等式を
『ロケットの質量M、圧力p、水の密度ρ、重力加速度g』
を用いて表せ。
****************************************************
考えて下さった方、ありがとうございます。
正解は↓です。
(八千代緑が丘校 轟)
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