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時間は減る一方だ。しかし、〇〇はたまる。

こんにちは!
ユーカリが丘校教務の松浦です。
新しい学年がスタートし、日々のあれこれで忙しく過ごしていることと思います。

今日は時間管理術のお話です。
時間の使い方を四つの領域で分類する方法があります。
「すべきこと・やりたいこと」を「緊急度と重要度」で切り分け、四領域に分類するやりかたです。
ファイル 1721-1.png
「第一領域」:重要で緊急なもの
締切直前の作業がこれにあたります。
・定期テスト範囲の学習
・明日提出する予定の宿題
・近くに迫った練習試合

「第二領域」:重要だけど緊急でないもの
準備と計画、将来への備えがこれにあたります。
・将来の夢に向けて自分でいろいろ調べてみること
・夢の実現に向けての大学受験の勉強
・部活の大きな大会での優勝
・それに向けての日々の基礎練習
・家族や友人との心の交流

「第三領域」:重要でないが緊急なもの
・LINEやメールの返信や電話
・食事や風呂など
・悪い意味での友達づきあい

「第四領域」:重要でなく緊急でないもの
・友人とのおしゃべり
・ゲームやスマホアプリ

新学期が始まり、新しいことに忙殺されがちな時期です。第一領域や第三領域が次から次へと押し寄せてくる。
でも、常に意識してほしいのは、
「時間は減る一方だ。しかし、〇〇はたまる。」
ということ。
〇〇に入る内容は、人によって違います。即物的なもの、例えばお金もそうかもしれません。でも、将来の自分のために必要な努力も、確実に自分の中にたまっていきます。
ファイル 1721-2.png
こういう時期だからこそ、第二領域の「重要だけど緊急でないもの」にできるだけ時間を割くように心がけましょう。
(ユーカリが丘校教務 松浦)