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保護者向け研究会

誉田進学塾のイベントでは、「保護者向け研究会」というものを、開催させていただいております。

単なる塾の説明会ではありません。
お子さまの進路選びの参考として伝えられることを、塾として精一杯やっていますというカラーが強いです。

お伝えしていることは、
・入試の現状
・現状になってしまった原因
・現状を打破するために必要なこと
・誉田進学塾で出来ること(身につく力)
・ご家庭での関わりについて

などなどです。

現在、入試の変化は著しいものとなっています。
それは高校入試に限ったことではありません。
連日報道される大学入試の影響を受けているのです。

大学入試では「学力の三要素を求める」と明示しています。
① 知識・技能を備えていること
② 思考力・判断力・表現力があること
③ 他者と共同して実行すること

今までの日本の入試は、①が主でした。
簡単に言えば、「知ってはいるけれど、使いこなせない」というものです。
だからこそ、②を強く打ち出してくるようになったのです。

③の「他者と共同し~」は、共通言語となっている英語でということでもあります。
日本語でない言語を使いこなして、国際社会でやっていける力がありますか? と訊いているといっても過言ではありません。

ちなみに、国別のTOECI平均点というデータがあります。
(TOEICの満点は990点)

日本は517点。お隣の韓国は676点。中国は600点。

日本は大丈夫か?

さらに、日本の人口は減り続けています。
現在は1億2千百万人ほどいますが、2060年になると9000万人を割り込みます。

就労人口(15~59歳)の数も減ります。
今は7000万人を超えていますが、2060年には4000万人を割り込みます。

2060年には、60歳以上の高齢者もまた4000万人ほど。
就労人口1人で、高齢者1人を支えるということになるのです。

そして、外国人労働者の受け入れ。

とすると、「働く日本人」という価値は何なのか?
AIもある、外国人労働者もいる。
日本人は必要なの? しかし、そうすると日本も必要なの?となります。

答えの見えない現代で、教育界は必死に光を見つけようとしています。
その試行錯誤についていかないと、遅れをとってしまいます。
今後の未来を考えるときに、今のうちから必要な力を身に着けておかないとまずいのです。

あと40年も経てば、私は死んでいるかもしれません。
しかし、子どもたちはその時も生きているはずです。
どういう未来になるかは見えませんが、少なくとも「自ら切り開いていく力」は必要なのではないでしょうか。

このような話をして、入試の変化の話もします。

そして、誉田進学塾なら教育界が求める力をつけることができる、とお伝えします。

実際の研究会は、かなりボリュームがある研究会です。

ぜひ、誉田進学塾を知りにいらしてください。

(保護者向け研究会担当 内田)