counter

記事一覧

直前期の物理の勉強についてのコメント Part1

こんばんは。
八千代緑が丘校の轟です。

◆本番までの勉強法
問題を解く上での定石を確認しつつ、過去問演習をどんどん進めます。
定石の確認では、
 *「総点検」の自習問題
 *「典型問題集」
 *東進の授業ノート
 *学校等で配布された問題集のうち持っているものを
  利用して下さい。

解き直している時間はないですから、ザッと全体に目を通し、
不安なところだけ軽くやり直す程度で済ませます。
(ただし,全範囲に目を通すこと!)

また、すきま時間で「思考の手引き」にも何度も目を通しておきましょう。

過去問演習は丁寧にやりましょう。
ただし,満点でなければ受からないわけではないので、
ある程度の割り切りも必要です。
下記のようなことに注意しておいて下さい.

*問題を本番と同じ大きさの用紙にコピーする。
*時間を測って解いた後に、解答をいきなり全部読まず、
 一部だけ見て,出来る限り自力で解き直す。
*分かりづらい問題は時間をかけすぎずに捨て、どんどん次の問題に行く。
*過去問演習で発見された弱点は、再度、定石の確認をしっかりやり直す。

大体60分の試験であれば、60分で解き、20~30分までは
ヒントを見たりしつつ解き続ける。
直しは大体60分以内で行い、それでも分からないようなところは捨てる。
そんなイメージで進めるとよいでしょう。


◆全体的な注意
60分で大問3題の試験として、いきなり力学の問題に20分以上割いてしまう
受験生をよく見かけますが、時間の使い方として上手とは言えません。
電磁気や熱の方が問題を解く上での方針が決まりやすいですし、
波動は問題によって出来る・出来ないが明確に分かれやすいため
時間を浪費しにくいです。

*各大問に大体均等に時間を配分する。
 特に,力学に時間を使いすぎないように注意。

基本的な問題で落としてしまうと、ノーチャンスに
なってしまうことがあります。
(特に問題の難易度が高い試験では,基本的な問題の配点が
 高いと推測されます。)
ただし、心配性になりすぎて、その場で何度も見直しても、
誤りが見つかりにくく、時間を浪費してしまいます。
一旦解いた後に、後でもう一度見直すのがよいでしょう。
特に,余裕があるときや特に心配なときには、
計算を目で追うのではなく,別の場所に計算しなおすのがよいです。

*基本的な問題は、あとでもう一度見直す。
*計算を見直す際は、時間の許す限り、やり直す方がよい。
*はじめから途中計算を雑に書かないことも大事。


◆記述式答案を作るうえでの注意点
余計なことをダラダラと書きすぎて、時間と余白が不足してしまったり、
最初のうちだけ馬鹿丁寧で後半が雑な答案が非常に多いです。
以下の点に気を付けて下さい.

*用いる法則や考え方(「エネルギー保存則より」など)に1行、
 対応する式に1行が基本形。
*計算は書く必要なし。
*状況説明(「速度が一定なので力がつりあうから」など)も書く必要なし。
*ごく基本的な問題や公式にあてはめるだけの問題は答えのみでもよい。
*答えに自信がある問題は,できるだけ簡潔に。
*答えに自信がない問題は,法則名など方針だけでも記す。
 また、状況説明も把握できているものを出来るだけ書き、部分点を狙う。
*文字の定義は書いた方が丁寧だが、常識的なもの(時刻tや力Fなど)は
 いちいち断る必要なし。
*場合によっては,図を活用する。

(八千代緑が丘校 轟)

=======================
★冬期特別招待講習★
お申込みはこちらから👇
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

★Instagramはじめました★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/

<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

新規開校!YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================