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変革期

先日、とある新聞記事に目が留まりました。

『経団連が大学教育に提言』との記事。

内容は…
「AIがヒトの代わりに仕事をする時代を前に
大学が文系と理系を越えて情報科学や
数学、歴史、哲学などを身に着けられる教育を行うべき」

大学入試改革にも通じるのですが、
AIやビッグデータを使いこなすためには
情報科学や数学・統計の基礎知識が必要不可欠だと言うこと。

そして、経団連会長は
「文系・理系の枠を越えて、すべての学生が身に着けられる教育を行うべき」
と発言しています。

おそらく具体的には
【数学力】
をある一定程度は文理問わず、身に付けていないと
この先は厳しいのではないのですかね、ということ
になっていくのかなと推測できます。

経団連と言えば、日本企業のトップの集まりですから
結構重たい発言ですよね。

学生への直接的影響は、
就職活動(文系でも理系科目=数学の力があるか)

そして、ゆくゆくは大学入試、
文系でも受験科目に数学必須

となるかもしれません。


「そんなこと言われても現実的にどうなの?」とも思いますが
教育や就職に関して大学と経済界での話し合いの場を設置して
継続的な議論を提案するということです。
経団連は会長を始めとする幹部や大学の学長などが参加すること
を想定していて、年明けにも第1回を開きたいとしています。

こういった教育に関する報道はなかなかされませんが
現場レベルでは日本を大きく変革しようと本気で動いていますね。

こうなると、ますます早くに本格的な学習を始めている生徒、
最新情報に触れられている生徒が有利になりますね。

この話とは別に…
今からでも本格的に学習をスタート切りたい方、
ぜひ校舎までご相談ください。

(ユーカリが丘校 内藤)