先日乗り換え駅のホームで電車を待っていたら、
偶然、隣に昨年の卒業生のK君が立っていました。
しっかり観察して本人だと確信できたので、声をかけてみました。
スポーツジムでアルバイトしていて、仕事を終えて帰るところでした。
Kくんは受験ではかなり大変な経験をしましたが、
今は大学でしっかり学べて、楽しく過ごしているとのこと。
同じ校舎で学んだ仲間も、それぞれの大学で楽しそうにやっていて
ときどき集まっていると、教えてもらいました。
さらにその前には、所用で東京に行った際、
卒業生のSくんがバイトしていると聞いていた店の近くを
たまたま通りかかったので何気なく入ってみたら、
Sくんが勤務していました。
ビシッと制服を着こなして、てきぱき働く姿は、
頼もしくもあり、たくましく見えました。
早い時間だったのでゆっくり話す時間が持てて、
大学のこと、それ以外のこと、
今考えている将来のことなど近況を教えてもらいました。
来年の就活に向けて準備をはじめたそうです。
私にとって、
卒業生の近況を聞き、彼らの成長を知ることは、
心から嬉しい出来事です。
たぶん一生忘れないと思います。
私は常々生徒に大学受験は通過点でしかなく、
その先が最も大事で、大学で何をやるか、何を学ぶか、
どのように時間を過ごすかで将来も変わる。
そして、受験勉強はそのための、大事な大事な準備期間だと
話しています。
先述のように、
卒業生のみんなの活躍を知ることは私の喜びであり、
この仕事をやっていて、一番やりがいを感じる瞬間でもあります。
今日、少し早いですが、カレンダーを12月にしました。
手帳も今週から新しい年のものを使い始める予定です。
着実に入試は近づいています。
勝負はこれから!気合が入ります。
(土気駅北口校校長 呉屋)