どの塾も、コロナ禍ですから、オンラインを取り入れての指導をしています。私たちも同じ。
ただ、「オンラインで生徒の成績を上げるというのは難しい」とつくづく感じます。

私たちが大事にしているのは「対話参加型」の授業。
一言「授業」と聞くと、なんとなくイメージが湧くかもしれませんが、実は、「授業」にもリズムやタイミングが存在します。逃してはいけない瞬間があちこちにあって、何とかしてそれを指導する側がつかみ取って、生徒のもとに戻さないといけないんです。
そのリズムやタイミングというのは、二度と来ないかもしれないという恐怖にも似た危機感を持ちつつ授業に向かうこともあるのです。それだけ重責ということですね。
オンラインだと、どうしてもリズムやタイミングがつかみにくい。
生徒の機器操作の不得手というのもないわけではないですが、どうしても同じ空間ではないので、対面式とは違う感覚になります。
ただ、「○○しかできないから、△△はできない」と言えない。
生徒にも同じことを常々言っているので、大人がそれではいけない。
ということで、置かれた状況の中でベストを尽くそうと頑張っているところです。

ただ、対面も無くしてはいません。
中3生(受験生)のみ、毎回対面。
中2生は、週2で対面。
中1生は、週1で対面。
誉田進学塾特有の「演習」と特別授業を構成して、対面の指導も続けています。
とにかく、いかなる状況になっても、成績にはシビアでいるべし。
うちのスタッフはみな同じことを考えています。
他塾に通ったり、塾に通っていない方もいらっしゃると思いますが、成績には常に意識を向けてください。
「生徒の点数は、指導側の点数でもある」
オンラインとの併用は続きますが、その中でもベストを尽くせるよう全力でまいります。

9月入塾試験が終了しました。
次は、11月の全国統一小学生テスト&中学生テストです。
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http://www.jasmec.co.jp/kyoshitsuguide/k.htm
(内田)