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学習をゲームにしちゃおう!

前回に引き続き、医師であり、受験アドバイザーとしても
活躍されている福井一成氏の発言をご紹介致します。

前回のブログで『思考力の9割は記憶力』であること
をお伝えしました。

では、その記憶力を上げるためにはどうすれば良い
のでしょうか?

記憶は海馬で行われますが、
海馬の記憶力を上げる神経やホルモンが
あり、逆に、記憶力を下げるホルモンも
あるそうなのです。

ですから、記憶力を下げるホルモンを減らし、
記憶力を上げる神経を刺激してあげれば良い
そうです。

具体的に、どうすれば良いか?
一言で言うと『楽しく学習に取り組む』
ことだそうです。

楽しみながら学習に取り組むと、
プラスのホルモンが出るそうです。
一方、「勉強は楽しくない」と思うと
マイナスのホルモンが出て記憶力が低下
するそうです。

ではどうすれば楽しく学習に取り組めるのでしょうか?
例えば、教科書を10ページ読んだらチョコレートを1つ
食べるなどのように、ゲーム感覚で学習すると効果的

だそうです。

いわゆるご褒美作戦というやつですね。

ご褒美作戦は、ご褒美欲しさに学習するのであり、
本当の意味で楽しんで学習したことにはなっていない
というご意見もよく耳にしますが、得に1年生・2年生
のように受験までの期間が長く、学習そのもの自体に
モチベーションを感じづらい時期は、このご褒美作戦は
有効だと私は思います。

今日はイマイチやる気が出ないなぁと感じたときは
〇〇をクリアしたら自分にご褒美をあげるなど
学習をまるでゲームのようにして取り組むと
良いかもしれません。

(五井駅前校 轟)

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えっ、それって実はカンニング!?

医師であり、受験アドバイザーとしても
活躍されている福井一成氏の発言に
耳がダンボになりました。

『思考力の9割は記憶力』だそうです。

思考力は前頭葉を使いますが、
記憶は側頭葉に貯められます。

前頭葉は自分だけでは考えられないため、
側頭葉に貯めてある知識をカンニングして
結論を出すそうなのです。

つまり、0から1を生み出しているのではなく、
過去の記憶を取り出して、それを基に
考える
ということです。

しかも、前頭葉は無意識のうちにカンニング
するため、前頭葉はいかにも自分で考えていると
錯覚しているのですが、実は、側頭葉に貯められた
知識を活用しているそうです。

私も、経験上、それは実感していました。

例えば、思考力が必要な数学において、
よっぽど天才な方は当てはまらないかもしれないですが、
多くの数学が得意な生徒は、典型問題の考え方を
うまく組み合わせて、難易度の高い問題を解いています。

しかも、面白いことに、典型問題の考え方を無意識のうちに
取り入れているため、知識を活用しているとは自覚していない
生徒も少なくありません。

思考力が必要な問題を解くコツは
それに必要な知識を理解した上で頭に入れておく

ことのようです。

(五井駅前校 轟)

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共に喜ぶ

今日は、親御さんができるお子さんへのサポートという観点で
書かせて頂きたいと思います。

それは、子どもの成長に対して、
「ほめるよりも、一緒に喜ぶ」ということです。

ほめるということの中には、上の立場の者が下の立場の者を評価する
という意味合いが含まれてしまうためです。

自分の意志で頑張ったとしても、親のためにやったように無意識に感じてしまい、
主体性や内発的動機が消えやすいのです。

実際に、ほめるのをやめると、やる気を失うという調査結果もあります。

するとずっとほめ続けなければならなくなります。

そこで、何か小さな進歩があった時に、
お子さんと同じ目線で一緒に喜ぶといいと思います。

例えば、模試において苦手科目が30点が40点になった
という成長があった場合、たとえ目標点から比べると、
まだ足りなかったとしても、「まだ40点かぁ」と
がっかりするのではなく、「おー、やったね。私も嬉しい」と
一緒に喜ぶ
といいと思います。
そうすると、次は50点、60点と伸び続けていくと思います。

ここで大事なポイントは、お子さんより多く喜ばないことです。
喜びという感情はあくまで子供のもの。
大切にしてあげると主体性が育ちやすくなると思います。

(五井駅前校 轟)

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「あっ、そうかっ!!」 ひらめきのコツとは

大学入学共通テストと同じ日(1/15(土)-16(日))に
同じ問題を解く「共通テスト同日体験受験」
を先日校舎で実施させて頂きました。

受験者の成績票が校舎に届き、
今週は受験者一人ひとりに返却面談を
させて頂いております。

成績票には、様々な重要な情報が記載されていますが
私が気になっていたデータの一つが
受験者全体の平均点。

今年の共通テストは、数学が難しいと感じましたが、
共通テスト同日体験受験を受けた高校1年生・2年生
たちの数学ⅠA・ⅡBの大問毎の平均点を見ると
圧倒的に低かったのが数学ⅠAの第5問(図形の性質)の
問題でした。

センター試験の時代から、図形の性質の問題の難易度は
安定しており、毎年やや難しい問題が出題されているように
感じます。

今年の図形の性質は下のような図が描けると思います。
ファイル 2763-1.png
(問題には具体的な図は掲載されていないため、
問題文から情報を得て、自分で図を描く必要があります。)

平均点を見る限り、(1)から難しいと感じたと思いますが、
今回は(2)を題材にして話をしたいと思います。

(2)はこのような問題でした。
『AB=9,BC=8,AC=6とし、(1)と同様に、点Dは線分AGの中点で
 あるとする。ここで、4点B,C,Q,Pが同一円周上にあるように
 点Fをとる。』

最初に求めるのがAQとAPの辺の長さの比です。

皆さん、上に掲載した図と上に記載した問題文を読んで、
すぐに、どのように辺の長さを求めたらよいか
すぐにピンときますか?

思いつかなかった人も、下の図を見ると「あ~っ、そうか」
と思いつく人が多くなるのではないかと思います。
ファイル 2763-2.png


まだピンと来ていない人は下の図を見てみて下さい。
ファイル 2763-3.png

そう、方べきの定理を活用すればいいんです。

方べきの定理を忘れてしまっている人や、未学習の方は
教科書で確認してみて下さい。

また、方べきの定理は知っていて、上から2番目の図を
見たら、「あ~、そうか」と気が付いた人は、
おそらく、問題を解きながら、わかった情報を
図に書き込んでいく
という習慣がないのではないかと思います。

問題文の『4点B,C,Q,Pが同一円周上にあるように』という部分
を読んで、頭の中で覚えていられるから、いちいち図に書き込むのが
面倒だと感じる人もいるかもしれなせん。

ただ、本当に頭の中で覚えていられる人は問題なく解けると
思いますが、案外すぐに頭から情報は頭から抜けてしまうものです。
もっと言えば、脳科学的に、脳は書いてみて初めて把握している
ことを認識できる
ので、頭の中だけで考えようとすると
うまくいかないことが多いのです。

ですから、図形の問題に限らず、いままで問題を解いていて
問題文の重要な条件を見落としがちという人は、
是非、問題を解きながら、把握した情報を書くということを
習慣化してみて下さい。

受験生の方は、間もなく私立大学の個別試験が本格化していきます。
単純なことではありますが、この『わかったことを書く』ということは
正解率を上げるためにとても有効な手段です。
よかったら試してみて下さい。

(五井駅前校 轟)

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人が恋に落ちるのは重力のせいではない

今年の共通テストの物理を解いてみて
第2問~第4問がA問題・B問題と別れておらず、
大問丸ごと1つの題材をじっくりと扱っているところが
昨年までと問題形式的に大きく異なるところだと感じました。

しかも第4問はボーアによる水素原子模型という
原子物理からの出題でした。
選択問題ではなく、必須問題として原子物理が大問1題分
出題されたのは初めてではないかと思います。

ファイル 2760-1.png
第4問の問2の問題は水素原子中の電子と陽子の間に働く力
に関する問題ですが、この問題はアインシュタインのあの名言を
思い出させてくれます。

Gravitation cannot be held responsible
for people falling in love.

(訳:人が恋に落ちるのは重力のせいではない。)

電子が(原子核に)落ちているのは万有引力のせいではない
ということなんですよね。

ここで「電子が原子核に落ているってどういうこと?」と
疑問に思った方は、ニュートンが「月は地球に落ちている」
ことに気が付いたことに着目してみると良いかもしれません。

つまり、円運動をする物体には、円運動の中心に向かって向心力が
働いているわけですが、中心に向かって落ちているというようにも
捉えることができるわけなんですね。

ここでもう一つ、アインシュタインの名言をご紹介したいと思います。

When a man sits with a pretty girl for an hour,
it seems like a minute.
But let him sit on a hot stove for a minute
– and it’s longer than any hour.
That’s relativity.

(訳:可愛い女の子と1時間一緒にいると、
1分しか経っていないように思える。
熱いストーブの上に1分座らせられたら、
どんな1時間よりも長いはずだ。相対性とはそれである。)

アインシュタインって、難しいことを簡単な例えで
表現するところがスゴイですよね。
「わかっている」ということは「端的に説明できる」
ということなんだなと感じます。

(五井駅前校 轟)

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今年の数学、半端ないって!!

大学入学共通テストから早くも1週間たちましたが、
高1年生、2年生の皆さん、共通テストの問題は
もう解いてみましたか?

ネットでも話題が飛び交う数学の問題を
私も解いてみました。
確かに、難しかった…。

大学入試センターから発表された
平均点の中間集計を見ると
数学ⅠA:40.25点 (昨年:57.68点)
数学ⅡB:45.89点 (昨年:59.93点)

やっぱり平均点は低かったですね。

ただ、こういうときに大事なことは
単に「難しかった」の一言で済ませずに
「難しいの正体は何だろう?」
と考えることが大切です。

ぜひ復習の際に考えてみて頂きたいと思います。

数学ⅠAと数学ⅡBを通して私の中で一番印象に
残ったのは数学ⅠAの第4問(整数の性質の問題)でした。

問題文1行目の
「(1)5の4乗を2の4乗で割ったときの余りは1に等しい」
(ブログの表記上、出題文の表記と異なっています。)
という文を読んで
ファイル 2759-1.png
とすぐにピンと気が付いたでしょうか?

「1行目の文が式①を考えるうえで、
 どのようなヒントになっているのだろう?」
と思った人も少なくなかったのではないかと思います。

そして
「(2)次に、625の2乗を5の5乗で割ったときの余りと、
 2の5乗で割ったときの余りについて考えてみよう」
という問題文を読んだ際には、
「何をやらせようとしているんだろう?」
と思いましたが、誘導に従って素直に進めていくと
「なるほどっ!作問者はよくこんなこと思いついたなぁ」
とつい関心してしまいました。

こういうことだったんですね。
ファイル 2759-2.png

まぁここまでは良かったのですが、
解いた方は痛感したと思うのですが
(4)の最後の「ナニヌネノ」の解を求めるところは
計算地獄でしたね。
「えっ、ウソでしょ!?」と…。
まさか11の5乗にさらに19をかける。
そこから1を引いた後でさらに32で割るって…。
この計算だけで、計算用紙1枚を使ってしまうという…。

紙に計算してみると、こんな感じです。
ファイル 2759-3.png

「計算量半端ないって!!」
と嘆きたくなる受験生がきっと多かったのではないかと
お察し致します。

今年の共通テストの数学の難しさは
 ①問題文の文章の量が多い
 ②計算量が多い
 ③問題の難易度も難しい

というわけで、質が高く、量も盛沢山の
問題だったと思います。


東進の共通テスト同日体験受験を受験された方は
明日(1/24(月))から東進の先生方による解説授業を見られる
ようになります。
ぜひ、先生方がどのように解いているのか、
見てみてください。
また、お友達通しで「どのように解いたの?」
と共通テスト談義をするのも面白いかもしれません。

(五井駅前校 轟)

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受験生よ「立ち上がれ!」 そして開くんだ、未来への扉を

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共通テスト本番が迫った今日は
第一志望校合格を目指す受験生に贈る
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共通テストに向けた学習や
各大学の個別試験に向けた学習
の秘訣を竹内校長が熱く語る。
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受験を通して、目標達成に必死になって取り組む。
そのために、他の何かを我慢することもある。
だからこそ、そこで得られる人生の学びは大きい。

受験は人生の通過儀礼のようなものかもしれない。

避けて通れたらどんなに楽だろうか!?
だけど、それを経験するからこそ、
その後、大きく将来に羽ばたける。

それが受験というものかもしれません。

ファイル 2742-4.jpg
これは塾から受験生へのプレゼント。
スタッフ全員の受験生への
激励のメッセージを綴った冊子と
合格した先輩たちから受験生に継承する
合格リボン付の合格えんぴつ。

受験本番で難しい問題に遭遇するかもしれない。
「なんで、こんなにも頑張ってきたのに解けないんだ!?」
と嘆きたくなる瞬間があるかもしれない。

だけど、そんなときこそ
「なにくそ!!」と合格えんぴつをにぎりしめよう。
「あかん」と思ったら本当にあかんようになってしまう。
だから、苦しいときこそ、必死になって突破口を見出そう!!

困ったことがあれば、いつでも相談しに来てください。
ファイル 2742-5.jpg

大事な生徒たちだから
私たちスタッフも「全員合格させるんだ」
という思いで、一緒に闘っていこうと思います。

今は厳しい冬だけど
その先には温かい春が来る。
五井駅前校はみんなの桜で満開だ!!

(五井駅前校 轟)


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「遊ぶ」ことは学ぶこと

「遊ぶ」と「学ぶ」
この二つの言葉についてどのように思いますか?

これは、ある国語の先生が授業で生徒たちに
聞いた質問です。

聞かれたある生徒はこのように答えたそうです。
「『遊ぶ』は好きですけど、『学ぶ』は嫌いです」と。

私は素直な答えだなぁと思いました。

この国語の先生はこのように感じたそうです。
「嫌いな「学ぶ」ことをやって(中高一貫校に)入学し、
 さらに嫌いなことをやらされる、こんな哀れなことはない。」
とお感じになったそうです。

これは大学受験を控えた高校生にも同じことが言えると思います。
学ぶことが嫌いな生徒は、嫌いな学びをして高校に入学し、
そして、嫌いな学びをして大学受験に備えるわけですから。

義務に感じてしまっている「学ぶ」という気持ちを
「遊ぶ」という気持ちに切り替えられれば、
進んで「学ぶ」ことに参加するようになれると思います。

ただし、「『遊ぶ』気持ちで学べばいい」と言われても困りますよね?
だって「遊ぶ気持ちで学ぶ」やり方がそもそもわからないのですから。
だから、自然にそう思ってもらえる方向に導くことが
私たちの使命
だと思っています。

私は生徒たちから質問を受けたとき、
「この問題の答えを出す際に、Aという解き方の他にも
 Bという解き方もあるよ。この違いは何だろうね?」
など、その問題から派生する内容を質問して生徒に
考えてもらうことがあります。

ファイル 2726-1.jpg
私に質問された生徒は、
友達も巻き込んで考えてくれたりします。

大学入試もセンター試験から共通テストに代わり、
共通テストの数学の問題では、
太郎くんと花子さんが問題の解き方について議論する
場面が出てきますが、そこにもつながると思っています。

ただ、私は生徒たちが正解を出すことを望んでいる
というわけではありません。
生徒たちが「ああでもない、こうでもない」と
自分なりに考えられるようになってもらえたらいいなと
思っています。

直接大学入試につながらない思考だったとしても、
「面白ければいい」と思います。
これも「遊ぶ=学ぶ」なのですから。

こういった遊びをしているうちに、
頭が刺激を受けて、思考力も促進されるのだと思います。
そして、何かもっと難しいことを考えなければならないときも、
このような体験をしているか否かで、差が付いていくのだと思います。

ですから、高校生たちに学びの中で「遊び」をして頂きたいと思います。
もし、「それいいね。ただ、そう言われても、どうしたらいいの?」と
思って頂いた方は、ぜひ一度、校舎にいらして下さい。
学ぶ中で一緒に遊ぶことができたらいいなと思っています。

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<追伸>
ブログの冒頭で触れた国語の授業には続きがあります。
『遊ぶ』と『学ぶ』の違いについて、別の子が
「どちらもひらがな3文字で、最後に『ぶ』が付く」
と答えたそうです。

そこで先生は思わず
「いいこと言ったよ! その通りじゃないか!」
と答えたそうです。

当たり前だと思われていることに疑問を抱くところから、
考える幅が広がっていく
ため、この生徒はとても良い気づきを
していたのですね。

そして、この後、授業はこう展開していったそうです。
「『遊ぶ』の『あそ』ってなんだろう?
 熊本県には『阿蘇山』が、また、京都の天橋立には
 『阿蘇海』があるように、『あそ』は山の名前にも
 海の名前にもなり、『ぶ』が付くと『遊ぶ』となる」

「『学ぶ』の『まな』だって、たとえば仮名文字の元となった
 『真名』というものがある。これに『ぶ』が付くと『学ぶ』」

「じゃあ、そんなような『ぶ』が付く言葉を集めてみようじゃ
 ないか。『ぶ動詞』コレクションですよ!」

こう言うや否や、生徒たちは一斉に考え出したそうです。

このような「横道にそれる」ことが、
学びにとって大事な『遊び』になるのだと思います。

では、『ぶ』が付く言葉を集めてみて下さい。
集めたら、ぜひ教えて下さいね。

(五井駅前校 轟)

成績爆上げは突然やってくる!

この前の日曜日に年内最後の模擬試験の
共通テスト本番レベル模試を実施致しました。
ファイル 2721-1.jpg ファイル 2721-2.jpg

模試から4日目の本日、生徒がアクセスできる
Web上の個人のページに成績が見られるようになっていたため
生徒たちは食い入るように自分の成績を見ていました。

生徒から、
「志望校の判定が上がった!」
「点数がこんなにも上がった!」
と嬉しそうに話をしてくれると
私もとても嬉しくなります。

日々、生徒たちが、夜遅くまで頑張って学習に励む姿を
見ていますから、努力が報われてよかったぁと安堵の気持ちです。

ただ、まだ成績が思うように伸びず悩む受験生の方が
人数としては多いのではないかと思います。

そんな受験生に、このことを覚えておいて頂きたいと思います。

ブレイクスルーは突然やってくる。

成績が上がり始めるまでは、
「こんなに勉強しても、本当に成績が上がるのだろうか?」
疑問に感じたりもしますが、一旦成績が上がると、
そこからは上がりやすくなるものです。
数学で言うところの、指数関数のようなイメージです。

模擬試験でE判定から合格を勝ち取る受験生も多いのは
成績の伸びのブレイクスルーが
最後の模擬試験の後にやってきたからなのです。

ただ、日頃の学習の中で、成績の伸びというのは
なかなか自覚しづらいものです。

普段見ている人だと1ヶ月で10kgやせても
毎日会っていたらわかりませんが、
1ヶ月ぶりに出会った人だったら、
「どうしたんだっ!? そんなに痩せて!!」
と思わず言ってしまいそうですよね。

受験生は日々自分と対峙しているからこそ、
自分の学力の成長が気づきづらくなっています。

成果として現れるのは本番かもしれませんが、
しかし、日々の学習の中で、
成績は確実に伸びている
ということを
忘れないでいて頂きたいと思います。

12月に受けた模擬試験だって、
共通テスト本番になればそれは1ヶ月前の成績。
そう、過去の成績なのです。

昔の模試に一喜一憂せずに、
入試本番のときに
「あ~、あの時は、この問題解けなかったっけな…。
 でも、今は解けるようになった!!」
という状態になるように、
この冬に問題演習に取り組めば大丈夫!!

共通テスト本番まであと1か月!
受験生の皆さんには、日々の努力を信じて
この冬、駆け抜けていって頂きたいと思います。

(五井駅前校 轟)

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エレガントにドラムを奏でたのは、ドラムす子ではなかった

先日、音楽家の小室哲哉さんがYouTubeで
X JapanのYOSHIKIさんについて
こんなエピソードを話をしてくれました。

以前、小室さんとYOSHIKIさんが一緒にラーメンを食べた際に
小室さんがYOSHIKIさんに、こんな質問をしたそうです。
「どうやってドラムの練習をしているの?」

YOSHIKIさんと言えば、ドラムを高速に叩くことで有名ですよね。
テンポの速い曲となると、1分間に800回程度、
ドラムを叩くことになるそうです。

そんな質問をした小室さんがYOSHIKIさんの足元を見て
ハッとしたそうです。

ラーメンを食べながらも、バスドラムを叩くかのごとく、
足はバタバタとさせていたそうなのです。

YOSHIKIさんは、ご飯を食べているときも、
ドラムの練習をしていた
わけなんですね。
人を魅了する人は、
「えっ、そんなに!?」
と思ってしまう程の努力をされているのだなぁと
改めて感じたエピソードでした。

そして、この努力の姿勢は
受験生も一緒だと感じました。

ファイル 2705-1.jpg

ご飯を食べながら英単語を覚えたり、
通学中にはイヤホンで英語の音声を聞いて
リスニングの対策をしたりと、
受験が目前に迫った受験生たちは
ちょっとした時間ですら、学習から意識を外さずに
努力を重ねています。

下の写真は、ある生徒からお借りした
世界史のテキストです。
ファイル 2705-2.jpg ファイル 2705-3.jpg

通学途中のちょっとした時間にも何度も
復習しているため、この数か月で
すっかりテキストに年季が入りました。

外側だけでなく、中身はびっしりと
書き込みがあり、よく学んでいることが
伝わってきます。
ファイル 2705-4.jpg

どんな分野においても、結果を出せる人というのは
目標に向かって必死になって努力し続けられる人

だと思います。
特に共通テストまで残り約1か月と迫った今、
受験生は1点でも多く点数を取りたいと必死だと思います。
これからますます大変な日々になっていきますが、
大変な思いをするから大きく変わることができる、
つまり大きく成長できる
と思います。

喜んで春を迎えられるよう、共に頑張っていきましょう。

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