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何度も反復すれば、その知は自分のものになる!

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今日は、英文を読むことが苦手という
高校生に向けて、英語の学習において
いかに反復が大切かというお話をしたいと思います。

学校の英語の授業や、塾の英語の授業で
先生が英文の解説をして、英文の意味を把握すると
自力では読めない英文でも、何となく
わかった気持ちになるということはありませんか?

本当にわかっているのか、
それとも、わかった気になっているだけなのか、
その区別はなかなかつきづらいものかもしれません。

ただ、このわかった気になっている
という状態は厄介です。

本当に自分が理解できたかどうかを確認し、
理解できたことを何度も復習することが大切
です。

この学習の工程が『復習 / 反復』に当たります。

ファイル 3098-1.jpg ファイル 3098-2.jpg

難解反復すればいいかは個人差もありますが、
東進英語科の今井宏先生は、よく授業の中で
「30回音読するように」と生徒に伝えていますが、
30回とうのは目安になる回数だと思います。

授業中に理解した英文を音読することも復習の1つですが、
その際に大事なことは、その英文をちゃんと理解できているか
ということです。

もう一度設問に取り組んだ際に、単に答えを覚えていたから
解けるといことではなく、根拠を持って答えらるかどうかが
大切です。

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英語に限らず、復習するなると、
単にノートを見直してわかった気持ちなるだけ
ということはありませんか?

ノートに書いてある内容は、
皆さんの頭の中身ではなく
あくまで板書をした先生の頭の中身です。

ですから、その問題をもう一度解いてみて、
「なぜこうなるんだっけ?」という自問自答に
正しく答えられたら、それは理解していることに
なるのだと思います。

復習は繰り返せば、繰り返す程、
復習に必要な時間は減っていきます。

最初は2時間かかったとしても、
最終的には10分で解けるようになったりもします。

ですから、復習や何度も繰り返すことが面倒だと
思わずに、ぜひ、自分の知の一部となるまで
何度でも反復して、自分の中に刷り込ませてみて下さい。

(八千代緑が丘校 轟)


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メタ認知は「情報を鵜呑みにしない力」

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

昨日に引き続き、高大接続改革を主導した
中教審の元会長の安西祐一郎・日本学術
振興会顧問(元慶應義塾長)の言葉から、
今育むべき力を見ていきたいと思います。

予測できない未来を生きていくために、
子どもたちは主体性を持つことが大切で、
そのために『書く力』を養うことが必要だと
安西氏は繰り返し指摘しています。

情報科学・認知科学の第一人者でもある
安西氏によると、論旨明確に思考し、
相手への配慮をしながら、自分の考えを
論旨明確に表現する能力は、
メタ認知能力とも密接に関わってきます。

安西氏は次のように言っています。
「メタ認知は大変大事な課題。
この能力をどうやって身に付ければいいか。
端的に言えば、情報を鵜呑みにしないことだ。」

学校や職場で同調圧力が強い日本で
「情報を鵜呑みにしない」のは
結構大変なことだと思います。

「情報を鵜呑みにする方が楽。
 友達の輪にも参加できる。
 むしろ情報を鵜呑みにしないと、
 あいつは変なやつだ、
 逆らってばかりいる、となる。
 そこを乗り越えないといけない。」

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では、情報を鵜呑みにしない力を
どうやって身に付けるか。

「メタ認知能力の身に付け方は
 実は決定打はない。人間には思考の
 バイアスがかかるからだ。
 小中学校には、みんなで議論しながら学ぶ
 協調学習がずいぶん入ってきている。
 これはメタ認知を養う方法のひとつだ。
 自分の意見に対して、仲間が何を言ってくれるか。
 自分では気付かないことを言ってくれる。
 そこが大事になる。
 でも、この協調学習が高校にはなかなか
 入らない。『そんな勉強をやっても、
 入試に役立たない』と言われるから。
 ここでも大学入試の問題になる。」

安西氏によると、メタ認知能力は、
高大接続改革が取り組んできた課題や
生徒の学習到達度調査(PISA)2018で
問題となった読解力の低下とも密接に
関わっている。

「PISAの読解力は、単に読むだけではなく、
 自由記述まで含まれる。
 情報を鵜呑みにしないことは一番大事。
 その上で、論旨明確に思考したものを
 記述しなければならない。
 これはどうやってやるのか。
 世の中にあふれている情報を鵜呑みに
 しないで、どういう情報を信頼すれば
 いいのか。ちゃんと自分でつかまえ
 なければいけない。つまり、メタ認知能力
 が問われている。それを高校で教えて
 もらいたい。」

どういう情報を信頼すればいいのか。
それを見分けるメタ認知能力の育成が
必要とされる背景は少子化があります。

「何が起きるかというと、
 第一に、一人ひとりが、はつらつと
 働くことが大切になる。
 第二には、どうしても外国の人が日本に
 入ってくるから、その人たちと一緒に
 仕事をしたりする時代になる。」

ファイル 3095-1.jpg ファイル 3095-2.jpg

私も、つい発言力の強い方の発言を
「そうなのか」と鵜呑みにしてしまいがち
ですが、この情報過多の情報化社会の中で
沢山ある情報の中から、何が正しいのか、
自分の目で確かめて、自分の頭で考えて
判断し、決断する力が必要になってくる
ことがよくわかりました。

(八千代緑が丘校 轟)

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養うべき力は『書く力』

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

2021年から始まった共通テストは、
大学入試改革の一環ですが、
そもそも、大学入学前にどのような力を
育むべくなのでしょうか?

その問いに対して考えるうえで、
高大接続改革を主導した中教審の元会長の
安西祐一郎・日本学術振興会顧問(元慶應義塾長)
がおっしゃっていることは、とても参考になると
思いますので、今回ご紹介したいと思います。

安西氏によると、
『主体性ある人間を育てるのが原点』
とのことで、このようにおっしゃっています。

「親が「こうしろ」と言うからやるわけではない。
 親の言うことは参考になるけれども、
 結局のところ、自分がどうするかだ。

 突き放しているように聞こえるかも
 しれないし、『そんなこと言っても、
 やっていけない子もいっぱいいるんだよ』
 と言う人もいるだろう。

 でもやっぱり自分で生きて、
 みんなで助け合って社会をつくって
 いかなければならない。
 そこに教育の原点がある」

今日と明日の2回に分けて、
以前、教育新聞のインタビューに答えていた
2つのメッセージをお伝えしたいと思います。

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子どもたちが新しい時代に対応していく
ために、どのような資質・能力の育成が必要
なのか。
安西氏は『書く力』の大切さを
強調しています。

「私は高校の英語教育で『書く力』を
 養うべきだと思っている。
 これは日本語も同じ。
 言葉の教育は『話す』よりは、
 やっぱり『書く』が大事だ。
 その『書く力』は、そんなに長い文書
 じゃなくていい。はっきり論旨明確に
 思考して、自分の考えを文字にする。
 ただし、その文字は相手の立場に配慮した
 表現でなければならない。
 それで論旨明確に表現していく。
 これができるかどうかが問題だ。
 これは日本語でも英語でも変わらない。」

日本人にとって英語は外国語だから、
論旨明確に表現すると言っても、
日本語と英語でレベルが違うのは
当然だと言います。

「『読む』と『書く』の違いは、
 主体性を持っているかどうかの違い。
 どういう単語、どういうフレーズを
 使えば相手にしっかり自分の考えが伝わるか。
 『書く』ときは、自分で考えなければいけない。
 『読む』場合は、出ているものを受け取る。
 勿論、『読む力』が要らないと言っている
 わけではない。
 『読む力』は大事だが、同時に『書く力』を養う
 ことが主体性を持って表現していく力をつける
 ことになる。これを日本語でも英語でも
 やることが大事だ」
ということでした。

ファイル 3094-1.jpg ファイル 3094-2.jpg

慶應義塾大学の文系学部の入試では
国語の問題を解くのではなく、小論文が
課されますが、安西氏の話を伺うと、
その趣旨が伝わってきますね。

私も長年、高校生を見てきて、
『書く』という行為が面倒に感じて
しまう人が多いことを感じています。

頭の中に考えがあるのだから
わざわざ書くのは面倒だと思う
その気持ちはわかります。

ただ、『書く』という行為を通して
自分の考えが整理されていきます。

また、『書く』ためには、自分の頭で
考える必要がありますが、
その考える機会になりますので、
日頃から、考えたことを書くという
ことを習慣化して、『書く力』を
育んでいってもらえたらと思います。

(八千代緑が丘校 轟)

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生徒たちが安心して自分のままでいられる場所に

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

ある中学校の先生が、
新入生たちを見ていて、
教師に許可を求めてくる子が
急増しているというお話しを
以前、教育新聞で拝見しました。

例えば
「ロッカーからノートを取ってきていいですか?」
「2番の問題から解いていいですか?」
など、あらゆることに許可を求めてくる
そうなのです。

また、こんなことを聞かれたときも
あったそうです。
数学の授業中、生徒が問題を解いている際に
「補助線を引いていいですか?」と。

良いだろうとわかっていても、
許可をとらないと、落ち着かないのかも
しれないですね。

おそらくここまでの生活で
「勝手に自己判断して動いてはいけない」
と学んできてしまったのだと思います。

その先生は、そんな姿を見て、
切ないというか。かわいそうというか、
とても複雑な気持ちになったそうです。

ファイル 3093-1.jpg ファイル 3093-2.jpg

本来、学びの土台は
「自分の考え方で考える」
「自分のやり方でやる」
です。
「できる、できない」
はどうでもいい。

しかし、今の子どもたちが学んできたのは
言われたやり方で、その通りにやること。
そして、「できる、できない」で
評価され続けてきたのです。

そうして評価されてきた子は
「できたい」から、失敗を伴う
試行錯誤なんてせずに、
「習った通りのやり方でやった方がいい」
と判断します。

でも、そんなことで子どもたちの学びが
躍動するわけがないんです。

子どもたちが躍動して学ぶためには
教育現場が安心して自分のままで
いられる場所であることが必要だと
思います。

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そのためにはどうすればいいか?

子どもを見ている大人が
その子の持っているものそのままを
愛おしいな、面白いなと
心から思えるようになること
だと思います。

教育の目的を子どもに置き、
「子どもをこうしよう」
とするのではなく、どの子を見ても
その子のありのままを良いなと
大人が思えたら良いと思います。

あくまでも変わるのは大人の方。

ありのままを認めると、子供たちが
自分勝手になって良い方向に
行かないのではないかと
心配になるかもしれません。
しかし、その心配は必要ないと思います。

ありのままを周りの大人に認められた
子どもたちは、その愛を素直に受け入れて、
今度は自分が周りの友達を認めるようになり、
子どもたちの中で愛がどんどん広がっていきます。

このことを踏まえると、「この子を育てる」
よりも「この子に、心から認められる自分に
なろう」と思う方が良いかもしれないと
思いました。

八千代緑が丘校に通っている生徒たちは
本当に素敵な子ばかりですので、
主体的に学び、躍動していけるように
サポートしていきたいと思います。

(八千代緑が丘校 轟)

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その好奇心を大切にしよう!!

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

学校で無機化学の実験をやった生徒が
宿題となっている実験レポートに塾で
取り組んでいました。

実験の内容は、沈殿生成反応と錯イオン生成反応
に関するものでしたが、学校の座学の授業では
その部分については習っていない様で、
レポート課題に苦労しながら取り組んでいました。

塾にある化学の参考書も活用しながら調べているのですが、
理解に苦しんでいたところ、私のところに質問に
やってきました。

反応の仕組みを説明すると、個々の現象については
後は自分で調べられそうとのことで、
残りは自力で取り組んでいました。

1から10まで聞こうとするのではなく、
さわりだけ聞いて、後は自分で調べて考えよう
という姿勢がとても素晴らしいと思います。

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また、その他に、化学のことで疑問に思っていた
ことについて、色々と質問がありました。

高校化学の範囲だと、その疑問を解決しないため、
少し大学の内容も交えながら答えました。

なぜだろうと、深く掘り下げていく姿勢も
とても素晴らしいと思いました。

ファイル 3090-1.jpg ファイル 3090-2.jpg

そんな彼から、こんなことを聞かれました。

「あまり『なぜだろう?』とこだわらずに
 『そういうものか』とわりきってとらえた方がいい
 ですかねぇ?」
と。

そのような考え方もあるかと思います。
ですが、『なぜだろう』疑問に思ったことについて
考えていくことが、本当の学びだと思います。

ですから、その好奇心を大切にしてもらいたい
と私は思いました。

疑問に思ったことについて、今の知識で解決できる
かどうかはわかりません。

だけれど、『そういうものだ』と捉え始めてしまうと、
好奇心が無くなってしまいます。
ですから、『なぜだろう?』と思い、
それを『知りたい』と思うことはとっても
大切なことだと思います。

もし、今の知識で解決できなくても、
先生に質問したり、一旦疑問として残しておいて、
いずれ、この疑問を解決しようと思いながら
日々の学習に取り組むのも一つの手だと思います。

感じたその疑問は宝だと思います。
抱いた疑問は大切にしていきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)


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この英語の入試問題、「情報Ⅰ」の知識で解ける!!

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

現高校1年生は「情報Ⅰ」という科目で、
現高校2年生・3年生は「情報の科学」や
「社会と情報」という科目で情報について
学んでいると思います。

現高校1年生にとっては、国公立大学の入試で
「情報Ⅰ」という科目が必須になったため、
情報という科目に対しての意識が高くなっていると思いますが、
その一方で、現高校2年生・3年生にとって
「情報」という科目は副科目の1つでしかなく、
優先順位の低い科目になっているかもしれません。

ただ、情報という科目に限らず、
副科目においても、しっかりと学んでおくと
役に立つなと感じます。
特に、英語の入試問題では、単に英文を読むスキル
だけでなく、その英文の背景知識があった方が
断然、問題を解きやすいことから、入試という観点でも
様々な知識を得ていることは大切だと感じます。

今日は、この「情報」という科目の知識が
2018年の早稲田大学 理工系学部の英語の入試問題
の題材になっている例をご紹介致します。

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早稲田大学の理工系学部は、具体的に
基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部
の3つのことです。

これらの学部は、毎年2/16が試験日となっており、
どれか1つだけ受験できますが、入試問題そのものは3学部共通
となっています。

そんな早稲田大学 理工系学部の英語の入試問題は
ある意味、日本で一番難しい英語の入試問題ということが
巷でよく言われています。

早稲田大学だけではありませんが、現在の入試問題で
求められる学力は、単に英文を読む力ではなく、
英語を通して、新たに何かを学ぶ力が求められています。
早稲田大学理工系学部の場合は、この「何か」が専門知識だったり
するため、とても難しいわけです。

2018年の英語の問題の大問4では、情報の科目で学習する
論理回路のルールが題材になっていました。
ファイル 3067-1.png ファイル 3067-2.png

文章を通して論理回路のルールを説明して、
その説明を理解したうえで、各設問を解く問題でした。
ファイル 3067-3.png

ただ、この文章、結構読みづらいです。
英文だからというわけではなく、
文章が固いと言いますか、易しいことを難しく
表現しているような文章であるため、
余計に読みづらい文章となっています。

設問で問われているのは
「1. Which of following is true about binary logic?」
「2. In the true table above, what are the values of
 the x・y column when filled from the top to the bottom?」
といったように、論理回路のルールの基本的な知識が問われています。

ですから、はっきり言ってしまうと、
このルールを知っている受験生であれば、
つまり、情報の科目で学んだ内容を覚えていた受験生であれば、
本文の長い英文を読まなくても、5つの設問に2~3分程度で
ささっと解けてしまうという問題
でした。

ですから、この大問は論理回路の知識があるかないかで
相当差がついただろうと思います。

蛇足ですが、この論理回路は英文の本文に
「Binary logic diagrams are often used in the design of
 electronic circuits」
と記載がありますが、デジタル回路を学ぶ際に必ず必要な知識
になります。
(電気電子工学科に進学する人は必須の知識です。)

このことを踏まえると、日頃から様々なことを学んでおく
ことって、大学受験という観点でも大切ですね。

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自分ひとりではできない過去問の採点、どうする?

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

東進タイムズが実施したアンケートで
「過去問を解いていて困ったことはありますか?」
と質問したところ、多かった回答は
「部分点が分からない」
「記述の採点ができない」
「設問ごとの配点が分からない」

の3つでした。

ファイル 3066-1.png

できたかできなかった程度はわかっても、
正確に自己採点ができないのが難関大の記述問題です。

入試では、「合否を決めるのは1点の違い」というように、
たった1点の間に数十人がひしめきあっています。
その一点を見極め、より精度の高い答案を作成できるようにするには、
第三者の目による採点や添削が必要なのです。

前回のブログで、東進の過去問演習講座について
書かせて頂きましたが、実は東進の過去問演習講座、
解説を授業で受けられるだけでなく、
作成した答案の添削もしてくれるのです。

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採点 / 添削指導は各試験3回受けられます。
(添削指導は国公立大のみ実施、私大の一部は採点のみ)

この添削指導を通して、どこで部分点が取れるのか、
なぜ減点されるのかを正確に把握できます。

だから、効率的に学習を進めることができ、
得点力アップにつながる
のです。

また、これは意外と知られていないのですが、
添削指導で理解できないところがあれば
添削者に直接質問をすることが可能です。
(校舎スタッフ経由で質問シートを送ると数日で回答が返却されるので
不明点があれば質問することができます。)

さらに、各問題は3回まで添削指導を受けられます。
答案が返却されたら、満点が取れるレベルまで復習し、
そのうえで再度答案を作成提出します。
最終的に『完全答案』を書けるようになっていきます。
この繰り返しで得点力を飛躍的に高めます。

ですから、東進の過去問演習講座は
問題の傾向と対策を把握するだけでなく、
自力で志望校の入試問題を解けるようになるまでの
学力を身に付けることができます!!

この点を考えても、やはり、秋以降の過去問の対策は
東進の過去問演習講座がオススメです。

ですから、塾選びで迷ってらっしゃる方がいましたら、
受験期になったときに志望校対策をどのように取り組むかまで
見据えてご検討して頂くと良いと思います。

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過去問を解く考え方を、プロから学ぼう!!

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

受験生は秋になると、当たり前のように
志望校の過去問に取り組み始めますが、
過去問は何のために解く必要があるのかって
考えたことはありますか?

「志望校の過去問がどれぐらい解けるのかを
 把握するため」
「問題の傾向を把握して、今後の対策に役立てるため。」

このよう回答が得られると思います。

どれも正解です。

では、ここで大切なことは、
志望校の入試問題がどのような特徴を持っているのか、
その問題を解けるようになるためには
どのような視点が必要になるのか

を正しく理解できているかどうかです。

自分一人だけで、理解することができますか?

ここで助けになるのが、前回、前々回のブログで
書かせていただいた青本や赤本などです。
そこには、解答だけでなく、入試問題の傾向や特徴も
記載されています。

ただし、紙面の都合上、どうしても情報量としては
豊富とは言い難いものがあると思います。
受験生の立場から言えば、「もっと詳しく、丁寧に教えて欲しい」
と感じるのではないでしょうか。

過去問の分析や、分析を基に問題を解く考え方を習得したい
という方には、東進の過去問演習講座がオススメ
です。

私が東進衛星予備校のスタッフだからオススメしている
というわけではありません。
様々な教材を見ている中で、
志望校の入試問題を解く力を育むためには、
これが一番だと感じたからオススメしたいのです。

何が一番のオススメかと言いますと、
入試問題を日々分析しているプロ中のプロである
東進の一流の講師陣が、授業で問題の解説をしてくれるから
です。

この点について、以下でもう少し詳しくお伝えします。

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解説が紙面ではなく、授業になることで、大きな変化があります。
まず、情報量が豊富になるということ。
紙面の都合上、割愛せざるを得ないということがありません。

しかも、その情報は、本当にとっておきの情報だと思います。
どんなに学習を積み重ねてきて熟練してきた受験生であっても、
何十年とその科目と対峙してきたベテランのプロ講師の方が
入試問題の分析力は格段に上がると思います。

授業をとして、そのプロ講師が何十年もの年月の中で熟練させた
入試問題を解く考え方を、授業を通して得ることができる
のです。

過去問を大問1題毎に、いつでも、何度でも
授業で教えてもらえる学習システムは
日本中を探しても、東進の過去問演習講座だけだと思います。

私自身も生徒指導をするために入試問題を解き、
自分なりに分析を行いますが、そんな私も
東進の一流講師陣がどのような視点でこの問題を
捉えているのか、授業を受けてみたいと思う
魅力的なコンテンツが、この過去問演習講座というわけです。

受験生たちが、本当の意味で効率よく
学習に取り組んでいけるように、良い学習方法を
伝えていきたいと思います。

(八千代緑が丘校 轟)

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青本と赤本、何が違う? Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

昨日のブログでは、過去問

志望校対策を行う中で
『〇〇大の物理 25ヵ年』
といったように、年度別の過去問ではなく
科目別の対策本も活用します。

赤本を出版している教学社では
『難関校過去問シリーズ』
として出版されています。
ファイル 3064-1.png

年度別の赤本では、解答作成者が
明記されていないのですが、こちらは
中には「〇〇 編」というように明記されて
いるものもあります。

東京大学の科目別の対策本として
青本を出版している駿台文庫からは
『東大入試詳解シリーズ』
として出版されています。
ファイル 3064-2.png ファイル 3064-3.png

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今回も違いをご紹介したいと思います。

赤本の『難関校過去問シリーズ』では
25ヵ年分の過去問が単元別に掲載されているのに対し、
青本の『東大入試詳解シリーズ』では
過去問と同じ要領で年度別に掲載されています。

ある単元を重点的に対策したいときは
赤本の方が使いやすいです。

また、解説の丁寧さも赤本に分があると思います。

ただ、青本の魅力は駿台の大御所の先生が
解答を書かれているという点だと思います。

『東大入試詳解シリーズ』の中でも特に
物理が気合が入っている感じがします。

なぜなら、物理以外は本のサイズがB5なのに対して
物理だけサイズがA4と大きい。
また、物理以外は25ヵ年掲載されているのに対し、
物理だけ<上><下>と分かれており合計して40ヵ年分
掲載されています。

解答作成者は
1980年~2008年は坂間勇先生、
2009年以降は森下寛之先生。

坂間勇先生と言えば、
「現代の物理学―大学へのスーパー物理 (力学編)」
という参考書や
「坂間の物理」という問題集をお書きになった先生です。
ファイル 3064-4.png ファイル 3064-5.png

物理が好きな高校生や、東大・京大・東工大など
最難関を目指す高校生には是非取り組む価値のある
教材だと思います。

そんな坂間勇先生や森下寛之先生の解答を
読みたいという方は青本の『東大入試詳解シリーズ』
がオススメです。

(八千代緑が丘校 轟)

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青本と赤本、何が違う? Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

10月も後半に入り、志望校や併願校の
過去問に取り組んでいるという受験生が
多いことと思います。

志望校の過去問は、もう準備できましたか?

受験生から、よくこんな質問を受けます。
「過去問を購入する際、青本赤本のどちらを
 購入した方がいいですか?」
と。
ファイル 3063-1.png ファイル 3063-2.png

はっきり言うと、どちらがいいかは
好みだと思います。

ですから、本屋さんで見比べてみて、
自分に合った方を購入して頂ければと思います。

ただ、「同じ過去問でも何が異なるんだろう?」
と疑問に感じると思いますので、今回は
両者の違いについて書きたいと思います。

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青本とは、駿台文庫が出版している過去問で、
赤本とは、教学舎が出版している過去問です。
過去問と解答が掲載されている点は、
どちらも共通しています。

使いやすさの観点で違いを考えると
解説に丁寧さを感じるのは赤本
のように感じます。

青本にも赤本にも、解答の掲載箇所の前に
解くための方針が書かれています。
ここは共通。

さらに、赤本には、援護射撃のごとく、
解答の中で大事なところを解説として
書いてあったりします。

一方、青本の解答は簡潔に書かれている分、
あっさりした印象を受けるかもしれません。
(ただ、これだけ簡潔に解答を書けるというのは
もの凄いことなんですけどね。)

ですから、丁寧さを求めている方は、赤本の方が良いかもしれません。

ただ、赤本は誰がその解答を書いているのかがわからないのに対し、
青本には解答を書いた先生が明記されているという利点があります。

青本を開くと、最初の方に
≪執筆にあたられた先生方≫
と書かれたページがあり、科目毎に
解答作成者が記載されています。
(青本は駿台文庫から出版されているだけあり、
駿台の先生方が執筆されています。)

「解答を書いた人の情報って大事?」と思う方もいると思いますが、
少なくとも、私はとても知りたい情報です。
名前の知っている先生の解答だとわかると
何だか優先して読みたくなります。

駿台に通っている高校生なら、その先生から習っている
ということもあると思いますし、
駿台に通っていない高校生であっても、
その先生の書いた参考書や問題集で学習しているという
ケースもあると思います。

参考書や問題集もそうですが、説明や解答、解説は
作者によって大きく異なります

その意味で解答作成者の情報はとても重要だと感じます。

以上から、青本赤本の違いを一言で言うと
解答作成者が明確か否かという点だと思います。

どちらの解答が自分に合っているかは、実際に読んでみないと
判断できないと思いますので、ぜひ本屋さんで手にとって
比較してみて下さい。

(八千代緑が丘校 轟)

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