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内発的動機付けを高めるためには Vol.1

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こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

ブログでは校舎の様子の他にも
自ら学ぶ力につながる勉強法や、
学習に関する様々な話題もさせて頂きたいと思います。

今回は「自己決定感」についてご紹介します。
「自己決定感」とは、ある行動が他者によって
決定されたものではなく、自分自身の決定
によるものであると認知することです。

1980年~1990年代はモチベーションに至るプロセスや
学習段階別の動機づけなど、モチベーションが
多角的に研究されるようになりました。

例えば、社会心理学の分野では1985年、DeciとRyanが
「自己決定理論(Self-Determination Theory)」
を提唱しました。

DeciとRyanは、どうすれば、人が外からやらされるのではなく、
自分が興味、やりがい、楽しみをもって何かをするような
内発的動機付け(intrinsic motivation)につながるかを考え、
内発的動機付けの概念を発展させました。

DeciとRyanは内発的動機付けには、
以下の3つを満たす必要があると考えました。

①能力(competence)
 自分の能力を発揮していること
②関係性(Relatedness)
 他者とつながっていること
③自律性(autonomy)
 自己の行動を自分で決め、自分自身で一貫していること

特に、自律性を重視し、自分で決定したという気持ちが
強い場合は、動機付けも強くなる
といいました。

つまり、行動に対する自己決定性の高さが
学業成績やパフォーマンス、精神的健康等に
影響を及ぼすとのことです。

私たち、誉田進学塾は、生徒たいに一方的に
学習計画を押し付けるのではなく、
目標や学習計画を決める際などに、
自分で考え、決めるようにサポートしています。

もちろん、目標や学習計画の立て方がわからない
ときは、その考え方ややり方は教えます。

すると最初は多くの生徒が慣れていない分、
少し戸惑ったり、考えるのに時間がかかったりします。
しかし、徐々に自分で工夫していき、段々と自分なりの
コツをつかみ、自分で考えて目標や学習計画を
立てられるようになります。
その成長がすごいのです。

これは、休憩時のゲームの時間を制限する時などにも使えます。
自分で運用ルールを考えて決めさせるというものです。
注意点の一つは、なぜ制限するのかという理由も
きちんと説明するということです。

自分では案が思いつかない、決定できないようであれば、
3つくらいの選択肢を提示して選んでもらうのも
いいかもしれません。

(八千代緑が丘校 轟)

<八千代緑が丘 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm

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