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今から身につけられる〇〇力

今日は高校3年生のHRの日。
ファイル 2806-1.jpg ファイル 2806-2.jpg

受験生になる高校3年生の生徒たちには
この春休み期間中の学習のアドバイスを
させて頂きました。

学習していく中で、
理解が深まったり、知識が増えていけば
それに比例して成績が上がる面もありますが、
修得するのに苦労するスキルの1つが
文章を要約する力だと思います。

現代文の授業を受けている生徒から
こんな質問を頂きました。

『”筆者の意見を〇字以内に記述せよ”
 のように、本文を要約して解く問題が
 苦手なのですが、どのように対策すれば
 良いですか?』

東京大学の個別試験の英語でも、英文を読んで
要約して答える問題が出題されますが、
大学入試において(もっと言えば社会に出てからも)
要約するスキルはとても大切になります。

「要約は苦手」という声をよく耳にしますが
実は、要約のスキルはある程度訓練すれば、
身につけることができます。

今日は
「文章を要約する力を身につけるための練習方法」
について書かせて頂きたいと思います。

塾でも学校でも、解いた現代文の問題文(本文)を
活用して以下の3つのステップで取り組んでいきます。

ステップ1:1段落を読み、その中から『要約的な一文』を探す
1段落読み終えたら、「ここがこの段落の内容を一番端的に
表しているな」と感じられる一文を探しましょう。
その一文は、だいたい段落の最初か最後の辺りに書かれている
場合が多いです。

ステップ2:その一文を踏まえてノートに30字以内で
      段落のまとめを書いてみる

要約的な一文の内容を咀嚼したうえで、それを30字以内に
書き直してみましょう。

例えば、
「『わかった気に』ならず、著者が言いたかったことをきちんと
 理解して初めて『自分で考える』ということができるのです。」
という要約的な一文を踏まえて
「整理ができて初めて自分の意見を持つことができるようになる」
とまとめ直すのです。

要するに、わかりやすく書き直すイメージです。
そして、このように全ての段落に対して書き直したうえで、
最終ステップです。

ステップ3:まとめを踏まえて本文全体のまとめを
      140字以内で作成する

段落数が多くなるほど、それらをまとめるのが
大変になってきますが、段落によっては前の段落の具体例
という場合もあり、文章全体の骨格をつなぐように
していけば、何とか書き上げられると思います。

最初は慣れていないため苦労すると思いますが、
それをやり続けていけば段々と慣れていき、
うまくなっていくと思います。
今はまだ3月ですから、来年の入試までには
ちゃんと間に合うことでしょう。

Twitterの制限文字数が140文字なのですが、
例えば、同じ授業を受けている友達同士で
Twitterに今日学習した現代文の要約をつぶやき合って
チェックし合うというのも良いかもしれません。

以上、今回は文章を要約するスキルを身につけるための
練習方法について記載させて頂きましたが、
要約する力を身につけることによって、
学習した内容を頭の中でうまく整理できるようになります。
ですから、現代文の力を養うだけでなく、
どの科目を習得するうえでも武器になるスキルだと
思いますので、ぜひ、練習して身につけていって下さい。

(五井駅前校 轟)

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苦手なのではなく、理由は〇〇かも…

「頑張って学習に取り組んでいるのに、
 イマイチよく理解できない…」
そんな経験をしたことありませんか?

そんとき、つい、
「こんなに勉強しているのに理解できないなんて
 きっと苦手科目なんだ…」
と思ってしまうかもしれません。

ただ、もしかしたら、それは
苦手科目だから理解できないのではなく
今使っている教材との相性が合わない
あるいはその教材だけでは情報が足りない

ということかもしれません。

参考書によって説明の仕方が異なっているため、
手持ちの参考書の説明では理解しづらくても
他の参考書で調べたら理解できたということは
よくあります。

また、手持ちの参考書に記載されていないことが
他の参考書に記載されていたりします。

ですから、もし、学習していて
「よくわからない、困ったなぁ」と思ったら
他の教材も見てみて下さい。

こう言う私は、1つの参考書では疑問が解決できず
様々な参考書を併用してきました。
今、手元にある化学の参考書だけ(問題集は別)を
挙げてもざっと以下の写真のような感じです。
ファイル 2805-1.jpg ファイル 2805-2.jpg
ファイル 2805-3.jpg

ただ、忙しい受験生は
「そんなアレコレ、様々な教材で調べる程
 悠長なことはしていられない」
と感じるかもしれません。

だから、なるべく時間をかけずに問題を解決するために、
塾を活用
して頂けたらと思います。

塾には文系・理系、それぞれの科目を教えらえる
教務スタッフがいます。
わからないときは気軽に相談して下さい。

(五井駅前校 轟)

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Ignition sequence start!!

本日のブログのタイトルである『Ignition sequence start』
という言葉、聞いたことありますか?

これはロケットやスペースシャトルの打ち上げの際に使われる言葉で
「3・2・1ときたら、最後に『点火・発進』という意味で
『IGNITION, SEQUENCE, START』と言うそうです。

ファイル 2803-1.jpg
今日は、ある意味、打ち上げの日。
受験生の新年度ガイダンスを実施致しました。

ファイル 2803-2.jpg
つい先日までは、一つ上の学年の生徒たちが、
受験に向けて必死になって学習に取り組んで
きましたが、その受験生たちも無事に卒塾し、
『今度は自分たちの番だ!!』と意気込みを
生徒たちの視線から感じました。

ファイル 2803-3.jpg
これから受験生になる新高校3年生に
一番伝えたいことは
『絶対に、第一志望校をあきらめない!!』
ということ。

これからの1年間、例えば模擬試験を受けた際に、
思うように成績が上がっていかないかもしれない。

ただ、そこであきらめてしまってはもったいない。
自分の可能性の芽を、自分で摘んでしまってはもったいない。

だから、今後、もし仮に、厳しいと感じることがあったら
『どうやったら、この困難を突破できるだろうか!?』
という前向きな発想で考えていこう。

そんなメッセージを生徒たちに伝えました。

ファイル 2803-4.jpg ファイル 2803-5.jpg
新年度ガイダンスの最後には、生徒一人ひとりに
志望校合格に向けた決意文を書いて頂きました。
本当に、生徒たちが自分の将来に真剣に向き合って
気持ちの入った決意文となりました。

これからの1年間、共に頑張っていきましょう。

また、困難にぶち当たった際、
一人では解決できないことがあったら、
いつでも相談に来て下さい。


(五井駅前校 轟)

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やる気アップのポイントは〇〇

前回ブログでは、ご褒美は継続的なやる気を
上げるのには効果がないというお話をさせて頂きました。

失敗したときやご褒美がなくなったときに
やる気を失ってしまうためです。

せっかく難関大学に入っても、
燃え尽き症候群になることもあります。

外からの報酬によるやる気を外発的動機というのに対し、
内からわきあがるやる気を内発的動機といいます。

今回は内発的動機を高める方法として
「結果や能力より、プロセスを認めてあげる」
ということをご紹介します。

「褒めて伸ばす」子育ての方法をよく耳にしますが、
「いつも『いい子だね』と伝えて育てることで、
自信に満ちあふれた幸せな子どもに育ちそうな気がしますが、
しかし、このやり方に『一度も違和感を持ったことがない』
という方は、意外と少数派なのではないでしょうか。

ここで興味深い実験が 1990 年代にアメリカで行われており
(コロンビア大学のミューラーとデュエックによる研究)、
褒め方によって子どもたちのチャレンジ心や態度が
どのように変化するかがわかるといいます。

実験内容を簡単に説明すると、このようなものです。

10歳から12歳までの子どもたち約400人に知能テストを
受けてもらい、実際の点数は伏せた上で、
「あなたの成績は 100 点満点中 80 点だ」と全員に伝えます。
そして子どもたちを3つのグループに分け、
成績以外に子どもたちに伝えるコメントを次のように変えます。

グループ 1:「本当に頭がいいんだね」と褒める。
グループ 2:「努力のかいがあったね」と褒める。
グループ 3:何のコメントもしない。

さらにその後、子どもたちに誰でも解けるような
やさしい問題と、難しい問題のどちらかを選んでもらい、
チャレンジしてもらうのです。

「褒める=能力を伸ばす」と考えると、
「本当に頭がいいんだね」と褒められたグループ1
の子どもたちが自分の能力に自信を深め、
難しい問題にチャレンジしそうですが、
結果は真逆だったのです!

その後、難しい課題を回避した子どもの割合は
以下となります。

グループ 1:65%
グループ 2:10%
グループ 3:45%

『本当に頭がいいんだね』と褒められたグループ1
の子どもたちは、何も言われなかったグループ3
の子どもたちよりも、難しい課題を回避した子どもの割合が
高くなりました。
褒めることが自尊心を高めると信じてきた人々にとっては、
衝撃的な結果である
と思います。

『頭がいいね』と褒めたことによって過半数の65%の子どもが
やさしいほうの課題を選び、難しい課題を避けたのです。

『頭がいいね』と褒めることが、子どもたちから
難しい課題をやろうとする気力を奪い、
より良い成績を大人たちに確実に見せられるやさしい課題
を選択させるという圧力として働いていた

と考えることができます。

さらに衝撃的なことに、この難しい課題での自分の成績を
みんなの前で発表させたところ、
『頭がいい』と褒められたグループ1の子どもの約 40%が、
本当の自分の成績より良い点数を報告した
のです。
つまり、グループ1の4割の子どもが自分を良く見せようとして
ウソをついた
ということです。
ちなみに、何も言われなかったグループ3では、
ウソをついた子どもの割合は約10%でした。

この実験からわかることは
能力や才能をほめられた子は、
努力をほめられた子に比べて
成績が落ちるだけでなく、失敗を恐れるようになり、
難しいことにチャレンジしなくなることがある

というのです。

では、どうすれば子どもはチャレンジ精神を身につけるのでしょうか。
『挑戦をした子どもの姿をしっかりと受け止め、
その努力やプロセスを認めてあげること』
が大切だと思います。

「前よりも更に頑張ったね。」などの声掛けが良いかなと思います。

たとえ周りの子と比べ努力が足りないように見えても、
結果がイマイチであっても、その子どもの努力のプロセス
において、良い面を見つけようとする姿勢が大切だと思います。

(五井駅前校 轟)

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実は〇〇は逆効果です

今回はご褒美の効果について
ご紹介します。

ご褒美(褒め言葉も含む)は
勉強をやる気にさせると思いますよね。

確かに短期的には有効なケースもあります。
ただし、問題は長く続かないことです。

また、自分からやる気になっていたとしても、
ご褒美がもらえるとなった途端にやる気を失ってしまう
こともあるのです。

興味があるからやっているという状態だったのが、
ご褒美のためにやっているという形に
変化してしまうため
です。

1970年代はじめ、心理学者のマーク・レッパー、
デイビッド・グリーン、リチャード・ニスベット
によってユニークな実験が行われました

それは、幼稚園児の自由遊びの時間を
観察したものです。概要は次の通りです。

子供たちを次の3つのグループに分け、
数日間絵を描かせた。
グループ1
 絵を書いたら、リボンがついた賞状をもらえることを
 知っているグループ
 (前もって、絵を描いて賞状をもらいたいかどうかたずねる。)
グループ2
 賞状をもらえることを知らないグループ
 (絵ができたあとにサプライズで賞状を渡す。)
グループ3
 何ももらえないグループ

その2週間後、彼らはふたたび自由時間に、
同じ子どもたちに同じように絵を描く
課題をやらせてみました。

さて、どのグループの子どもたちが
一番一生懸命絵を描いたでしょうか。
答えは2の「賞をもらえることを知らない」
グループと3の「何ももらえない」グループです。

1の「賞をもらえることが分かっている」グループ
の子どもたちは、絵に対する興味を大幅に失い、
絵を描く時間も極端に短くなりました。

2の「賞状をもらえることを知らないグループ」は、
2週間後の実験時には絵を描けば賞状をもらえることを
知っています。
それでも彼らのモチベーションが低下しなかったのは、
それが「絵を描いたら、賞状をもらえる」という
条件づけがされていなかったからです
(つまり、見返りを期待しているわけではない)。

唯一、1のグループだけが、「絵を描いたら賞状がもらえる」
という条件付けをされ、結果、
彼らの内的なモチベーションが失われたのです。
その後、ほかの子どもたちや大人を対象にした実験でも
同様の結果が出ました。

ご褒美というのは、
自らの内側から湧き出てくる内発的動機を
得にくい
のですね。

言うまでもなく、勉強の効果が最も高くなるのは、
自分でやる気になって勉強をする時
です。
イヤイヤ詰め込まれるよりも何倍もの効果があります。

つまり勉強の効果の面でも、楽しさを知るためにも、
注意が必要なのですね。

こうした実験結果がもう40年前に出ているにもかかわらず、
相変わらず外的な報酬によって人のモチベーションを
コントロールしようとしてしまいがちです。

私たち、誉田進学塾では上記のような
条件付きモチベーションではなく、
自分から動いて目標を達成したくなるような
内発的モチベーションアップを通して生徒一人ひとりを
第一志望校合格に導いていきたいと考えています。

(五井駅前校 轟)

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誇りは、誰にも奪えない

多くの感動があった北京オリンピック。

数々の名場面の中で、私が特に印象に残ったのは
フィギュアスケートでした。

世界初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑んだ
羽生結弦選手が、試合後の取材スペースに現れて言った一言目が
「申し訳ねー」

4年間、この日のために練習し続けた羽生結弦選手の悔しさは
言葉では表現できないものだろうと思います。

そんな彼にかけた松岡修造さんの言葉が

「結弦さん、僕は、ありがとうと言いたいんですよ。
 お礼したい。だって誰もトライしたことがないものに、
 何があってもトライし続けましたよ」

努力は必ずしも報われるとは限らない…。

それはスポーツの世界だけではなく、
今、まさに目の前で行われている大学入試においても
何とも言えない、切ない気持ちになるときがあります。

もし、「今はどん底だ」と感じている受験生がいたら、
これだけは覚えておいて欲しいんです。

誇りは、誰にも奪えない。
自信を失う必要なんてない。
堂々と胸を張ったらいい。
「失敗を恐れずに、挑戦したんだ」
って。


国公立大学の入学試験を控えている受験生、
私立大学の後期入試を控えている受験生、
まだまだチャンスがあります。

合格するチャンスということもありますが、
それ以上に、最後まで挑戦し続けるチャンス。

挑戦し続けている受験生の皆さん、
大丈夫、何とかなる。

また、入試が終わったら
「よくがんばったね」
と自分のことを褒めてあげて下さい。


追伸
フィギュアスケートのエキシビションの演技後、
中継局のインタビューで羽生結弦選手はこんなことを話したそうです。

「今回、人生って報われることがすべてじゃないんだなと(思った。)
 ただ、報われなかった今は、報われなかった今で、幸せだなと思う。
 不条理なことはたくさんあるが、
 少しでも前を向いて歩いていけるように頑張ります」

(五井駅前校 轟)

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学習をゲームにしちゃおう!

前回に引き続き、医師であり、受験アドバイザーとしても
活躍されている福井一成氏の発言をご紹介致します。

前回のブログで『思考力の9割は記憶力』であること
をお伝えしました。

では、その記憶力を上げるためにはどうすれば良い
のでしょうか?

記憶は海馬で行われますが、
海馬の記憶力を上げる神経やホルモンが
あり、逆に、記憶力を下げるホルモンも
あるそうなのです。

ですから、記憶力を下げるホルモンを減らし、
記憶力を上げる神経を刺激してあげれば良い
そうです。

具体的に、どうすれば良いか?
一言で言うと『楽しく学習に取り組む』
ことだそうです。

楽しみながら学習に取り組むと、
プラスのホルモンが出るそうです。
一方、「勉強は楽しくない」と思うと
マイナスのホルモンが出て記憶力が低下
するそうです。

ではどうすれば楽しく学習に取り組めるのでしょうか?
例えば、教科書を10ページ読んだらチョコレートを1つ
食べるなどのように、ゲーム感覚で学習すると効果的

だそうです。

いわゆるご褒美作戦というやつですね。

ご褒美作戦は、ご褒美欲しさに学習するのであり、
本当の意味で楽しんで学習したことにはなっていない
というご意見もよく耳にしますが、得に1年生・2年生
のように受験までの期間が長く、学習そのもの自体に
モチベーションを感じづらい時期は、このご褒美作戦は
有効だと私は思います。

今日はイマイチやる気が出ないなぁと感じたときは
〇〇をクリアしたら自分にご褒美をあげるなど
学習をまるでゲームのようにして取り組むと
良いかもしれません。

(五井駅前校 轟)

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えっ、それって実はカンニング!?

医師であり、受験アドバイザーとしても
活躍されている福井一成氏の発言に
耳がダンボになりました。

『思考力の9割は記憶力』だそうです。

思考力は前頭葉を使いますが、
記憶は側頭葉に貯められます。

前頭葉は自分だけでは考えられないため、
側頭葉に貯めてある知識をカンニングして
結論を出すそうなのです。

つまり、0から1を生み出しているのではなく、
過去の記憶を取り出して、それを基に
考える
ということです。

しかも、前頭葉は無意識のうちにカンニング
するため、前頭葉はいかにも自分で考えていると
錯覚しているのですが、実は、側頭葉に貯められた
知識を活用しているそうです。

私も、経験上、それは実感していました。

例えば、思考力が必要な数学において、
よっぽど天才な方は当てはまらないかもしれないですが、
多くの数学が得意な生徒は、典型問題の考え方を
うまく組み合わせて、難易度の高い問題を解いています。

しかも、面白いことに、典型問題の考え方を無意識のうちに
取り入れているため、知識を活用しているとは自覚していない
生徒も少なくありません。

思考力が必要な問題を解くコツは
それに必要な知識を理解した上で頭に入れておく

ことのようです。

(五井駅前校 轟)

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共に喜ぶ

今日は、親御さんができるお子さんへのサポートという観点で
書かせて頂きたいと思います。

それは、子どもの成長に対して、
「ほめるよりも、一緒に喜ぶ」ということです。

ほめるということの中には、上の立場の者が下の立場の者を評価する
という意味合いが含まれてしまうためです。

自分の意志で頑張ったとしても、親のためにやったように無意識に感じてしまい、
主体性や内発的動機が消えやすいのです。

実際に、ほめるのをやめると、やる気を失うという調査結果もあります。

するとずっとほめ続けなければならなくなります。

そこで、何か小さな進歩があった時に、
お子さんと同じ目線で一緒に喜ぶといいと思います。

例えば、模試において苦手科目が30点が40点になった
という成長があった場合、たとえ目標点から比べると、
まだ足りなかったとしても、「まだ40点かぁ」と
がっかりするのではなく、「おー、やったね。私も嬉しい」と
一緒に喜ぶ
といいと思います。
そうすると、次は50点、60点と伸び続けていくと思います。

ここで大事なポイントは、お子さんより多く喜ばないことです。
喜びという感情はあくまで子供のもの。
大切にしてあげると主体性が育ちやすくなると思います。

(五井駅前校 轟)

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「あっ、そうかっ!!」 ひらめきのコツとは

大学入学共通テストと同じ日(1/15(土)-16(日))に
同じ問題を解く「共通テスト同日体験受験」
を先日校舎で実施させて頂きました。

受験者の成績票が校舎に届き、
今週は受験者一人ひとりに返却面談を
させて頂いております。

成績票には、様々な重要な情報が記載されていますが
私が気になっていたデータの一つが
受験者全体の平均点。

今年の共通テストは、数学が難しいと感じましたが、
共通テスト同日体験受験を受けた高校1年生・2年生
たちの数学ⅠA・ⅡBの大問毎の平均点を見ると
圧倒的に低かったのが数学ⅠAの第5問(図形の性質)の
問題でした。

センター試験の時代から、図形の性質の問題の難易度は
安定しており、毎年やや難しい問題が出題されているように
感じます。

今年の図形の性質は下のような図が描けると思います。
ファイル 2763-1.png
(問題には具体的な図は掲載されていないため、
問題文から情報を得て、自分で図を描く必要があります。)

平均点を見る限り、(1)から難しいと感じたと思いますが、
今回は(2)を題材にして話をしたいと思います。

(2)はこのような問題でした。
『AB=9,BC=8,AC=6とし、(1)と同様に、点Dは線分AGの中点で
 あるとする。ここで、4点B,C,Q,Pが同一円周上にあるように
 点Fをとる。』

最初に求めるのがAQとAPの辺の長さの比です。

皆さん、上に掲載した図と上に記載した問題文を読んで、
すぐに、どのように辺の長さを求めたらよいか
すぐにピンときますか?

思いつかなかった人も、下の図を見ると「あ~っ、そうか」
と思いつく人が多くなるのではないかと思います。
ファイル 2763-2.png


まだピンと来ていない人は下の図を見てみて下さい。
ファイル 2763-3.png

そう、方べきの定理を活用すればいいんです。

方べきの定理を忘れてしまっている人や、未学習の方は
教科書で確認してみて下さい。

また、方べきの定理は知っていて、上から2番目の図を
見たら、「あ~、そうか」と気が付いた人は、
おそらく、問題を解きながら、わかった情報を
図に書き込んでいく
という習慣がないのではないかと思います。

問題文の『4点B,C,Q,Pが同一円周上にあるように』という部分
を読んで、頭の中で覚えていられるから、いちいち図に書き込むのが
面倒だと感じる人もいるかもしれなせん。

ただ、本当に頭の中で覚えていられる人は問題なく解けると
思いますが、案外すぐに頭から情報は頭から抜けてしまうものです。
もっと言えば、脳科学的に、脳は書いてみて初めて把握している
ことを認識できる
ので、頭の中だけで考えようとすると
うまくいかないことが多いのです。

ですから、図形の問題に限らず、いままで問題を解いていて
問題文の重要な条件を見落としがちという人は、
是非、問題を解きながら、把握した情報を書くということを
習慣化してみて下さい。

受験生の方は、間もなく私立大学の個別試験が本格化していきます。
単純なことではありますが、この『わかったことを書く』ということは
正解率を上げるためにとても有効な手段です。
よかったら試してみて下さい。

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