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【傾向と対策】中央大学 経済部 英語 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は中央大学 経済部の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

英語の試験時間は90分で、配点は150点です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で9問です。

大問1~5は文法、語法、熟語、語彙の知識を利用して解く問題で、
大問6~9は読解力が試されます。
長文読解はかなり長いので時間配分に注意する必要があります。


【問題別の分析】
□下線部の意味に最も近いものを選ぶ問題
語句や熟語に下線が引いてあり、その意味に近い単語を選ぶ問題です。
実際に2022年度で出題された問題を見てみましょう。

The spread of the new virus has not been contained in this country.
① included ② studied ③ increased ④ suppressed


正解は④です。

containには「含む」の他に「抑える、抑制する」という意味があります。
本文は「新しいウイルスの蔓延はこの国では抑制されていない」
ということなので、同意表現であるsuppressが正解になります。
多義語は単語集に掲載されている意味をすべて覚えるようにしてください。


□文法、語法の空所補充問題
日本文と英文がほぼ同じ意味になるように空所に入るものを選ぶ問題です。
実際に2022年度で出題された問題を見てみましょう。

そのモニュメントは彼の生涯に敬意を表して建てられた。
The monument was erected to (  ) his life.
① pay ② honor ③treat ④ prosper


正解は②です。

honorには「~を称賛する」という他動詞としての意味があります。
大問1と同じように語彙力をつけていきましょう。


□2つの英文の意味が同じになるように空所補充する問題
文が2つあり、片方に空所があるので、同じ意味になるように
空所に入る語句を選ぶ問題です。
実際に2022年度で出題された問題を見てみましょう。

The demand for car rentals soars before the holiday season.
Car rentals become extremely popular in the (  ) up to the holiday season.
① first ② fore ③ front ④ lead


正解は④です。

in the lead up toで「~に至るまでに」という意味になります。
上の文が「車のレンタルに対する需要は休暇シーズンの前に上昇する」
という内容なので、それにあわせて下の空所に同意表現が入ります。


□語句の整序問題
日本文に合わせてかっこ内の語句を並べ替え、
3番目と5番目にくるものを選ぶ問題です。
基礎~標準レベルなので『ネクステージ』や『VINTAGE』などの
網羅系の問題集で対策していきましょう。


□長文の空所補充問題
空所の前後関係の把握と語彙力を試される問題です。
空所の前後を見て入りそうなものを選んでいきましょう。


□会話問題
会話表現が問われるわけではなく、会話の前後関係を
把握して入りそうな文を選ぶ問題です。
他の問題と同じように語彙力と読解力をあげていけば回答できます。


□長文読解
1つ目の長文は単語や熟語の文脈上の意味を推測する問題や
段落ごとの内容を把握する問題が出題されます。

2つ目の長文は段落ごとの内容を把握する問題と下線部和訳が出題されます。
文量はかなり多いのですが、問題は段落ごとに出題されるので、
まずどの段落が問題になっているかを把握したあとに読み始めましょう。
下線部和訳は英文解釈を丁寧にやって英文の構造を把握する練習を積んでいきましょう。


□英作文
日本文にあうように英文の空所に入る語句を記述する問題です。
それぞれの空所には指定の語数があります。
文法と熟語表現などの英語表現を正確に覚えておきましょう。


【参考に】
スタディサプリでおなじみの関正生による中央大学の英語の問題の
感想について語った動画がありますので、こちら↓もチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=x8E0zzugtbo
(経済学部についての話は11:14から始まります。)

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】中央大学 経済部 英語 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は中央大学 経済部の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。

【出題範囲(分野)】
文法語法等知識系の大問が4題、対話文が1題、読解問題が3題(2021年度まで2題)、
和文英訳(2018年度から部分英訳)が1題という出題で安定しています。

知識系の問題については、標準的な事項が問われているものが多く
奇をてらった出題はありません。

読解問題については、2題については英文が1000語程度あり長いですが、
英文レベルは標準的なものといえ読みやすいでしょう。


【出題量と時間配分】
試験時間は90分です。
大問数が多いためタイムマネジメントが重要です。
大問1~4(文法・語彙等:50点)を20分弱、
大問5(語彙補充読解:10点)を10分弱、
大問6(対話文完成:20点)を10分弱、
大問7~8(読解:60点)を50分、
大問9(和文英訳:10点)を5分程度

というのが基本的な戦略となるでしょう。

知識系の問題でより速く解くことが出来るなら、
残りの時間も読解問題にまわすことでより高得点を目指すことが出来るでしょう。


【出題形式】
上記の通り配点が与えられています。
知識系の出題が多いことも特徴的であり、文法・語法・語彙・イディオムなど
幅広く問われます。

対話文は脱文完成という形で問われていますが、
定型的な会話表現を問うのではなく内容把握を問う問題となっています。

和文英訳も標準的な問題となっており、基本的な文法・語法・構文が
身についていれば時間をかけずに処理できます。


【解答形式】
読解問題に含まれた英文和訳と、和文英訳問題が記述となっている以外は
すべて選択式の問題となっています。
そして、読解問題の内容一致の選択肢の英文が長いため
本文同様の丁寧な読み取りが必要です。
設問検討まで含めたタイムマネジメントを意識しましょう。


【合格するための学習法】
□文法・語法
細かい知識が問われているわけではないことから、
標準的なインプット教材をしっかりこなしておけば
十分な得点が期待できるでしょう。

語句整序問題が例年出題されるため効率的な手順を身に付けておきましょう。


□単語・熟語
難解な単熟語が頻繁に用いられた英文が素材になっている
わけではありませんが、知っていたほうが類推する箇所を
減らせるのもまた事実であり、時間短縮に直結します。

学習の際には、一つの英単語の意味の広さを意識した記憶を行い、
読解で柔軟な訳を出せるように仕上げていきましょう。


□読解問題
英文量が多いため、一定レベルの精読する力があることを前提として、
速読能力を鍛える必要があります。

意味のかたまりごとに前から内容を読み下していく事ができなければ
時間内に設問処理まで含めて解答を終わらせることは出来ないでしょう。

構文把握は必要な範囲で行うイメージです。
句・節ごとに意味をとらえ、ニュアンスの分かるものは日本語に訳さず
読み進める力を身につけましょう。

一定レベル以上の英文解釈能力を身につけたら、句・節ごとに
スラッシュを入れながら前から訳し下すトレーニングをしましょう
(スラッシュ・リーディング)。

最初のうちはやや多めにスラッシュを入れることになるでしょうが、
慣れてくればそれほど入れずに前から読み下していくことができるようになります。

併せて行いたいのが音読です。一度解き、しっかり復習した英文を用いて、
必ず英文音読の時間を設けるようにしましょう。

音読することで、強制的に前から読み下す習慣を身に付けることが出来るでしょう。
その際には必ず意味のかたまりごとに内容を把握する意識を持つようにしましょう。
漫然と読んでいては効果が半減してしまいます。
音源付きの長文問題集であれば、それを利用することで
さらに効果を高めることが出来るでしょう。


□和文英訳
基本的な単語・文法・構文を用いれば欠くことの出来る出題ではありますが、
実際に書くトレーニングを重ねていないと限られた時間の中で一定以上の
完成度の英文を作ることは難しいでしょう。

後述の問題集を使って、基本的な知識を柔軟に、
そして即座に引き出せるようになるまで練習を重ねましょう。


【お薦めの問題集】
□英文解釈
『英文解釈ポラリス[1 標準~応用レベル] 』
ファイル 4527-1.png
著者 :関正生
出版社:KADOKAWA

□長文読解
『The Rules英語長文問題集3入試難関』
ファイル 4527-2.png
著者 :関正生
出版社:旺文社


『英語長文ポラリス[2 応用レベル]』
ファイル 4527-3.png
著者 :関正生
出版社:KADOKAWA


□文法・語法
『英文法ファイナル演習ポラリス[2 応用レベル]』
ファイル 4527-4.png
著者 :関正生
出版社:KADOKAWA


□英作文
『大学入試 英作文が1冊でしっかり書ける本 和文英訳編】
ファイル 4527-5.png
著者 :関正生、 桑原雅弘
出版社:かんき出版


(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 文学部 国語 Part3

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の国語
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

<出題範囲(分野)>
出題科目は「国語総合・現代文B・古典B」です(漢文を含む)。
「現代文」は1題で、ほとんどが論説文(評論文)です
(但し、随筆の年度もあります。

直近は2020年度の志賀直哉「閑人妄語」)。
内容は国家論・哲学論・思想論・芸術論・文学論・文化論・社会論などと
多岐に亘っており、誤解学(2015年度)、構造人類学(14年度)といった
耳慣れない題材も出題されます。ですが、文章自体は比較的読み易いでしょう。

「古典」では、古文が1題です。古代~近世までの、物語・日記・歌論等の
幅広い題材です(和歌も含みます)。
尚、近世の文章では中世以前とは単語の意味や文法が異なる場合もあるので
注意を要します。

「漢文」も1題です。歴史書・伝記・思想書などで
(ただ、漢詩の出題はほとんどありません)、
近年は日本で執筆された江戸時代の日本漢文が多いです。

知識問題は小問として扱われ、「現代文」では漢字の読み書きや
語句挿入で高度な語彙力が求められ、文学史も頻出しています(特に近年は必出)。

尚、大学入試では珍しい口語文法の出題も稀にあります。
「古典」では、古文の文語文法や和歌修辞法、古典常識等、
そして、「漢文」では返り点記入が必出です。


<出題量と時間配分>
本文の文章量は、「現代文」が3000~4000字程度で
他の私大上位校と比較して標準的です。
「古文」は600~1000字ほど、「漢文」が100~150字程度でともに平均的です。
試験時間は60分です。もちろん、スピード重視で「戦術」を構築する必要があります。
先に「古文」「漢文」を30分強でこなし、「現代文」は30分弱で丁寧に解いていきましょう。


<出題形式>
大問3題が完全に定着しています。
例年、大問一は「現代文」で、小問は9~10問です(解答数は11~13ほどです。
そのうち6~8が記述方式)。大問二が「古文」で、
小問は5~8問です(解答数は6~9ほどで、そのうち2~4問が記述方式)。
大問三は「漢文」、小問は近年5問が定着しています
(解答数は6、そのうち2問が記述方式)。


<解答形式>
「マーク方式」と「記述方式」が混在しています。
「現代文」のマーク方式では、傍線部内容に関しての空所補充、
内容合致(非合致あり)理由説明や必出の文学史などの国語知識等、
記述式で漢字の読み書き(書きとり3問と読み2問が定番)、
抜き出しや換言(語句及び説明)等が問われます。
尚、説明記述は2008年度以降出題されていません。

「古典」では、古文の文法、現代語訳や内容解釈・換言説明
・本文合致・和歌修辞法などと、「漢文」の句法や語句の読み
・現代語訳、書き下し・返り点等がマーク方式と記述方式で出題されます。

特に、「古文」「漢文」での現代語訳と「漢文」での返り点記入は記述方式で必出です。
説明記述は出題されません。


<攻略するための学習法>
□知識問題
本学部の漢字(読み・書き)等の語彙問題は、標準若しくはやや上位レベルです。
当然ながら、誤答は許されないので相応の準備が必要となるでしょう。
そこで、先ずは「己が実力」を把握することが重要です。
共通テスト(センター試験)の漢字問題(要は「同音異字」「同訓異字」の判別)が
基礎的語彙力のひとつの目安となります。

最低10年分以上の過去問をこなしましょう(選択肢全ての漢字を確認しましょう)。
その結果次第で、具体的な学習を進めていきましょう。

尚、以下のサイトは「漢字問題」だけが集められていて便利です。
http://www.kanjijiten.net/center/index.html

解法①
「現代文」の多様な設問内容に対応するには、普遍的な解法に適合させることが
重要になります。
論説文(評論文)特有の解法と、全てに共通する解法を体系的に理解・定着させ、
応用するために不可欠なのが復習の仕方です。
考え方のプロセスをトレースすることが必須です。
特に間違った問題が肝要です。誤ってしまった分岐点をしっかりと
確認しなくてはなりません。
さらに、いくつもの練習問題等を通じて同種の設問に共通する解き方の
プロセスを身につけましょう。それが解法となります。

解法②
本学部の「現代文」で特に注意したいのが、抜き出し問題です。
多様な内容が問われますが、とにかく基本練習を徹底させましょう。
先ずは抜き出すべき内容を設問等から的確に把握した上で、
抜き出し範囲を絞り込みます(論説文(評論文)では原則的に同一意味段落)。

そして、条件に合致する抜き出し候補を探します
(候補はひとつとは限らないので要注意です)。

こうした練習を積み重ねることが肝要です。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 文学部 英語 Part3

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の英語
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

2024年度の出題範囲について、大問5問の出題です。
大問1が空所補充問題、大問2が語形変化問題、
大問3・4が長文問題、大問5が未公表でした。

大問5は、2022年度は会話問題、2023年度は英作文問題でした。
また出題形式は、大問1・2が記述問題、大問3・4・5がマーク問題でした。


<出題量と時間配分>
試験時間は60分で、大問5問を処理することになります。
大問1の空所補充問題は3分以内で、大問2の語形変化問題は
7分以内で処理し、大問1・2を10分以内で解きましょう。

大問3・4の長文問題は740から780ワードで、
それぞれ20分以内に解くようにしましょう。

大問5は、解く前に見直しの時間を含めて10分以上時間を残しましょう。


<出題形式>
大問1・2は、同意になるよう穴埋めする問題、派生語に書きかえる問題です。
大問3・4の長文は、空欄補充、並べかえのような知識・構文力・文法力を問う問題、
下線部の理由を問う問題、該当段落の内容の正誤を問う問題、
英文全体の作者の主張やタイトルを問う問題があり、
大半の問題は英文を読みながら問いが出た段階で解答できます。

大問5は、2022年度から出題が続き、2022年度が会話文の完成問題、
2023年度が日本語の内容となるように英文の空欄を補充する問題でした。
2024年は問題が公表されていません。


<解答形式>
記述式と選択式の混合型です。
大問1・2が記述式で、大問3・4・5が選択式です。
大問1・2の記述問題は、二文が同じ意味になるよう穴埋めする、
単語レベルで与えられた語を活用させるなどで、
綴りを間違えないようにする必要があります。


<攻略するための学習法>
□語彙、文法・構文問題
書き換え問題では派生語を問うものが多いので、
単語の暗記の際も普段から派生語を意識しておきましょう。

単語のレベルはそう高いものを要求されてはおらず、
下線部と同意の語彙を問うにしても、高校生レベルを超えて
文脈で判断せよというものではありません。
下線部の語彙自体、十分高校卒業レベルのものです。
とはいえ、語彙を豊富にしておくのが良いことは言うまでもありません。
単語集、熟語集でしっかり語彙力を作っておきましょう。
文法・構文問題も、後述する参考書や問題集を使用して
基本レベルをしっかり頭に入れていれば十分対処できるでしょう。


□読解問題
読解問題は一題あたり700ワード以上と比較的長いので、
速読能力をつける必要がありますが、一文一文長くはなく、
構文が入り組んでもいないので、難度はさほど高くないと言えるでしょう。

一文の中でSVOC特に主語と動詞を見極めると同時に、
主節、従属節、関係代名詞節など意味の切れ目をしっかり見分け、
各部分がどのようにつながっているかを考えることを普段から心がけましょう。

一文一文の内容をしっかりとつかみ、その上で文章全体の流れを
見極めていけばよいでしょう。

そのために、パラグラフごとに書かれていた内容を
一度思い返すようにしておけば(場合によってはメモをすれば)、
これまでの文章の内容把握が正確になると共に、
これからの文章展開の予想もできるので、
普段からそのように心がけておくのが良いでしょう。

読解の難しい文章に取り組むよりは、比較的やさしい文章を
たくさん読む練習をしておくのが良いでしょう。

文章内容については、自然、社会、歴史に関するトピックが多いので、
自分の身の回りの社会的事象に普段から関心を持っておくことが
有益であると思われます。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 文学部 世界史 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の世界史
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

文学部の世界史の試験時間は60分で、配点は100点です。
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大問は全部で4つです。

大問が4つある中で2つは選択問題、
残り2つは選択問題と記述問題です。

選択問題は文章中の空所に入る語句を選ぶ問題や
正誤問題などが出題され、記述問題は文章中の
空所に入る語句を記述したり、設問で問われている語句を
記述する問題が出題されます。

テーマ史として出題されることが多く、
縦の流れだけでなく横の流れも意識する必要があります。

選択問題では歴史的な出来事を時代順に並べる問題が頻出です。
また、誤っているものを選べというタイプの問題が多めです。

記述問題は教科書や一問一答を使用すれば対応することができます。


【問題別の分析】
□選択問題
一部難しい知識が問われるものの、ほとんどが教科書に書いてある
ことなので、難しい問題に気を取られて基本を疎かにしないようにしましょう。

上述のとおり、歴史的な出来事を時代順に並べる問題は頻出で、
その他設問で問われている写真を選ぶ問題や地図問題も出題されています。

選択問題を攻略するには教科書の読み込みが必須ですが、
読むときは5W1Hを意識しましょう。
いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように(または、どうなったか)
を整理していけば、問題なく対応することができます。

教科書、一問一答、資料集で対策をしましょう。


□記述問題
2022年度入試に記述説明問題(20字以内など)が出題されています。
「日本陸軍は清国から多くの留学生を受け入れたが、日本側の利点は何か」
という問題でしたが、考察の余地がある問題で、
丸暗記ではなかなか対応できないものです。

とはいえ、出題数が少ないので、基本戦略としては選択問題と
語句の記述問題に重点を置くということには変わりありません。

語句の記述問題は文章中の空所に入る語句を答える問題と
設問で聞かれている語句を答える問題があります。

前者は教科書を読みながら、流れの中で用語をおさえるようにしましょう。
後者については、世界史の語句の内容まで踏み込んで、
理解、暗記していきましょう。

また、特に中国史で注意ですが、漢字のミスは避けるようにしましょう。
一問一答の併用がオススメです。

文化史も出題されており、対策すべき範囲が多いですが、
あくまでも教科書ベースで勉強して、一問一答や資料集で詳細を
確認するという基本的な勉強法が一番効果的です。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 文学部 世界史 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の世界史
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

明治大学文学部世界史は、60分で解答します。
マークシート形式加え、記述形式の出題もあります。
大問の数は例年4題であり、モンゴル史やロシア史など
見落としやすい単元も含まれます。

難易度については、難問・奇問はありませんが、
出題範囲が広いという点で難易度が高めです。

特定の出来事にフォーカスすることは少なく、
幅広い年代・国の歴史を網羅的に問うような問題が多いため、
広く学んでおく必要があるでしょう。

また、一般的に出題ボリュームが多いとされているアメリカ史や
ヨーロッパ史の他、モンゴル史やロシア史なども扱われることに
注意が必要です。


<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学文学部の世界史について、
傾向や特徴を掴んでいきます。

①国ごとに区切った出題がされることが多い
基本的には、国ごとに区切った出題がされることが多いです。
そのため、特定の時代ごとに横断的な事象を問うような問題や、
特定の出来事にフォーカスを当てた問題は、少なめだと言えるでしょう。
時代ごとというよりは国ごとに細分化して学ぶことが必須です。


②テーマ史も大問1~2つ分問われる
国ごとに区切った大問が多く設定されるなか、
テーマ史区切りの大問も1~2つ分設けられています。

過去には、グローバリゼーション史や修道史のように、
国際関係や宗教について問うような大問がありました。

一般的には通史を学ぶことが多い世界史ですが、
テーマ史ごとの縦割り学習も意識しておく必要があるでしょう。


③論述問題対策が必須
明治大学政治文学部の世界史では、記述問題だけでなく
論述問題も頻出です。

基本的な世界史用語を穴埋め形式で補記するだけでなく、
論理的な思考に基づいて、時代背景・その後の影響などを
整理しながら書く必要があるため、必ず対策しておきましょう。

文章も、200~300文字程度と、他学部よりも多めです。
特定のキーワードが入っていないと途中点しかもらえない
ケースもあるため、注意が必要です。


<世界史の対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

①記述問題対策
明治大学文学部の世界史の記述問題は、
基本的な世界史用語を問うものが多いです。

そのため、用語集や一問一答集を活用し、英単語や漢字と同じように
ある程度暗記してしまうのが手っ取り早いでしょう

また、地図・グラフ・図表など史料問題が扱われることも多く、
資料集を活用する必要もあります。
なるべく多くの情報と組み合わせて暗記できれば、
確かな知識定着が図れます。


②選択問題対策
正誤問題が多く、設問を読むだけでもそれなりの時間がかかります
出来事と時代背景が合っているか、出来事に関わった人物や
場所がズレていないかなど、どの観点に着目すればいいかを
学ぶのがよいでしょう。

結果として設問を読むスピードが上がり、論述問題や
記述問題に割く時間を確保できます。
なるべく早めに終わらせて、他の単元に進むことを
おすすめします。


③論述問題対策
明治大学文学部の世界史の論述問題は、
他学部と比較してもかなりボリュームが大きいです。

世界史知識を完全に丸暗記できていたとしても対応できないことが多く、
論述専用の対策をすることが欠かせません。

論述用の参考書を使いながら、どう論理的に説明していくか、
テクニック的な部分を学ぶ必要もあるでしょう。


<お薦めの問題集>
□記述問題
まずは、世界史用語を記述させる問題に対応できる参考書です。
一問一答方式で暗記する際にも活用できますので、
基礎力のひとつとしてコツコツ取り組みましょう。

『タテから見る世界史』
ファイル 4502-1.png
著者 :斎藤整
出版社:学研プラス

国ごと・地域ごとに通史を理解するための参考書です。
時代ごとの流れを掴みやすいだけでなく、
文化史・宗教史・戦争史などテーマごとに理解したいときにも便利であり、
テーマ史対策が必須な明治大学文学部世界史にマッチしたものだと言えるでしょう。
最後には記述問題対策用のページもあり、大いに活用できます。


□選択問題対策
次に、選択問題用の参考書を紹介します。
明治大学 文学部の世界史では毎年正誤問題が出題されているため、
欠かさず対策しておきましょう。

『30日完成 スピードマスター世界史問題集』
ファイル 4502-2.png
著者 :黒河潤二
出版社:山川出版社

□論述問題対策
次に、論述問題用の参考書を紹介します。
合否を分ける大きな点差がつきやすい単元であるため、
時間をかけてテクニックを磨いていきましょう。

『段階式 世界史論述のトレーニング』
ファイル 4502-3.png
出版社:Z会

100字未満→100~180字論述→200~250字論述→300字以上、
と段階を追って論述に取り組める参考書です。

明治大学 文学部の世界史では論述割合が高いため、
これ1冊あればボリューム多めの年に当たっても
十分対応できるようになるでしょう。
また、問題に取り組むための着眼点やヒントも
豊富に提示されているため、問題理解の面でも役立ちます。


『世界史論述問題集 -45か条の論題』
ファイル 4502-4.png
著者 :江島明、鈴木晟
出版社:駿台文庫

入試頻出の論述問題を45題厳選。
論述問題をこの一冊で克服できます。


<まとめ>
明治大学 文学部の世界史は、難問・奇問がないものの、
文章量は多めに設定されています。
他学部と比較してボリュームの大きい論述問題が扱われるケースが多く、
書き方含めて対策しておく必要がありそうです。

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【傾向と対策】明治大学 文学部 日本史 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の日本史
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

文学部の日本史の試験時間は60分で、配点は100点です。
目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で5つです。

史料問題が頻出となっており、選択問題と記述問題が混在しています。
原始から現代までバランス良く出題されているので、
早めに通史学習を終えないと受験本番に間に合いません。

受験生が苦手な用語の記述問題があるので曖昧な知識ではなく、
確実な知識を身につけられるようにしましょう。


【問題別の分析】
□史料問題
読解力と知識を必要とする問題です。
史料に関する基本知識、史料の年代などを事前に
おさえておきましょう。
東進の『日本史史料問題一問一答【完全版】』などを使用して
対策していきましょう。

□記述問題
空所補充問題、文章の内容に関する一問一答形式の問題と
記述説明問題が出題されます。

教科書や一問一答などを使って流れと用語を関連させながら
確実な知識を頭に入れましょう。

20字以内で説明する問題も出題されるので、
制度や法令などの具体的な内容まで覚えておきましょう。

□選択問題
空所補充問題や正誤判定問題、年代整序問題などが出題されます。
他の問題と同じように教科書や基本的な参考書でいいので、
流れや内容まで確実に覚えておきましょう。

教科書レベルというと簡単そうですが、雑に知識を増やすより、
確実に覚える方が大変です。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 文学部 日本史 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の日本史
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

明治大学文学部日本史は、60分で解答します。
マークシート形式加え、記述形式の出題もあります。
大問の数は例年5題であり、原始から近代・近現代まで
幅広く出題されます。

難易度については、難問・奇問はないものの、
原始から近代・近現代まで幅広く問われるため、
難易度が高めになっています。

狭く深く学ぶよりは、浅く広く学ぶ対策が求められるでしょう。
また、初見の史料問題も多く、史料問題集などの活用も必須です。

そして、明治大学 文学部の日本史では、論述問題の出題割合も
高いです。
傍線部など指定された部分に関する情報を補う形式か、
もしくは提示された史料の内容を読み取ったうえで
時代背景について補記する形式になることが多いでしょう。
日本史に関する知識はもちろん、
情報を正しく読み取る力も求められます。


<傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学文学部の日本史について
傾向や特徴を掴んでいきます。

①用語記述のレベルは高くない
日本史用語を解答させるような問題については、
記述形式であってもそうレベルは高くありません。

日本史の教科書上で太字記載されている項目さえ
記述できるようになっておけば、十分に対応できるでしょう。

一問一答集などを活用し、基礎・基本を反復しておくことが大切です。


②正誤問題のレベルは高い
用語記述のレベルが高くない一方で、正誤問題のレベルは高めです。
細かな時代設定・関わった人物名・舞台となった地名など
代表的な誤りが含まれる場合もあれば、時代背景や出来事の
意義・目的・影響など、一見すると分かりづらい誤りが
含まれている場合もあります。

ひとつの事象を単語として覚えるのではなく、
背景も含めて理解しておくことが必須です。


③出題範囲が幅広い
原始から近代・近現代まで幅広く出題されることが、
文学部の特徴です。
他学部では近代以降の出題割合が多いことと比較すると、
学部特有の項目だと言えるでしょう。
その分、幅広く網羅的に学ぶような学習が不可欠です。


<日本史の対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

①論述問題対策
50~100文字程度の、短文論述問題が頻出です。
重要なキーワードを当てはめながら短い文章で
言いたいことをまとめられるよう、トレーニングしておきましょう。

特に、ひとつの日本史用語に対し、時代背景・因果関係・関わった人物
・舞台となった場所・その後の時代への影響などを関連させ、
複合的に覚えていくことが大切です。

ときには時代を超えてテーマ単位で関連づけるなど、
対策していくことがおすすめです。


②史料問題対策
初見の史料が扱われることも多いため、とにかく初見力を鍛えること
が重視されます。

教科書や資料集に掲載されている史料には全て目を通す他、
他大学で扱われている史料問題だけをピックアップして解くのもよいでしょう。

実際に受験するかどうかは別として、多種多様な問題に触れ、
思わぬ角度からの出題にも冷静に対応できる力を養うことを
おすすめします。

大学選定に迷う場合は、國學院大學や立正大学など日本史の
難易度が高い大学を優先するのがよさそうです。


③正誤問題対策
明治大学文学部の日本史は、ややこしい空所補充や正誤問題が多いです。
基本的な日本史用語の暗記が完了したら、年号・人物・地域など、
関連する単語も含めて覚えられるよう、もう一度見直すのがよいでしょう。
「日本史の勉強=初見となる日本使用後の暗記」と捉えてしまいがちですが、
実は時代背景などバックグラウンドの方が重要であることを把握しておくことが
ポイントです。


④空欄補充問題対策
空欄補充は大半が日本史用語を問うものであり、
文学部の場合はそうレベルが高くありません。

教科書に太字記載されている用語を確実に暗記できていれば、
問題ないでしょう。

ただし、記述形式で出題されることがあるため、
漢字含めて正確に筆記できる必要があります。
書き取りにも重点を置きながら、反復しつつ覚えていきましょう。


⑤近現代対策
近代・近現代については、時事問題も含めて覚えておく必要があります。
過去には地理や世界史とも共通するチバニアンに関する問題が扱われるなど、
特徴的な問題もありました。
入試問題が作成されるのは一般的にその年度の秋頃であるため、
それ以前の代表的な歴史ニュースをチェックしておくことをおすすめします。


<お薦めの問題集>
□論述問題対策
まずは、論述問題対策用の参考書を紹介します。
短文とはいえ確実に高めの配点がなされる出題でもあるため、
怠ることなく対策していきましょう。

『スタートアップ日本史論述問題集ー日本史探究のためにー』
ファイル 4500-1.png
著者 :塚原哲也、高橋哲
出版社:駿台文庫

初学者が取り組みやすい論述問題集です。
論述対策に不安がある方は、まずはここから始めてください。
単元ごとに取り組んでおきたいテーマをそろえ、
できる限り,教科書の進度にそって並べてあります。
大学入試の過去問から50~120字前後の問題を選び抜いてあり、
「日本史探究」の授業で「問い」を考える際の参考にもなります。


『“考える”日本史論述: 「覚える」から「理解する」へ』
ファイル 4500-2.png
著者 :石川晶康
出版社:河合出版

思考力を問うような問題を多く掲載しているため、
丸暗記に頼らない日本史学習をしやすい参考書です。
記述対策として有効であることはもちろん、
いざ初見の史料について問われたときや、
分からない問題が出たときの対応力も育成できます。


『実力をつける日本史100題』
ファイル 4500-3.png
出版社:Z会

時代ごとに細分化しながら知識を問う問題集であり、
短文の記述問題にも対応しています。
日本史の流れを理解しながら、重要語句の内容を
自分の言葉で解説できるようになりたい場合に便利です。
また、解答完了までの目標時間も掲載されているため、
より入試本番に近い形でトレーニングしやすいことも特徴です。


□史料問題対策
次に、史料問題用の参考書を紹介します。
明治大学文学部の日本史では毎年資料問題が出題されているため、
欠かさず対策しておきましょう。

『日本史史料問題分析と解説: 史料をよむ』
ファイル 4500-4.png
著者 :會田康範
出版社:山川出版社

教科書や資料集には掲載されていない日本史史料を
豊富に扱っている参考書です。
解説のボリュームと実際の問題演習のボリュームが
半々くらいになるよう調整されており、
史料を読み解く力そのものを身につけたい場合におすすめです。

また、史料を年代順に並び替えるようなあまり見ない形式の出題も多く、
総合的な力が問われます。


『日本史 図版・史料読みとり問題集
 大学入学共通テスト・国公立2次・私立大対応』
ファイル 4500-5.png
著者 :菅野祐孝
出版社:山川出版社

図版・史料問題に特化して作られた参考書です。
2部構成に分かれており、1部ではウォーミングアップとして
大学入学共通テストレベルの問題が多く扱われます。

2部では国公立の2次試験や難関私立大対策ができるレベルにまで
全体を底上げし、図版や史料の読み方や注目すべきポイントを
ひとつずつ解説しています。

問題量も58問と多めなので、明治大学文学部の日本史対策には
おすすめの一冊です。


<まとめ>
明治大学 文学部の日本史は、難問・奇問がないものの、
史料問題は多めに設定されています。
幅広い時代からまんべんなく出題される割合が高いため、
論述含めて対策しておきましょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 文学部 国語 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の国語
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

文学部の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で3つです。

現代文、古文、漢文という構成です。

試験時間が60分なので、得意不得意で変動しますが、
だいたい1題20分以内に解く必要があります。

設問は私立大学が出題する典型的な問題で、
読解力と基本知識を問われます。

<現代文>
□漢字問題
難易度は高くないので『漢字マスター1800+』などの
標準的な漢字問題集を1冊完成させておけば対応できます。

□空所補充問題
文や用語を空所に入れる問題です。
空所の前後関係や段落の内容を理解しているかが問われています。
他の問題も含めて苦手な人は文章を何度か声に出して読んでみましょう。

□傍線部に関する問題
傍線部の説明している文を選ぶ問題や筆者の主張などが問われます。
要するに「つまりどういうことを言っているのですか?」
ということを聞かれているので、自分の中で解釈できていないと
正答にたどりつけません。

まずはありえない選択肢を消して、
問われていることや内容を整理したうえで
残りの選択肢を検証しましょう。

□抜き出し問題
他の問題と同じように解釈能力が問われます。
記述タイプなので過去問を使って練習しておきましょう。


<古文>
文法問題、傍線部の説明・解釈、和歌の解釈、口語訳、
文学史は必ず出題されます。

基本的な語彙と文法を理解したり、覚えたりしたうえで
読解問題の演習を積んでいきましょう。

文法は人に説明できるくらい習熟しておいてください。
例えば、助動詞の表をそのまま覚えるなどです。

曖昧のままだと記述タイプの口語訳や読解ができなくなります。

和歌は基本的な掛詞や比喩表現を覚えたり、
問題を解きながら推察できるようにしましょう。


<漢文>
基本的な句法を覚えて問題演習を積んでいきましょう。
書き下し文、返り点、口語訳など覚えたことを
そのまま活かせる問題もあります。

漢字から言いたいことをくみ取る能力も読解を通じて身につけましょう。

漢文は5問しかないですが、難易度が標準的なので
失点することがほとんどできません。

(八千代緑が丘校 轟)

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【傾向と対策】明治大学 文学部 国語 Part1

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 文学部の国語
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。

明治大学文学部国語は、60分で解答します。
出題形式としては、マークシート形式に加えて、
記述形式もあります。

大問の数は例年3題であり、現代文・古文・漢文
それぞれに大問1つあてがわれることが多いです。

明治大学における国語では漢文の独立問題が出題されない
ケースが多いですが、文学部に限っては、
漢文含む古典B全てが範囲に含まれるため、
注意しておきましょう。

難易度については、難問・奇問の類はなく、
比較的オーソドックスな出題が成されます。

ただし、現代文における硬質な評論文が多く
読解に時間がかかりやすいことや、
古文・漢文における口語訳が出題されるなど、
点落としにつながりやすいポイントは多いため
注意しておきましょう。

明治大学内の国語だけで比較すると、
文学部は少し難易度が高めな印象です。

<国語の傾向・特徴>
ここからは、実際に明治大学文学部の国語について
傾向や特徴を掴んでいきます。

①硬質な現代文が多く、読解に時間がかかる
明治大学文学部の現代文は、いわゆる「お堅い」イメージの硬質な文章
が扱われることが多いです。
随筆や小説が扱われることは滅多になく、一見馴染みの浅いテーマ
であっても確実に読み進められるようなトレーニングが求められるでしょう。

選択問題も多いため、本文だけでなく設問を読むことにも時間がかかり、
余裕が持てなくなりがちなことも注意です。


②古典はオーソドックスな出典から出題される
比較的オーソドックスな古典作品から抜粋されることが多く、
大和物語や住吉物語などが頻出です。

マンガなどでも構わないので、有名作品の大枠を知り、
概要を学んでおけば解答のハードルも下げやすくなるでしょう。

とはいえ、有名作品は多く、全ての作品に目を通して
概要を暗記することは不可能です。
最低限身につけるべき古文単語や古典文法は、
網羅的に学んでおく必要があります。


③唯一漢文が出題される学部である
文学部は、明治大学内で唯一漢文の出題がされる学部です。
他学部では漢文の独立問題は出題しないと要項に明記されており、
例え文学史の一環として中国文学史が扱われることがあっても、
漢文の知識そのものは問わないようなものが大半です。

文学部への入学を希望する場合は、漢文対策を怠ることなく、
大問ひとつ分の得点につなげられるよう対策しておく必要があるでしょう。

<国語の対策>
次に、更に踏み込んで単元ごとの対策法を確認していきます。

①知識問題対策
レベルはそう高くありませんが、漢字の読み書き・文法・文学史など、
幅広く出題されるのが特徴です。

そのため、学校の小テストレベルで問題ないため、
コツコツ長期間取り組むことが欠かせないでしょう。

国語資料集なども参考に、さまざまな情報に触れておくことも
大切です。


②現代文対策
硬質な評論文が多く、読解に時間がかかりやすいです。
また、選択形式の設問が多いため、設問を読むだけでも
時間がかかるでしょう。

キーワードセンテンスだけでなく、対照表現や同意表現に着目し、
文章を文節ごとに切り分けながら読むトレーニングが必要です。
繰り返していけば、読解時間を大幅に短縮できるでしょう。


③古文対策
古典文法・古文常識・古典文学史など、幅広く扱われます。
基本的な読解スキルを身につける他、古典に特化した知識問題も
欠かさず学んでおく必要があるでしょう。
レベルはさほど高度ではないため、基礎重視の学びで問題ありません。


④漢文対策
唯一漢文の独立問題が扱われる学部であるため、
漢文対策が必須です。
対策を怠ると、国語全体の点数が下がってしまい、
他受験生との差が広がりやすいため、注意しておきましょう。
しかし、返り点や句形などをマスターできていれば、
そう難しくはありません。


<お薦めの問題集>
①現代文対策
『入試現代文へのアクセス 発展編』
著者 :荒川久志
出版社:河合出版

現代文を感覚で解いているという受験生や、
現代文が得意でないという人が、
根拠をもって回答できるようになります。


『現代文読解力の開発講座』
ファイル 4498-1.png
著者 :霜栄
出版社:駿台文庫

「現代文読解力の開発講座」は駿台の有名講師、
霜栄先生によって書かれた参考書です。

現代文の基礎力はある人が、より論理的に現代文を
読解していけるようになっています。
こちらを繰り返せば現代文においては問題ないといっていいでしょう。
ぜひ何度も反復しましょう。

『現代文読解力の開発講座』
ファイル 4498-2.png
著者 :霜栄
出版社:駿台文庫

上記の問題集は、文章読解に焦点を当てた問題集ですが、
こちらは、問題の解き方に焦点を当てた問題集です。


②古文対策
『「有名」私大古文演習』
著者 :池田修二
出版社:河合出版

MARCHの少し下~MARCHレベルの演習ができます。
古文単語・古典文法・古文常識などの知識を身に付けた後に
ぜひ取り組んでみましょう。


『首都圏「難関」私大古文演習』
ファイル 4498-3.png
著者 :池田修二
出版社:河合出版

MARCHや早慶レベルの演習ができ、古文演習シリーズ
の中では最も難しいものとなっています。
難しい問題を扱っておりますが、解説は詳しく、
わかりやすいことに定評がある参考書です。
難易度の高い問題で古文の力をもっとつけていきたい人
におすすめです。


③漢文対策
『漢文早覚え速答法 共通テスト対応版』
著者 :田中雄二
出版社:学研プラス


『得点奪取漢文: 記述対策』
ファイル 4498-4.png
著者 :天野成之
出版社:河合出版


『漢文(河合塾)SERIES-入試精選問題集』
ファイル 4498-5.png
出版社:河合出版

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