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難解ホークス

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。

近日、生徒さんからがなかなかに厄介ながら楽しいご質問をいただきました。
科目としては英語なのですが、登場する単語や文法、省略なども含めた文構造を完璧に理解しても意味が通りにくいというものです。
ああでもないこうでもないと考え、少なくともある程度は妥当する結論を得ることができました。

皆さんは、文章そのものに悩む経験をどれくらいお持ちでしょうか。
学生時代は「読む」ということ自体に随分と苦戦した記憶もあります。
ただ書いてあることを理解するという単純なことが、どれほど奥深く、尊く、難しいのか。
若い時分に経験してほしいことのひとつです。

「読む」ことを支えるための読書もあります。
例えば今夏にご逝去されてしまいましたが、外山滋比古氏の『思考の整理学』など学生時代に読んだことを記憶しています。
当時の自分には『思考の整理学』の整理すら必要だったかもしれませんが、その経験すらも今の自分を容るものの一つです。

時代の流れか、最近では『知』もインスタントなものが好まれるようです。
良し悪いではないと思いつつも、書店に行って悲しくなることもあります。
やらなくてはいけないことに追われがちな毎日ですが、時には結論を急ぐことなく、しっかり思考をする経験を積んでほしいと思います。
大学受験の現代文はなかなかの良問がしばしば登場します。得心いかない問題を『考え抜く』経験は効果的です。
是非、校舎の教務スタッフと議論を。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

解きっぱなしは厳禁

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。

前日行われたFinalSummer(FS)の成績表を見て、どのペンネームが誰なのかを推測している生徒たち。
毎年、生徒たちはユニークなペンネームを考え出してくれます。

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本日は大学受験部本部長から直接の檄もありました。生徒たちの士気も高まったのではないでしょうか。

夏期講習中に行われているFSでは、予習よりも復習に力を入れてほしいと思っています。
自分のできなかった問題、あやふやな問題などが浮き彫りになることで、
演習を通して自分の苦手な分野を改めて知ることができるのではないでしょうか。

復習は問題を忘れていない、その日のうちにすることをお勧めします。
時間を有意義に使って、自分にあった勉強方法を見つけてほしいです。

仲間同士で励ましあい、夏期講習を通じたひとり一人の成長を切に願います。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

広告新聞

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。
梅雨らしい天気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、タイトルは新聞広告の間違いではありません。

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本日より、京成おゆみ野駅にて、誉田進学塾premium高校部 おゆみ野駅前校のポスターを掲示させていただいております。

作成にあたり、塾としてスタートした際に最初の広告を模しました。
そのため新聞のテイストとなっているので、新聞広告ならぬ広告新聞というわけです。

内容に関しても原点に立ち返り、当時の文面をオマージュしたものとなっています。
ぜひ、駅にお立ち寄りの際にはご覧ください。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

定期試験と、これから

7月に入り、定期試験の準備に入っている学校多くなっています。
連日お伝えしている通り、学校の定期試験対策について、
無料特訓を実施しています。

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塾に通っていない人たちの、学校の学習に対する悩みや心配などが聞かれます。
分からないところの解決、計画的な進め方の相談などをしながら、
塾生とともに学習を進めてもらっています。


高校によっては、早いところでは定期試験が終わり、
次の準備に進んでいるところもあります。
学年最初の定期試験が終わり、
できていなかったところの見直しや、部活動などを含めた計画の立て方など、
ここからの学習の仕方が重要になってきます。
そういった相談も、校舎まで遠慮なくしてください。

(おゆみ野駅前校 小林)

定期試験勉強のポイント

蒸し暑さが増してきました。
先週も暑い日は多かったですが、今週は湿度も高く、不快指数が高いようです。
「暑い…」と言いながら校舎に入ってくる生徒が、多くなってきました。

さて、校舎では定期試験対策が本格化しています。
早い高校では6月末から定期試験が始まりますね。
遅れて始まった高校生活、1回目の大きなテストということで、
緊張して準備している生徒たちの姿も見られます。
中には、「高1の1学期の成績はこれでほぼ決まる」と学校から言われたという生徒もいて、
周りよりも早めに対策を開始した生徒もいます。

定期試験対策と言っても、何をすればよいのか?
分からない高1生は少なくありません。
中学生のころは様々な出版社から出ている教科書対応のワークがあり、
テスト範囲の問題練習をたくさんやることが主な対策方法でしたが、
高校の教科書に対応した問題集というものは種類が無く、
科目数も多い、学校の先生のアレンジも多い、ということで、
何に手を付けてよいか分からなくなりがちです。
おゆみ野駅前校で行っている、定期試験対策指導について書いてみます。

ポイントは大きく2つ。
まず第一に、「学校の授業内容に日ごろから追いついていくこと」が一番楽な対策方法だと指導しています。
授業でわからないことがあったらその日のうちに塾で質問して解決する。
次の授業もまたわからない、という悪循環を作らないことです。
特に数学は、塾の講座で予習してきているので、学校の授業が分からない、という声は聴かれません。
むしろ、物理や化学などが難しい、分からない、という声が多く、毎日のように質問を受けます。
(質問に来るのが早い人も遅い人もいます…)

もうひとつは「問題練習を十分やること」です。
範囲と分かっている問題について、学校の問題集・塾の講座・塾に置いてある問題集などを使って、2周、3周とやる。
やる問題の種類が少なければ、同じ問題でも構いません。
ひとつの問題を覚えるまでやる方が、定着します。
その際、数学などは過程をちゃんと書きながら「導き方」を覚えること。
計算ミスをどこでしやすいのか見つけるためにも、反復練習は有効です。

こうした勉強は、実は将来の大学受験勉強にもつながっています。
入試に向けた必要な科目に絞って、より深く知識と理解を深めていく。
高校の勉強は中学までと違い、理解と定着に時間がかかります。
その分、急場しのぎの勉強ではなく、日ごろから少しずつ積み重ねていくことを、
今のうちから身に付けてほしいと思います。

(おゆみ野駅前校 小林)

授業の裏側

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。
梅雨の訪れの背後には、本格的な夏すら感じます。
感染症対策はもちろんですが、これからの時期は熱中症なども含めて、健康管理に注意して参りましょう。

さて、おゆみ野駅前校の2階はismおゆみ野。小中学生の通う校舎です。
現在、大学受験部の教務は中学生の授業も兼任しています。こちらの授業も再開しました。
久しぶりに会うの懐かしくも嬉しく、最初は緊張もしてしまったりなど。
もちろん、今後も全力で志望校合格に向けて指導して参ります。

中学生と一緒に勉強していると思うのが、今の学習が今後にどう繋がるかを知っていることの強みです。
ismおゆみ野のスタッフは、言うまでもなく中学・高校受験に精通したプロフェッショナルです。
一方で私たちの専門は大学受験。高校受験についても一通りのことは把握していますが、細部においては多少の引けを取る側面は否めません。
しかし、高校での勉強と大学受験についてなら私たちの主戦場。

授業や普段の指導においても、今この瞬間にできるようになってもらうのは“当たり前”。
さらにその先でも生きる知識や取り組み方をどう伝えていくか。
時間的な制約や実際的な進捗状況などもあるので簡単ではありませんが、常に意識して取り組んでいます。
さらに言えば、中3となれば志望校も決まってきます。
各高校の特色、課題の多寡や性質などを在校生の指導で把握しているからこそ、未来の後輩にも還元することができます。

実は逆も然りで、以前をよく知るスタッフとの情報共有こそが、大学受験部でのきめ細かな指導に繋がります。
高校生はもちろん、小中学生も楽しく通える校舎です。
夏に向けて、準備を進めていきましょう。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

もうすぐ6月

こんにちは!
おゆみ野駅前校事務の堀内です。

緊急事態宣言が解除されてから数日が経ちましたね。
昨日北九州市でクラスターが発生したと報道がありました。
これから第二波が来ることが予想されていますので、
油断せず今まで通りの対策を続けましょう!

もうじき学校が再開することと思います。
ですがすぐに以前の日常に戻ることはないでしょう。
このような時にしっかりと自分のやるべきことを見極めて
やりきれる人はとても強いです。
今はまだやりきることができなくても、
継続して行動すればできるようになります。

やるべきことを自主的に行うことは
簡単なように思えてとても難しいです。
今の「非日常」をチャンスと捉え行動してみてください!

(おゆみ野駅前校事務 堀内)

祈りにも似て

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。

夏を思わせる日も出てきたかと思えば、今日は生憎の雨。
肌寒い一日になりそうです。

いよいよ学校の開始・再開が見えてきました。
とはいえ、しばらくは分散登校の措置が取られるなど、日常はもう少し先になりそうです。
また、緊急事態宣言が解除されたとしても完全に危機が去った訳ではありません。
徒然草の「高名の木登り」にもあるように、油断しやすい時だからこそ気を引き締めて参りましょう。

さて、本日は高速マスターをクローズアップしたいと思います。
ついつい疎かにしてしまいがちな単語ですが、語学学習には欠かすことができないものです。
市販の単語帳を使っている人も多いかもしれませんが、アプリならではの大きな利点も。
自分にとってまだ身についていないものを判定してくれるので、効率的な学習ができます。

また、単語の学習の大きな特徴には学年に関係なく進めやすいという点もあります。
例えば、昨今の新型コロナウイルス感染症に関連しそうな語句を考えてみましょう。
「infectious」・「contagious」どちらも「感染性の」といった意味の単語です。
ちなみに違いとしては、後者が接触感染に限定されるとのこと。
グランジ・ロックで知られるNirvanaの代表曲、Smells like teen spiritにも登場していますね。
あの一節が「I feel stupid and infectious」 では台無しかもしれません。

少々難しい語句ではありますが、例えば高校1年生や中学生でさえ、覚えることは決して不可能ではありません。
実際、校舎の高1生の中には既に英熟語750まで終えた生徒さんもいます。
昨今は4技能などがしきりに持ち上げられていますが、発展的な能力を志向することは基礎をないがしろにすることを含意しません。

大学受験部では電話連絡の中で、皆さんの単語の進捗を確認していっています。
もちろん、ただ「やりなさい」と言うだけではありません。
効率的なやり方や、スモールステップとなるような目標を一緒に考えています。
ひとりより、ふたり。協力は加算ではなく乗算です。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

夜明けと霧

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。

緊急事態宣言の解除など、少しずつ明るいニュースが舞い込むようになりました。
もちろん油断は禁物ですが、明るい未来を信じて歩んでいきましょう。

さて、となれば学校再開への準備もいよいよ大詰めといったところ。
準備の程はいかがでしょうか。
特に高1生は全く新しい内容をどんどん学習していくことになります。
置いていかれないよう予習・授業・復習を習慣化しましょう。

おゆみ野駅前校・高1生の皆さんの頑張りには目覚ましいものがあります。
実に、数学Ⅰを修了した生徒は約半数に上ります。
学習する順序などにもよりますが、概ね高1の内容を抑えられているということですね。
学校が始まってからの大活躍がいまから楽しみです。

また、併せて英語も多くの方が文法の学習を終えています。
これは高校3年間で登場する一通りの文法事項を抑えられたということです。
語学学習の肝の一つは『量』です。必要な内容を押さえたら、読解&演習に進みましょう!

ちなみに、英語に習熟すると様々な言語習得に役立ちます。
文法体系の近しい、親戚の言語が非常に多いためですね。
言語は世界を記述する最も一般的な手段と言えます。一生モノの力を「今」身に付けましょう。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

確固不抜

こんにちは、おゆみ野駅前校の渡邉です。

共通テスト本番レベル模試の結果が出て参りました。
今回は感染症対策のためのオンライン実施など、新たな試みのもとで開催させていただきました。

日頃の努力が結果として表れる瞬間には、教育の世界で経験を重ねても色褪せない喜びがあります。

私は現在高校2年生の担任をさせていただいています。
既に英語で9割を超えた生徒さんや、数学で安定して8割前後の得点を維持している生徒さんもいます。
ここからさらに実力は向上していきます。とても頼もしい限りです。

もちろん、今の点数だけが全てではありません。
苦手だったところからスタートし、徐々に模試でも点数が取れるようになってくる様子を拝見しますと、自分のことのように嬉しく思います。

一方で、なかなか点数に結びつかず、歯がゆい思いをされている方もいるかと存じます。努力の方向性が正しいかは随時確認しながら、是非、愚直に続けてください。大切なことは、今の自分から目を背けないことです。必死に足掻くことは、人生の大きな糧にもなります。

また、そろそろ受験までの全体像を意識して欲しい時期でもあります。今週はお電話で、模試の振り返りと、共通テスト同日試験での目標点数をお話ししていきます。

今後、入試に大きな変更がある可能性も否定できません。
望むなら万全に、挑むなら一心に。
学習に関しては、何でもお気軽にご相談ください。

(おゆみ野駅前校 渡邉)