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祈りにも似て

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。

夏を思わせる日も出てきたかと思えば、今日は生憎の雨。
肌寒い一日になりそうです。

いよいよ学校の開始・再開が見えてきました。
とはいえ、しばらくは分散登校の措置が取られるなど、日常はもう少し先になりそうです。
また、緊急事態宣言が解除されたとしても完全に危機が去った訳ではありません。
徒然草の「高名の木登り」にもあるように、油断しやすい時だからこそ気を引き締めて参りましょう。

さて、本日は高速マスターをクローズアップしたいと思います。
ついつい疎かにしてしまいがちな単語ですが、語学学習には欠かすことができないものです。
市販の単語帳を使っている人も多いかもしれませんが、アプリならではの大きな利点も。
自分にとってまだ身についていないものを判定してくれるので、効率的な学習ができます。

また、単語の学習の大きな特徴には学年に関係なく進めやすいという点もあります。
例えば、昨今の新型コロナウイルス感染症に関連しそうな語句を考えてみましょう。
「infectious」・「contagious」どちらも「感染性の」といった意味の単語です。
ちなみに違いとしては、後者が接触感染に限定されるとのこと。
グランジ・ロックで知られるNirvanaの代表曲、Smells like teen spiritにも登場していますね。
あの一節が「I feel stupid and infectious」 では台無しかもしれません。

少々難しい語句ではありますが、例えば高校1年生や中学生でさえ、覚えることは決して不可能ではありません。
実際、校舎の高1生の中には既に英熟語750まで終えた生徒さんもいます。
昨今は4技能などがしきりに持ち上げられていますが、発展的な能力を志向することは基礎をないがしろにすることを含意しません。

大学受験部では電話連絡の中で、皆さんの単語の進捗を確認していっています。
もちろん、ただ「やりなさい」と言うだけではありません。
効率的なやり方や、スモールステップとなるような目標を一緒に考えています。
ひとりより、ふたり。協力は加算ではなく乗算です。

(おゆみ野駅前校 渡邉)