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ベストをつくす

大学受験もいよいよ佳境に入ってきた一方で、
冬季オリンピックも近くなってきましたね。

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「自分が負ける勝つではなく、
高みに立とうとしていることが大事」

「自分自身が納得できる演技をしたい」

「いかなる状況においても全力を出し切ることがスケーターとしての流儀です」

―羽生結絃

勝ち負けをゲームとして、
ひとつの刺激として取り入れることは
悪いことではないと思いますが、
勉強に置いても、人生においても、
勝ち負けにこだわりすぎるより、
自分のベストを尽くすことにこだわるほうが、
健全だと思います。

「勝つ」にフォーカスしてしまうと、
相手のあることですから、
それが行き過ぎると
何か汚いことをしてでも勝とうとしたり、
相手の不幸を願うような、
不健全な形になってしまう。
また、勝ってしまうとそのあとのモチベーションを
急速に失ってしまうことにもなります。

一方、中、長期的には自分の理想とするレベルに到達すること、
短期的には「ベストを尽くす」ことをゴールにすれば、
それは、相手は関係ありませんし、
負けても、それはベストを尽くした上であれば納得できます。
悔しくはあっても、何ら恥じる必要もなく、
次回に向けてさらなる高みを目指していけばよいだけです。
合格はその通過点にすぎないということになります。

受験生のみなさん、
ベストを尽くしてください。
高1、高2のみなさん、
部活も、勉強も、その他の活動も、毎日ベストをつくし、
自分の理想とするレベルに到達してください。
そんなみなさんを、私たちは全力でサポートします。
(おゆみ野駅前校 教務 山本)