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定期試験と、これから

7月に入り、定期試験の準備に入っている学校多くなっています。
連日お伝えしている通り、学校の定期試験対策について、
無料特訓を実施しています。

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塾に通っていない人たちの、学校の学習に対する悩みや心配などが聞かれます。
分からないところの解決、計画的な進め方の相談などをしながら、
塾生とともに学習を進めてもらっています。


高校によっては、早いところでは定期試験が終わり、
次の準備に進んでいるところもあります。
学年最初の定期試験が終わり、
できていなかったところの見直しや、部活動などを含めた計画の立て方など、
ここからの学習の仕方が重要になってきます。
そういった相談も、校舎まで遠慮なくしてください。

(おゆみ野駅前校 小林)

定期試験勉強のポイント

蒸し暑さが増してきました。
先週も暑い日は多かったですが、今週は湿度も高く、不快指数が高いようです。
「暑い…」と言いながら校舎に入ってくる生徒が、多くなってきました。

さて、校舎では定期試験対策が本格化しています。
早い高校では6月末から定期試験が始まりますね。
遅れて始まった高校生活、1回目の大きなテストということで、
緊張して準備している生徒たちの姿も見られます。
中には、「高1の1学期の成績はこれでほぼ決まる」と学校から言われたという生徒もいて、
周りよりも早めに対策を開始した生徒もいます。

定期試験対策と言っても、何をすればよいのか?
分からない高1生は少なくありません。
中学生のころは様々な出版社から出ている教科書対応のワークがあり、
テスト範囲の問題練習をたくさんやることが主な対策方法でしたが、
高校の教科書に対応した問題集というものは種類が無く、
科目数も多い、学校の先生のアレンジも多い、ということで、
何に手を付けてよいか分からなくなりがちです。
おゆみ野駅前校で行っている、定期試験対策指導について書いてみます。

ポイントは大きく2つ。
まず第一に、「学校の授業内容に日ごろから追いついていくこと」が一番楽な対策方法だと指導しています。
授業でわからないことがあったらその日のうちに塾で質問して解決する。
次の授業もまたわからない、という悪循環を作らないことです。
特に数学は、塾の講座で予習してきているので、学校の授業が分からない、という声は聴かれません。
むしろ、物理や化学などが難しい、分からない、という声が多く、毎日のように質問を受けます。
(質問に来るのが早い人も遅い人もいます…)

もうひとつは「問題練習を十分やること」です。
範囲と分かっている問題について、学校の問題集・塾の講座・塾に置いてある問題集などを使って、2周、3周とやる。
やる問題の種類が少なければ、同じ問題でも構いません。
ひとつの問題を覚えるまでやる方が、定着します。
その際、数学などは過程をちゃんと書きながら「導き方」を覚えること。
計算ミスをどこでしやすいのか見つけるためにも、反復練習は有効です。

こうした勉強は、実は将来の大学受験勉強にもつながっています。
入試に向けた必要な科目に絞って、より深く知識と理解を深めていく。
高校の勉強は中学までと違い、理解と定着に時間がかかります。
その分、急場しのぎの勉強ではなく、日ごろから少しずつ積み重ねていくことを、
今のうちから身に付けてほしいと思います。

(おゆみ野駅前校 小林)

授業の裏側

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。
梅雨の訪れの背後には、本格的な夏すら感じます。
感染症対策はもちろんですが、これからの時期は熱中症なども含めて、健康管理に注意して参りましょう。

さて、おゆみ野駅前校の2階はismおゆみ野。小中学生の通う校舎です。
現在、大学受験部の教務は中学生の授業も兼任しています。こちらの授業も再開しました。
久しぶりに会うの懐かしくも嬉しく、最初は緊張もしてしまったりなど。
もちろん、今後も全力で志望校合格に向けて指導して参ります。

中学生と一緒に勉強していると思うのが、今の学習が今後にどう繋がるかを知っていることの強みです。
ismおゆみ野のスタッフは、言うまでもなく中学・高校受験に精通したプロフェッショナルです。
一方で私たちの専門は大学受験。高校受験についても一通りのことは把握していますが、細部においては多少の引けを取る側面は否めません。
しかし、高校での勉強と大学受験についてなら私たちの主戦場。

授業や普段の指導においても、今この瞬間にできるようになってもらうのは“当たり前”。
さらにその先でも生きる知識や取り組み方をどう伝えていくか。
時間的な制約や実際的な進捗状況などもあるので簡単ではありませんが、常に意識して取り組んでいます。
さらに言えば、中3となれば志望校も決まってきます。
各高校の特色、課題の多寡や性質などを在校生の指導で把握しているからこそ、未来の後輩にも還元することができます。

実は逆も然りで、以前をよく知るスタッフとの情報共有こそが、大学受験部でのきめ細かな指導に繋がります。
高校生はもちろん、小中学生も楽しく通える校舎です。
夏に向けて、準備を進めていきましょう。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

もうすぐ6月

こんにちは!
おゆみ野駅前校事務の堀内です。

緊急事態宣言が解除されてから数日が経ちましたね。
昨日北九州市でクラスターが発生したと報道がありました。
これから第二波が来ることが予想されていますので、
油断せず今まで通りの対策を続けましょう!

もうじき学校が再開することと思います。
ですがすぐに以前の日常に戻ることはないでしょう。
このような時にしっかりと自分のやるべきことを見極めて
やりきれる人はとても強いです。
今はまだやりきることができなくても、
継続して行動すればできるようになります。

やるべきことを自主的に行うことは
簡単なように思えてとても難しいです。
今の「非日常」をチャンスと捉え行動してみてください!

(おゆみ野駅前校事務 堀内)

祈りにも似て

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。

夏を思わせる日も出てきたかと思えば、今日は生憎の雨。
肌寒い一日になりそうです。

いよいよ学校の開始・再開が見えてきました。
とはいえ、しばらくは分散登校の措置が取られるなど、日常はもう少し先になりそうです。
また、緊急事態宣言が解除されたとしても完全に危機が去った訳ではありません。
徒然草の「高名の木登り」にもあるように、油断しやすい時だからこそ気を引き締めて参りましょう。

さて、本日は高速マスターをクローズアップしたいと思います。
ついつい疎かにしてしまいがちな単語ですが、語学学習には欠かすことができないものです。
市販の単語帳を使っている人も多いかもしれませんが、アプリならではの大きな利点も。
自分にとってまだ身についていないものを判定してくれるので、効率的な学習ができます。

また、単語の学習の大きな特徴には学年に関係なく進めやすいという点もあります。
例えば、昨今の新型コロナウイルス感染症に関連しそうな語句を考えてみましょう。
「infectious」・「contagious」どちらも「感染性の」といった意味の単語です。
ちなみに違いとしては、後者が接触感染に限定されるとのこと。
グランジ・ロックで知られるNirvanaの代表曲、Smells like teen spiritにも登場していますね。
あの一節が「I feel stupid and infectious」 では台無しかもしれません。

少々難しい語句ではありますが、例えば高校1年生や中学生でさえ、覚えることは決して不可能ではありません。
実際、校舎の高1生の中には既に英熟語750まで終えた生徒さんもいます。
昨今は4技能などがしきりに持ち上げられていますが、発展的な能力を志向することは基礎をないがしろにすることを含意しません。

大学受験部では電話連絡の中で、皆さんの単語の進捗を確認していっています。
もちろん、ただ「やりなさい」と言うだけではありません。
効率的なやり方や、スモールステップとなるような目標を一緒に考えています。
ひとりより、ふたり。協力は加算ではなく乗算です。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

夜明けと霧

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。

緊急事態宣言の解除など、少しずつ明るいニュースが舞い込むようになりました。
もちろん油断は禁物ですが、明るい未来を信じて歩んでいきましょう。

さて、となれば学校再開への準備もいよいよ大詰めといったところ。
準備の程はいかがでしょうか。
特に高1生は全く新しい内容をどんどん学習していくことになります。
置いていかれないよう予習・授業・復習を習慣化しましょう。

おゆみ野駅前校・高1生の皆さんの頑張りには目覚ましいものがあります。
実に、数学Ⅰを修了した生徒は約半数に上ります。
学習する順序などにもよりますが、概ね高1の内容を抑えられているということですね。
学校が始まってからの大活躍がいまから楽しみです。

また、併せて英語も多くの方が文法の学習を終えています。
これは高校3年間で登場する一通りの文法事項を抑えられたということです。
語学学習の肝の一つは『量』です。必要な内容を押さえたら、読解&演習に進みましょう!

ちなみに、英語に習熟すると様々な言語習得に役立ちます。
文法体系の近しい、親戚の言語が非常に多いためですね。
言語は世界を記述する最も一般的な手段と言えます。一生モノの力を「今」身に付けましょう。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

確固不抜

こんにちは、おゆみ野駅前校の渡邉です。

共通テスト本番レベル模試の結果が出て参りました。
今回は感染症対策のためのオンライン実施など、新たな試みのもとで開催させていただきました。

日頃の努力が結果として表れる瞬間には、教育の世界で経験を重ねても色褪せない喜びがあります。

私は現在高校2年生の担任をさせていただいています。
既に英語で9割を超えた生徒さんや、数学で安定して8割前後の得点を維持している生徒さんもいます。
ここからさらに実力は向上していきます。とても頼もしい限りです。

もちろん、今の点数だけが全てではありません。
苦手だったところからスタートし、徐々に模試でも点数が取れるようになってくる様子を拝見しますと、自分のことのように嬉しく思います。

一方で、なかなか点数に結びつかず、歯がゆい思いをされている方もいるかと存じます。努力の方向性が正しいかは随時確認しながら、是非、愚直に続けてください。大切なことは、今の自分から目を背けないことです。必死に足掻くことは、人生の大きな糧にもなります。

また、そろそろ受験までの全体像を意識して欲しい時期でもあります。今週はお電話で、模試の振り返りと、共通テスト同日試験での目標点数をお話ししていきます。

今後、入試に大きな変更がある可能性も否定できません。
望むなら万全に、挑むなら一心に。
学習に関しては、何でもお気軽にご相談ください。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

論理コロナ論考

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。

「コロナに負けない!」「コロナに勝つ!」と、目にする機会が増えました。
もちろん、感染症対策は国民一人ひとりの意識と実践が極めて重要です。
私たちも、万全を期して日々の業務に当たっています。
本投稿が、決してその点に疑義を唱えるものではないことは、予めご了承ください。

しかし、特に思想や言語などに興味がある皆さんには是非考えていただきたい内容です。
つまり、「コロナに負けない」あるい「コロナに勝つ」とは、一体どういうことでしょうか。
もしコロナに負けることが人類種の断絶だとすれば、その可能性は現状極めて低そうです。
声高に主張せずとも、いずれは得られる結果に思われます。
では、いったいそのような言明の意図と、その背景には何があるのでしょうか。

まずは「負ける」という言葉について考えてみましょう。議論の前には、語の定義が必要です。
「負ける」あるいはその対極たる「勝つ」には、大きく2種類の用法があると言えそうです。

一つには、スポーツやゲームにおいて、予め条件が定められた上での結果です。
客観的な結果としての「負け」。違いが分かりやすいように、こちらは「敗北」と呼ぶことにします。
もう一方は、明確ではないものの概ねの合意によって形成されるものです。
あまり良い表現ではありませんが、「勝ち組」「負け組」といった表現が代表的です。
何かしらの基準があるわけではなく、全員が合意する必要もない、多数少数の決をとっているわけでもない。
そのテーマに参加する人の無言の合意による、という点で特徴付けられそうです。
こちらは引き続き、「負け」を呼ぶことにしましょう。

さて、今回の文脈は「コロナに敗北しない」か「コロナに負けない」のどちらがより適切でしょうか。
もちろん後者ですね。少しずつ様子が見えてきました。
それでは、いよいよ本題です。
このテーマに参加しているのは日本国民全体です。
「コロナに負けない」「コロナに勝つ」ということを、いったいどう想定しているのでしょうか。

これには、どちらがより頻度高く使用されているかという点が示唆的です。
個々人の日々触れる情報源にもよると思いますが、ここでは検索エンジンを利用してみましょう。
2020/5/1 googleにて
「コロナに勝つ」  約 20,000,000 件
「コロナに負けない」約 88,400,000 件
後者に軍配が上がりました。
「勝つ」よりも「負けない」と表現している人が多いようですね。
この結果を考慮しながら「負けない」と「勝ち」の差異を考える必要がありそうです。

さてさて、議論はまだまだここからですが、一旦筆を置かせていただきます。
出発点は共有できたかと思いますので、皆さんも是非考えてみてください。
機会があれば、続きはいずれ。

最後に、あえて申し上げておきたいと思います。
どのような定義とするにせよ、生徒の皆さんは決して「コロナに負けない」と信じています。

(おゆみ野駅前校 渡邉)

コロナに負けない、立ち向かう

今週末からの連休期間に向けて、
「ゴールデンウィーク」ではなく「ステイホーム週間」という呼び名で、
外出自粛の呼びかけが強化されています。
誰もがどこでも感染する恐れがある「蔓延状態」とされるほど、
新型コロナウィルスの脅威は私たちのすぐそばに迫ってきています。

誉田進学塾では、インターネットを用いた自宅でのオンライン学習で生徒たちが学習していますが、
週に2回の家庭連絡を行い、状況確認やスモールステップの目標、
それが達成できたことへの承認を行っています。

生徒や保護者の方たちと電話で話していると、「周りに人がいないから他の人はどうなのか気になる」
「家族以外と話す機会がないから先生と話せるの貴重です」といった声をいただきます。
ご家庭がさまざまな不安のなかで、頑張っていることをひしひしと感じます。

おゆみ野駅前校の生徒たちは、高3の毎日の受講率や、
高1高2の向上得点といった、学習量の目安が、
4月に入ってから全国の東進の中でも高い位置を維持しており、
全体的には生徒たちががんばっている一方、
なかなか動き出せない生徒も中にはいます。
そういった子たちを支え、動かすことが塾の役目だと思っています。

生徒たちには、「コロナにかからないこと、そして、学力を伸ばし続けること」が
「コロナに負けないこと」だと伝えていますが、
「やるべきこと」だけではなく、そのための「状態や環境」も、これから重要になってくると思います。

目に見えない病気の恐ろしさ、学校の先の見通しが立たない不安。
そうしたものは、ともすれば、他人への苛立ちや不信感にもつながります。
大事なことは「人と人との絆」であるように思います。
病気について知り、周りの状況について知り、
お互いに支え合っていくという気持ちを強く持って、「コロナに立ち向かう」必要があります。

不安も喜びも生徒たちと分かち合うコミュニケーションをとって行こうと思います。

(おゆみ野駅前校 小林)

AかつnotA

こんにちは。おゆみ野駅前校の渡邉です。

休校の延長に伴い、様々な声が聞こえてきます。
実際、最初は学校の休みという気楽さがあったものの、今は逆に不安を感じている人も少なくないようです。

この世界的な危機に際して、私たちができることは決して大きくないのかもしれません。
まずは、私たち自身が健康でいること。そして、一人でも多くの方の学力伸長に寄与することです。

今、生徒の皆さんは自宅受講で学習を進めています。
私たちにできることは毎日その様子をチェックしながら、サポートを行うことしかできません。
今の様子を聞き、計画を立て、叱咤激励しながら、学習の歩みを止めることがないように最善を尽くしています。
いつものように直接会って話したり、質問対応できないことは、もどかしい限りです。

しかし、考え方によっては、これも私たち自身が一人の指導者として成長するチャンスと捉えられます。
中島敦の『名人伝』という作品の中に「不射之射」という言葉が登場します。
概要をご説明しますと、弓の名人が「実際に弓を射ることなしに標的を射抜く」ことです。
いくら弓が上手くとも、実際に弓を使っている状態、つまり「射之射」は真の名人ではないということですね。

おこがましくも教育を生業にしていますと、つい「教えること」そのものに没頭してしまうことがあります。
ですが、本当に大切なことは「教えること」ではなく、結果として生徒の皆さんが「できるようになる」ことです。
いわば「不教之教」と言えるかもしれません。
果てなきその境地への試練だと思い、必死に考えを巡らせています。


さて、実はこちらをご覧の皆さんにも、塾生と同じように自宅で映像授業を受けられる【自宅オンライン講習】をご用意しています。
そろそろ授業が恋しくなった方も多いのでは?
「でも、どんな授業があるのか、今の自分には何が必要なのか分からない…」という声もあるかもしれません。
そんな方でも大丈夫です。教務スタッフと相談しながら決められます。

詳細やお申し込みはWEBはもちろん、校舎にお電話にても承ります。
今すぐチェックです。

(おゆみ野駅前校 渡邉)