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夏期講習スタート!

夏期講習がスタート!

感染拡大の影響が心配。オンライン参加も。
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換気を徹底しながら、熱く勉強!
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中学受験生たちは、基礎テストが毎日あります!
高得点続出で、頑張っていました!
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宿題も一人ひとり丁寧にチェック中!
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頑張れ受験生!

[巻頭言2012/03より] 挑戦 !!

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2012年03月号)

挑戦 !!

 新学期である。今年度から中学校と高校が新課程に変わる。教科書も今までより内容が増える。そして、難しさの上限が抑えられていたものが取り除かれる。今までよりは難しくなるが、実は、もともと昔より内容が減らされて簡単に易しくなっていたものが、元に少し戻るだけだ。いわゆる「ゆとり」路線からの回帰である。それに対して、内容が難しくなり「大変だ」という声が聞こえるが、はたしてそうだろうか。

 脳科学によれば、自分のできないこと、難しいこと、できないことに挑戦するときしか、大脳は活性化して働かないしくみらしい。そして試行錯誤の末、それができたときに初めて達成感が得られる。その達成感が次の挑戦するやる気を生み出す。易しいこと、すぐできることばかりやっていたのでは、脳は成長しない。脳科学的には、何がどこまでできるかは問題ではないだそうだ。その意味では、今回の改訂は、難しいことにチャレンジする機会を増やす。せっかくのチャンス、ぜひ悩み考えることで、脳を鍛えてほしい。

 そして、大人たちこそ、今まで得てきたできるもので満足するのではなく、自分のできないものに、積極的に挑戦しよう。大人の姿が素敵でないと、子供たちは未来を素敵に描けない。挑戦の一年の幕開けです。

※この内容は2012/03塾だよりに掲載したものです。
 脳は「怠け者」らしい。「自分では」「できない」こと、「難しい」ことに「意図的に」挑戦してできるようにしていくことで脳は活性化し、成長する。大人になるとだんだんこの挑戦が面倒になり、成長が停滞してしまう。さらに、年齢とともに徐々に認知症などの脳の問題が生じていく。
 この「難しい」がムズカシイ。難しさの絶対値ではない。他人と比べて、難しいことをやっているから、その人の脳はすごいとはならないのだそうだ。その人が「自分では」難しいことをやっているときしか脳は活性化しない。意識して、今できないことに、新しくチャレンジし続けていなければ、脳に刺激を与えられない。毎日の同じ行動の連続が、脳にとっては一番よろしくないということだ。
その習慣を変えるためには、環境を強制的に変化させるのがよいだろう。
 今日から夏期講習である。塾生たちが良い方向へ成長するために、環境を変える良い機会である。

 すべての塾生の「この夏」が、いつか「あの夏」と言ってもらえるように、スタッフ一同頑張ろう。

※ この年は春に東進の先生を招いての特別公開授業を連続で開催している。
写真は数学の志田先生と英語の今井先生。
コロナ禍で、しばらく特別公開授業もやっていない。再開できる日が待ち遠しい。

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