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[巻頭言2008/07より] 「あの夏」がやってくる...

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2008年07月号)

「あの夏」がやってくる...

 誉田進学塾の夏期講習は、卒業生全員が共通して「あの夏」と振り返る。受験生にとって完全燃焼する重要なときだ。今年もその夏がいよいよやってくる。今年の受験生もこの夏で大きな成長を遂げてほしい。受験生の保護者の皆様にとってもこれから大変なときを迎える気持ちは同じだろう。しかし主役は本人。とにかく毎日休ませずに塾のペースに乗せて、自分の力で乗り越えさせるように上手に応援をお願いしたい。

 そしてこの夏、難高研APでもお話したこと、去年の夏にもお願いしたことを、今年もお願いする。それは親子の「会話」。夏はコミュニケーションのチャンスがたくさんあるはずだ。まずは、子供の話を聴いて認めてあげてほしい。そして親から大いに語ってあげてほしいこと、知らなかったことがわかるうれしさ、学ぶこと自体の意味、高校や大学で待っている環境や未だ見ぬこれから出会う真の友たち、夢の実現に向けて努力する素晴らしさ。注意したいのは人生を損得にはしないこと。親から伝えるべきことをひとつひとつ...。信念を持って語れば、すぐにはわからなくても必ず伝わります。

※この内容は2008/07塾だよりに掲載したものです。
 今年は、なんだかすでに梅雨のような天気模様、梅雨入りも早いとのこと。そんな中、今回は早くも「夏」の話題。「あの夏」と振り返る夏期講習、そして親子のコミュニケーションの話。親の役割は、子供の話をきちんと聴くこと。そして聴くことで、子供自身に考えさせること。これは夏に限りませんよね。ぜひ話を聴いてあげてください。

 今年も、スタッフたちは、すでに「あの夏」の準備へ、頑張っています。
 頑張れ受験生。