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[巻頭言2006/06より] ともに育てていきましょう!!

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2006年06月号)
ともに育てていきましょう!!

 保護者会を順次開催している。今年は、高校受験コースでは、難関高校受験研究会で、入試状況をまとめて報告したので、その部分をカットして学習状況や勉強の進め方の話を中心とした。昨年同様、資料に掲載した内容はご家庭で読んで研究してもらい、重要な部分だけプロジェクタを使いながらの構成となっている。ご期待にお応えできる内容とするため、スタッフ一同、かなりの時間と力をかけて準備した。それでも毎回、なかなか気付かない点をアンケートではご指摘またご提案いただいている。いただいたご意見は必ず次へ反映していくつもりだ。

 ご家庭と連絡を密にとり、子供達ひとり一人が将来に向けて成長できるように努力することが私たちの務めである。なんといっても子供には保護者の方の影響力が一番。それがよい方向に働くように協力していきたい。

 すでにご参加いただいた保護者のみなさまありがとうございました。年に一度の保護者会です。今後開催予定の保護者会には、ぜひご参加くださいますようお願いします。
 
※この内容は2006/06塾だよりに掲載したものです。
 この頃の巻頭言は、まだお知らせの延長のような内容で、あまり教育に対しての考え方まで書いていなかった(字数制限も現在より少ない)。
 ここで触れている「保護者会」というのは、塾生の保護者に向けて、塾での指導方針、指導内容の報告や、保護者の皆様の家庭で教育についての話などを話す会を教室学年別に開催する恒例のもの。開塾当初からの今も続く伝統行事の一つ(今年はコロナ禍でオンライン開催)。入試報告会に当たる部分は難関高校受験研究会Special Programという名前で、大会場での開催としたり、今ではどこでも当たり前となったプロジェクタを使って説明したりといろいろ変革していった頃の話。
 当時も今も、保護者の皆様から提案いただいたことを取り入れて進化させていくのは変わらない。
 才能ある子供たちが素晴らしい成長をするために、自ら成長する心を引き出すように、保護者ともに、育てる信念も変わらない。

[巻頭言2006/05より] V3達成しました!!

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2006年05月号)
V3達成しました!!

 今年も読売ウィークリー高校進学塾「合格力」ランク公立首都圏第1位を達成した。これでこの「合格力」ランクの特集が始まって以来、3年連続第1位となった。
 これは、すべて卒業生たちの努力の成果であることはいうまでもない。そして、その本人の努力を援護した保護者の皆さまの成果でもある。

 今年も、私立や特色化選抜で第一志望に合格した生徒たちは、もう入試が終わったのに、塾が卒業となる公立の一般入試までそのまま塾に通い、よく頑張って勉強した。そして最後に一般入試を受験する生徒たちへのエール。ただ合格だけすればよいと思っていなかった証だろう。

 このようなすばらしい生徒たちと3年間も連続で(本当は雑誌の特集が始まる以前から、ずっと同様の実績なので、以前の生徒たちも同様にすばらしいのだが)、ともに勉強できたことを感謝したい。

 今年も来年も再来年も、ずっとずっとすばらしい生徒たちを送り出せるようにスタッフ一堂頑張るつもりである。

 卒業生の皆さん、首都圏第1位おめでとう!!

※この内容は2006/05塾だよりに掲載したものです。
 紹介している記事は、当時発刊されていた週刊誌「読売ウィークリー」の特集記事で、その中で、合格力ランク首都圏1位に三年連続輝いたことを取り上げています(この特集はこの年までで終了しました)。
 文中の「特色化選抜」というのは、当時の公立高校入試の「前期」入試に当たり、公立難関高校では、難易度の非常に高い「学校独自問題」を出題し選抜していました。各高校が、本質を正しく理解しているかを試そうと出題に知恵を絞っていました。そのような出題は、大半の難関高校受験生たちを大いに悩ませましたが、誉田進学塾の生徒にとっては望むところのものでした。
 この特色化選抜という制度は、中堅以下の学校の大半が「学力試験」をしない入試として利用することがあまりにも行き過ぎてしまったため、入試制度自体が変更され、このあとの「前後期制」入試を経て、来年から原則一回の入試に変わります。時代の流れを感じますね。
 ただし、入試の内容も変わってきていて、私たちの指導対策する内容もそれに併せて多少変革しましたが、私たちの塾の指導に対する基本の考え方、姿勢は変わりはありません。
 「不易と流行」です。

[巻頭言2006/04より] 新たなチャレンジ!!

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2006年04月号)
新たなチャレンジ!!

 新年度がスタートした。今年は新しい塾生の顔がたくさん。塾に慣れるまではいろいろ大変なこともあるだろう。先生たちも早く顔と名前が一致するようにと一生懸命だ。これからの一年で大きく成長してほしいと願っている。

 今年は、塾としても目に見える形の新しいチャレンジすることになる。誉田進学塾ismのスタートだ。これまでの誉田進学塾の良いところ、優れたものを、さらに多くの地域のみなさまにご提供することを目指してのものだ。

 しかし、これは単なる拡大を目指すものではない。まず、これまで通っていた塾生ひとり一人を大切に育てることが、今まで以上にしっかりできるようにならなければいけない。

 その上で、さらに進歩するために、次の挑戦を目指す。新しい教室、新しいStaffも加え、これまで以上に充実した指導ができるようにする。

 今年の卒業生も立派に成長して、入試で大健闘。ますます厳しくなった難関校へ期待以上の成果を残すことができた。すべて卒業生の成長の成果だ。

 卒業生、ありがとう!! また来年以降もそういえるようにしていきます。

※この内容は2006/04塾だよりに掲載したものです。
 巻頭言の連載を始めた第一回です。
 この年から、現在に至るsirius/ismの体制をスタートしました。文中の新しい教室と書いているのは、ismちはら台のことですね。
 siriusは、それ以前から中学受験のためのコースとしてあったので、ismのスタートについてだけ書いていますが、ここから現在のsiriusも、独立した教室(仕組み)として始まりました。

[巻頭言2020/07より] 技術の進化と本質の親和

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2020年07月号)
技術の進化と本質の親和

 GIGAスクール構想が先倒しとなった。文部科学省が昨年末公表した、学校でPC/タブレットを配布し、電子教科書や学習アプリ等を積極的に利用する計画だ(GIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allの略)。2023年度末までに児童生徒1人1台の端末を配布、学校に高速大容量ネットワークを整備する予定だったのが、コロナ禍を受けて、今年度末までに一気に完了へと前倒しとなった。実際には、各自治体が実施(国は補助金)予定で、既に機種決定し発表した自治体もある。今回は1人1台の期間貸与(?)になると思われる。この類の試みは今までにも幾多あり、無駄になったケースも少なくない。今回は持続的に活用されることを祈る。

 だが、これで教育の「本質」が変わるものではないと思う。ツールの変化、すなわち「手段」の変化が、「本質」自体を変えてしまうことはないはずだ。

 ただ、ディープラーニング以降、Aiの進化スピードも加速している。現状でも、単なる単純繰り返しを超え、創造を伴わない範囲ならば「判断」の部分まで、かなりのものがAiに置き換え可能となってきた。

 それらの状況を睨み、私たちも技術革新へと、情報収集し研究検討してきた。今回のコロナ禍で、なんとか早急に対処できたのも、その準備の成果かもしれない。大学受験部の東進本部開発のオンライン学習は、現状では最善で頭抜けていると確信している。また見かけだけのAiをうたう学習関連アプリが少なくない中で、小中学生対象に導入したMonoxerは、数少ない本物のディープラーニング技術のAiである。発展途上のシステムのため、私たちの学習メソッドとの親和がとれるまで多少時間はかかるが、塾生一人ひとりに対しても使い込むことで、学習効果が高まることは間違いないと確信している。

 今後も試行錯誤しますが、積極的に進化を取り入れると同時に、本質を大切にしていきます。長い目でご覧ください(経産省から㈳全国学習塾協会への説明によるとGIGAスクール端末は家庭利用も前提で、塾アプリ等も利用可能の見込みとのこと)。

(6月から通常体制に戻ることができました。皆様のご理解ご協力に感謝します。)

「巻頭言より」を掲載します

 塾だよりから「巻頭言より」を掲載することにしました!!

 ここ数年、些事に追われ、ここを更新しないままのことが多くなった...。

 塾の指導者にとって、生徒たちに、保護者の皆様に、勉強に対する「考え方」を発信することは重要な仕事だと考える。
ただそれは、普段、直接指導を受けている人間から直接伝えるほうがより効果的だ。
だから、最近は、教務スタッフたちの成長とともに、私から直に伝える機会を抑え、スタッフたちから直接伝えるようになってきている。
 私の役目は、スタッフたちが、私たちの塾としての「考え方」を共有するようにしていくこと。

 塾生の保護者の皆様には、毎月の塾だより(Shingaku Express)の中の「巻頭言」を通じて、考え方などをお伝えする機会はあるが、塾生以外の保護者の皆様にはその機会がないままになっている。

 そこで、ここに「塾だよりの巻頭言より」という形で、バックナンバーを随時掲載していくことにする。
かなり前のバックナンバーにも遡ってみたいと思う。
おそらく、遡っても、今とそれほど内容がぶれることはないと思っている。
 もとの塾だよりに掲載の時点では、文字数制限があったり、時代の流れで補足が必要な場合もあったりすると思うので、必要に応じて最低限のリライトをするが、本旨はそのまま掲載していくつもりである。

 ただし不定期連載になると思うので、あまりご期待しないでくださいね。

夏期講習

夏期講習中である。

コロナ禍で、いつもと違う夏期講習
しかし、成果はいつもと同じ、いやいつも以上になるようにと準備してスタートを切って一週間経過!
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受験生の夏期講習恒例、毎日の演習テストも実施。
当日授業後に返却できるように採点中!
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頑張れ受験生!
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ismあすみが丘、コロナの影響も乗り越えて、予定通り新規開校しました。
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新しい仲間たちとの切磋琢磨の場となるように、頑張ります!
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