だんだんと夏期講習の残り日数が減ってきて
もっと早く勉強しないと!という雰囲気が全学年で出てきた
ユーカリが丘校の呉屋です。
夏休みを利用して神戸大学のオープンキャンパスへ行ってきました。
神戸の瀟洒な街並みの中を高台に向かって少し歩くとキャンパスがあります。
10年以上も前になりますが、仕事で神戸に住んでいたこともあり、
当時を思い出しながら、懐かしい気持ちで歩いていました。
サークルに励む学生たちや図書館でもくもくと勉強する学生を見ているうちに
自分の大学時代を想い出していました。
高校の先生になりたくて選んだ大学で、
同じ目標を持つ仲間がいて、毎日皆一緒に授業と教職で忙しくしていました
まだ将来どうしたいかというよりも
毎日の勉強や友達との遊びと一人暮らしの生活に一生懸命でした。
今考えれば、もっとこうしておけばよかったということはたくさんありますが、
後悔していることはひとつもありません。
あの時代の経験のひとつ一つが今の自分を育ててくれたと思っています。
遠回りはしましたが、今、教育の仕事ができていることが
それを物語っていると思います。
学生時代、やりたいことをやって良かった、本当にそう思えます。
どうか塾生の皆さんには、損得で大学を選ぶのではなく
今自分が求めているものは何なのかを考えて進路を決めてほしいと思います
サークルでもいいし、アルバイトでもいい。
もちろん好きな分野の研究に没頭するでもいいと思います。
そういえば
今年の春に大学に入学した卒業生が夏休みで遊びに来てくれました。
みんな一様に大学が楽しいと言っていました。
その言葉だけで私は本当にうれしくなります。
去年の今頃、模試の成績がなかなか伸びずに、あれこれ悩んでいたのがウソのようです。
大学は大人になった今でもいろんなことを気づかせてくれますね。
ぜひ、お父さんお母さんを誘って大学を見に行ってはいかがでしょうか?
今週末もいくつかの私立大学でオープンキャンパスが行われているようです。
(ユーカリが丘校 呉屋)