こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
さらに突っ込んで考えてみましょう。
言語という現象はどうやって生まれてきたのか。
脳の入出力チャンネル(モーダルチャンネル)は5つ+1つあります。
5つというのは「五感」のことです。もう1つは、「言語」です。
モーダルチャンネルは、リアリティをつくります。
聴覚だけで、後ろから人が歩いてきているとか、目の前に何かあるとか、
わかりますよね。
五感で臨場感を得ることができるわけです。
それに加えて、言語が臨場感を生成することができます。
言語は、最後にできあがった、最後に進化に成功した
モーダルチャンネルなのです。
モーダルチャンネルは、生存にとってクリティカルであるから
生まれてきます。
たとえば、嗅覚や味覚がそうであることは、すぐにわかるのではないでしうか。
我々が原始的な生物だった時代、栄養のある水とない水、
あるいは、毒のある水とない水を嗅ぎ分ける、味わい分ける能力が
できあがってきました。
生き残る生物は、その能力が優れているわけです。
まさに、サバイバル能力です。
視覚にしても、敵か味方か一瞬で判断しなければいけない中で、
できあがってきました。
すごいところは、目の前にいる人の筋肉のちょっとした動きだけで、
怒っているのか笑っているのか、攻撃しそうなのか守ってくれそうなのかを
わかってしまうこと。
ちょっとした動きで、その人の感情まで推測できるほど、
リアリティをつくることができるのです。
我々が進化していく中で、五感は「サバイバルに重要な情報の認識」として
進化してきたということです。
その次に、言語です。
我々の祖先が1万年前に農耕を始めてから、言語を含む文化が発達しました。
1日中お腹をすかせて、獲物を探しに行くという仕事がなくなり、
座って、ものを考え、語るということができるようになったからです。
言語は、単純な「進め」「止まれ」といった合図や狩りの仕方の伝達から、
もう少し高度な情報空間の記述に進化していきました。
もう1つ付け加えると、農耕文化のおかげで、長時間安心して深い眠りにつく
ことができるようになり、脳そのものも発達したということがあります。
そのおかげで、言語が成功したというのも事実です。
進化の過程は、まずはクリティカルな情報があり、そのうえで余裕が出てくれば、
もっと広い情報空間まで広がっていくわけです。
(八千代緑が丘校 轟)
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