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入試本番で実力を発揮するために

こんばんは。
八千代緑が丘校の轟です。

ついに、明日、共通テストを迎えます。
八千代緑が丘校の受験生たちも、
緊張の面持ちです。

緊張をゼロにすることはできないのですが、
少しでも受験生のみなさんが本番で力を
発揮して頂きたいという思いで、今日は
そのポイントについて書かせて頂きたいと思います。

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【前日夕食】
炭水化物をしっかり摂りつつも,温かくて消化の良いものを選びましょう
(若者には物足りないかもしれませんが,うどんなどもオススメ)。
消化の悪いものや生もの,脂っこいものは出来るだけ避けましょう。

【前日就寝時】
緊張して眠れない場合は,横になるだけでも構いません。

【当日朝食】
食べ過ぎに気を付けつつも、朝食は抜かないようにしましょう。
緊張して喉を通らなそうな場合は、ゼリー状飲料もオススメです。
(inゼリーや朝バナナなど。できれば常温に戻して。)

ただし、それだけだと午前中のカロリーが足りないかもしれません。
コンビニ等で予備を買っていき、お腹が減った場合には休み時間に
追加して飲めるように準備しておけば安心です。

ただ,ゼリー状飲料は水分が多く、消化も良いからなのか、
お手洗いが近くなる気もしています。
試験開始前にお手洗いを済ますようにしましょう。

【雨や雪が降った場合】
靴下が濡れたままだと一日中最悪です。
靴下の替えを持参しましょう。
冷え性の人は靴下に貼るタイプのカイロもオススメです。

【当日移動時】
万が一交通機関等の遅延などのトラブルがあったときに備えて、
緊急時の連絡先を控えましょう(高校,塾・予備校,受験校など)。

判断に悩んだ場合は迷わず電話し、大人に頼りましょう。
塾生の方は、校舎に連絡してください。

また、出来れば1万円程度の予備のお金を家族に貸してもらい、
いざというときにはタクシーを拾ってしまいましょう。
「受験生で困っています」と伝えれば、
親切にしてくれる人が多いはずです。

くり返しますが、どうしようもなくなったときは
大人に頼りましょう!

【試験前・休み時間】
心の緊張を直接解くのは難しいですが、
心と身体は密接に関わりあっているため、
身体の緊張をほぐすことで、
心の緊張をゆるやかにすることができます。

具体的にはカイロ等で身体を温めること
(腰と足裏,あとは関節が効果的)、
手首・足首を回したりしてこわばりをほぐすことが
簡単で効果的です。

深呼吸する際は,吐くことを意識して下さい。
(吸うことを意識すると逆効果になったりします)。
吸うときは3~5秒で軽く、吐くときは5~10秒程度かけてゆっくりと。
吐くときに心拍数が下がることをイメージしましょう。
状況に応じてリラックスできる音楽を聴くのもよいでしょう。

逆に、闘争心を高めたいときは、浅い呼吸を素早く繰り返しましょう。
走った後に息切れしたときのような呼吸を、
テンポの速い音楽を聴きながら行うと効果的です。
(ただし、やりすぎには注意。)

呼吸を整えたりストレッチをしながら、次の試験科目のノートや
参考資料に簡単に目を通しましょう。
(自筆のノートが頭に入りやすくオススメです。)

これはスキーマ(認知の枠組み)を活性化する効果があり、
関連する知識が引き出されやすくなります。

直前に詰め込むというより、既存の知識を再確認する程度が
よいかと思います。

お手洗いもこまめに済ますようにしましょう。
試験時間が長い場合は特に気を付けてください。

補足:スキーマ (Schema)とは、過去の経験や知識が
   体系化された「認知の枠組み」のことです。
   スキーマを活性化することで、新しい情報の理解や
   記憶の検索がスムーズになります。
   ごく単純化して言えば、試験前に頭を「その科目モード」に
   しておくことで、無意識のうちに問題に対する適切な
   思考プロセスが促されるのです。

【試験直前(数分前)】
終了時刻と時間配分を確認しましょう。
また、共テ数学など科目選択がある場合には、
選択を間違えた時点で終わりです。
必ず直前にもう一度確認しましょう。

最初に最後の問題までパラパラとページをめくって確認すれば、
数学Iと数学IAを取り違えるようなことは防げるはずです。

【試験中】
試験開始直後は緊張で手がこわばったりして、
ペンが思うように動かなかったりします。
そのときは「そのうち慣れる」と言い聞かせて、
あまり気にしすぎないことです。

例えば、友達の自転車に乗った時に非常に乗りにくく感じたことは
ありませんか?
それでも数分乗っていると自然と身体が適応するものです。
意識せずとも人間の身体は状況に自然と適応してくれます。
それに身を任せるのです。
あまりに状況が酷い場合には、一旦ペンを置いて、
問題文を読みつつ、手首を伸ばすストレッチを行うとよいでしょう。

試験中にパニックになったときには、同じ場所を見続けていると集中が切れず、
パニック状態が続いてしまいます。
数秒間で構いませんが、ペンを置き、問題冊子を閉じて、
その問題から視線を反らしましょう。
それからもう一度問題を読み直すか、いったん別の問題に行く方がよいです。

試験中に具合が悪い、お手洗いが我慢できない等の緊急事態が起きた場合には、
遠慮せず試験監督に申し出ましょう。
助けを求めるのは恥ずかしいことではなく、大切な能力のひとつです。

【昼食,おやつ】
量は控えめにしておき、おなかが減ったら追加で何かを摂れるように
するのがよいでしょう。
おかし等での糖分補給もよいですが、その場合は水分を摂ってからにしましょう。
(空腹時に糖度が高いものを食べると胃が荒れます。)
オススメはやはりゼリー状飲料です。

【試験後】
試験後は意識せずとも心身ともに疲労しているはずです。
早めに帰宅しゆっくりと休息をとりましょう。

問題の難易度などをSNS等でむやみに見るのはやめましょう。
時間とMPの無駄です。
情報収集は適切な情報源のみを用いること。

特に、どんな試験でも「簡単だったよなー」と発信する人が毎年います。
身の回りにいた場合には即ブロでよいでしょう(そんな友だちは要りません)。

【入試時の感染症対策】
・マスクは不織布のもので使い捨てにしましょう
 (電車に乗った後などは新しいものに取り替えた方が
  安心ではあります。)
・消毒用アルコールや除菌ウェットティッシュなどを持参しましょう。
・休み時間には手をよく洗いましょう。汚れた手で顔を触らない!
・咳をしている人や大声でお喋りしているような人などがいた場合には、
 試験官に知らせましょう。
・体調に不安が生じた際は、遠慮なく申し出ましょう。

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今回は入試本番で実力を発揮するためのポイントを
書かせて頂きました。

少しでも受験生たちのご参考になれば幸いです。

受験生たちが、自分の持てる力を精一杯発揮
できることを祈っています。

普段通り取り組めば大丈夫!
安心して行ってらっしゃい!

(八千代緑が丘校 轟)

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